鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

おっさんの日々の散歩における鳥たちの写真と、好きなパイプタバコの感想
好きな日本酒の感想、等を、写真でメモ

カンムリ2024 4/17 寒くなったモエレ A-中洲の脇にDペアか?

2024年04月24日 | カンムリカイツブリ
2024/4/17 


先日までは大変暖かかった札幌地方ですが 一転して随分と寒くなりました
なのでカモたちの姿も消え ダンスモードに入っておったカンムリも状況が一変します
この日は D-中洲の脇のAペアの姿はとうとう見ることが出来ませんでした…多分ですが

しかしカンムリペアは1組見ることが出来ました
どちらのペアなのか判別が難しかったのですが このペアはDペアであると判別しました
オスがD作に見えるのと 4/14にA-中洲の左先端から少し入ったあたりに巣を作ろうとしていたのは
Dペアだったのですが この日もその浮巣のところにオスが登っていましたので
おそらく このペアはDペアであったという結論に至りました

その際メスの悦子は先日まで夏羽が揃っていなくてそれが目印だったのですが
この日はその特徴も消えていたように思われます
完全に夏羽になったのだと思うのですが はっきりしない部分になります
しかしメスの顔を見ると やはり悦子で間違いないとこの私は思うのであります

先日までのダンスモードは気温の低下とともにすっかり消え失せてしまいましたので
いまはカンムリが2羽で仲良くしているところはなかなか見れません…
この日はAペアの方は結局わかりませんでしたので 橋の東側にいるのかあるいは どこかへいったんは飛んで行ってしまったのかもしれません
また暖かく成ればやって来るとは思いますが……
そんなこの日の様子になります



中の橋のそばにカンムリの姿はありません
公園の道路をC-ポイントまで行きますと






カモの姿は見えませんが カワウが元気に魚を獲っているのが見えます



A-中洲の右端辺りは

カワウのたまり場になっていますね



ここからもう少し左へ行くと A-中洲の左先端が見えてくるのですが
中洲の向こう側に

草の陰で見ずらいのですが カンムリが2羽いるのが見えました
おそらくどちらかのペアなんだと思います



この場所は先日の4/14にDペアが巣を作っていたところになります

左のカンムリが木の後ろで体を休めていますが



その向こう側を右にいたカンムリが泳いでゆきます

こちらになりますが どうもメスのカンムリに見えます
目の感じがDペアのメスの悦子に見えます



巣のそばにいる方は

こちらのカンムリになり






おそらくオスのD作だと思われます
そう思うのは先に述べた理由になりますが 悦子の夏羽への移行がすっかり完了した前提になります



奥の方のカンムリが

左の離れたところに見えますが こちらがメスの悦子かと思います
胴体が黒っぽいです



こちらは手前に見える

D作だと思うのですが



巣に登って

立ち上がります



左からメスの悦子も寄って来て




一緒に巣の上に登って



並びます
おそらくDペアだと思いますが いずれここで抱卵することになるかもしれません



2羽はその後また

巣から降りて



左の悦子を先にして

巣から遠ざかってゆくのですが



こちらが右に見える

オスのD作になりますが 胴体が少しピンクがかって見えますし
顔がふっくらとしているようです



メスの悦子の方は

胴体の色の黒味が強いのと
顔が細く 目が少し大きく見え 目の周りに白いアイリングがあるように見えます
これが悦子の特徴かと思います
概してメスの方が目が大きく見えるようです



D作得意の

ポーズ





ここから下ノ橋まで歩いてゆきますと
下ノ橋の上から 入り江の入り口の公園側のところにカンムリが1羽見えました


そちらが

こちらのカンムリになりますが



パッと見







胴体がピンクがかっていて
顔がふっくらしているD作かと思われ 中洲からここまでやって来たのだと思いました
同じオスでも A太の方はもっと顔が細くリンゴのほっぺが目立ちます
なのでその辺りも判別ポイントになるでしょうか

またD作の方は おしりの先にボンボリが付いているように見えます



このポーズも

D作は好んでしますね



悦子の方は何処に行ったのかわからないのですが
D作は入り江の右の陰に

消えてゆきました。




下ノ橋のところにいた




コガモのペアになりますが




そこからまた少し中の橋の方へ土手を引き返してゆきますと
土手側の岸のそばに見えたのが






メスの悦子でした
こうして比較するとその違いがよくわかります
ただこの日は Aペアの姿は見ることが出来ませんでした
それでは また
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カンムリ2024 4/15 DペアC-中洲脇でダンスモード Aペアも健在

2024年04月22日 | カンムリカイツブリ
2024/4/15

前日は A-中洲左先端部分で 巣材をくちばしに咥えたダンスモードを披露したDペアのD作と悦子になりますが この日はC-中洲脇にてダンスを披露します AペアのA太と美子の方は D-中洲脇にその存在を示すのですが A太を中心に巣作りモードに入っている様相を呈します

しかしながら この時期ですのでまだ巣作りと場所の選定はまだ先になるのかと思われました
気温が下がれば巣作りモードに水を差すようです
この日はまだ暖かったので両ペアともに抱卵準備モードに入っていたようですがまだ時期尚早であり
この日の後は寒くなりましたので抱卵モードはこの日を境にいったん休止の状態となったようです。




中の橋につきましても中洲の横にカンムリの姿は見えなかったのですが
遠く西側 C-中洲を望むと左わきにカンムリの姿を発見することになりました


遠いのですが 中洲の左わき真ん中くらいのところに




首が白いのですぐわかるのですが カンムリが2羽並んでいるのが見えます
ダンスモードに入っているのでしょうか…どちらのペアかはまだわかりません…



カメラを引きますと




やはり長い中洲のちょうど中間あたりになるのがわかります



左に見えるのが

髭が濃く 右に見えるのはそうでもありませんので
このペアが オスのD作と まだ夏羽が完全でないメスの悦子のDペアであることがわかります



いったん左に出ていったD作ですが


中洲の脇にまた

戻ってきます というのも


右の草の陰から

悦子が出てきたからになります


まだ夏羽が完全でない悦子なので 

その区別がつきやすいです
このペアはD作の方がかなりがっしりとしているように見えます




橋の上をトビが飛んでくるのですが

その足には



結構立派な




フナが握られていますね
あまり大きいのはダメですがトビは実に上手に魚を獲ります














さて Aペアの方ですが 少ししてD-中洲の脇に発見します


灌木の出っ張りの陰になり見ずらいのですが



左のカンムリの方が

寝そべっていますね



これは巣を作ろうと準備しているようで

寝そべっているのはオスのA太になり
右でそれを見ているのはメスの美子になります



A太は巣の上に

立ち上がるのですが 巣はまだできてはおりません
ここらあたりに作ろうと考えているようですね



しかしながら今年のこの位置は

灌木に覆われていますので かなり見ずらくもう少し経てば草も伸びてきますから
去年のようにうまく見ることが難しそうです



少ししてその場所から




A太が出てきて姿を見せるのですが


美子の方はすでに

奥の方に出てきており



そのまま沖へと




漕ぎだしてゆき A太もそれに続いて消えてしまいます
沼のどこかへ遠出したのだと思います



さてここでいよいよC-中洲へと向かい Dペアを見に行きますと


すでにもう




ダンスモードに突入しておりました
どちらがオスでどちらがメスかまだわかりませんがすぐにわかります







ここですね
奥のカンムリの髭の部分がまばらです 白が混じっているのがわかります
つまりこちらがメスの悦子であることになりますね



後ろを向くと

頭の両脇がまだ白いのがわかります 間違いなしです



そのまま今度は

巣材をくちばしに咥えての例のダンスモードに突入です
このペアは頻繁にこれをするように思われますね




右のが悦子です


 







念入りにダンスは続いてゆきますが



首をしゃくった

この時がダンス終了の合図になるようです
くちばしから巣材はもう落としていますが




じっと見合ったのち




2羽は動き出します



特にD作が得意の

このポーズ



悦子の方は

髭がまばらです


昨日に続いてダンスモードの

D作と悦子になりますが 巣の位置はまだわかりませんね

何時抱卵に入ってもおかしくないような両ペアになりますが
この日の後は少し寒くなりましたので 抱卵モードはいったん休止になったようです
そんなモエレのカンムリの様子になります
それでは また
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カンムリ2024 4/14 去年の巣の前で求愛ダンス Dペア確定だなこれは

2024年04月19日 | カンムリカイツブリ
2024/4/14

暖かい日が続いて すっかり求愛モードに入ったカンムリペアたちですが
この日は Dペアの求愛ダンスを目撃することになりました

メスの悦子の特徴からDペアであることがわかるのですが
A-中洲の左先端でこのダンスが始まります

この場所は去年のDペアが巣を構えた場所になり その求愛ダンスも巣材を互いにくちばしに咥えての
特徴的なものになります 去年のDペアも 5/19に下ノ橋の入り江の中でこの様なダンスをしておりましたので このペアが去年のDペアで間違いがないことを確信することになりました

その様子をご覧いただきます




中の橋の土手側の岸のそばにカンムリを発見します


土手の上から見ていますが 岸の草が見えます



このカンムリは







頬の赤味が目立ちますので おそらくAペアのA太で間違いなさそうです
このまま岸に沿って潜り見えなくなってしまいます…



橋の上に行き岸辺を探しますと
遠ざかってゆく2羽のカンムリが目に入ったのですが すぐ潜るので2羽同時には撮れません…



こちらのカンムリは




メスの美子だと思いますが その後見失ってしまいます
ずっと西側へ泳いでいったようです




公園の道路へでると
暖かいのでウグイスの鳴き声が聞こえてきます
微かに
隙間から見えた





ウグイスになります



C-中洲の脇には

ヨシガモが見えるだけで カンムリの姿は見えません…



しかし A-中洲の左先端部分が見えるところまで行きますと
ようやくカンムリを発見します



右の奥にA-中洲があるのですが



このカンムリは

頭の両脇が少し白いので Dペアの悦子になります
やはり去年も巣を構えた此処へやって来たようですが



水に潜ってまた出てきたときには

くちばしに巣材になる枯れ草を咥えていました!



そしてその行き先には

いつの間にかD作が枯れ草を咥えて駆け寄ってきていました!

なんか見たことあるシーンですね
そうですこのペア去年も下ノ橋付近で こんな求愛ダンスを踊っていたのが頭に蘇ります!



そしてそのまま

立ち上がったまま



濃厚な絡み合いが







続いてゆくことになります
(あまりピントが合ってませんね…)



立ち上がったまま
     
D作と悦子ですが



巣材を落としたときに ようやく










ダンスは終焉を迎え



2羽は

離れてゆくことになります



D作が先に消え
悦子が後を追ってゆきますが

このまま姿が見えなくなってしまいます…



いったんは姿を見失うのですが
よく見ると A-中洲の左先端からある程度中に入った向こう側の草の陰に

白いカンムリの姿が見えました




どうやら向こう側に巣を作っているように見えますが



先端からは

ある程度右に入ったあたりになりますので 草が伸びると見えなくなってしまいそうです



D作は熱心に




巣作りをしていますが まだここに確定したわけではありませんね

ただA-中洲のこの付近を選ぶのは去年のDペアと考えて間違いなさそうです



まだミコアイサも見えますが
この時分は4月にしてはかなり暖かくて 去年よりも出足の速さを思わせることとなりました
それでは また
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カンムリ2024 4/12 雨降りの日でしたが Dペアのみ確認

2024年04月19日 | カンムリカイツブリ
2024/4/12


前日は めでたく? 2組のカンムリペアを確認することが出来ましたが
私の考えではおそらく去年もこのモエレで雛を孵した A と Dペアなのかと考えました
行動パターンが まったく去年のペアと被るし 見た目も似ているように思われるからになります

D-中洲の脇に巣を構えたのはAペアになり
オスが A太  顔が細めでリンゴのほっぺ 体毛は茶が強くメスより明るい色をしています
メスが 美子  目が大きく 可愛く見えます 体毛は黒め

今年もこのペアがやって来たのだと思われます(11日は同じところで活動をしていました)


一方もう片割れのペアはDペアになるのですが
オスが D作 顔がふっくらとしており がっしりとした体格かと思います
メスは 悦子になるのですが 今年の場合はまだ夏羽が進んでおらず あまり頬の赤味が見えません…
    頭の後ろ側脇には白いところが目立ちますので時期が少し早すぎるのかと思いました


オスに関しては去年とほぼ同じかと思いましたが メスの方はわからない部分がまだあるようです
ですから こちらのペアがDペアとはまだ断定するわけにはゆきませんが 行動範囲を考えると
おそらく去年のDペアがまたここにやって来たのだと考えるところになります



振り返ると 去年シーズンは 4/1に初めてここで見ておりますが 今年は4/7が最初になります
求愛ダンスを見たのはDペアのが早く 5/19になります
Aペアはその後にやって来て求愛ダンスをするところを見ることになるのですが
今年の場合 求愛ダンスを見るのは随分と速いですので経験が反映されているのかもしれません

また最初に抱卵を始めたのは 5/29でDペアがB-中洲で巣を構えました
そのすぐ後に AペアがD-中洲に巣を構えることになるのですが
Dペアの卵はアオサギに潰されてしまい その後また巣をA-中洲の左先端部分に作りそこで抱卵することになります

どちらも6月に入ってからの抱卵になりますから まだしばらくは抱卵は始まらないかと考えます
それにしても もうすでに求愛ダンスはどちらもしっかり始まっておりますから
去年に比べて抱卵は早いのかなとおもうのですが まだ草が伸びてきていませんのでその兼ね合いと
天気の暖かさがカギとなりそうです


なのでまだまだ 巣の位置と 抱卵の時期は先のこととなりそうです





この日は天気が悪く ずっと暗く雨も降っていました
なので簡単に見ただけとなりますが 
この日はAペアの姿は確認することが出来ず Dペアのみ見ることになりました
しかし 以外にも Aペアの巣のあるD-中洲の脇で Dペアの悦子を見ることになります



中の橋の上から いつものAペアの巣の横の水辺に




カンムリが1羽浮いて漂っているのを発見しますが



どう見ても

AペアのA太でも美子でもないことは髭を見ればわかります…



そうですこれは




Dペアのメスの悦子になります
昨日はC-中洲の脇で見たのですが この日はAペアの姿もなく 悦子がここへ来たようです
もともとこの辺りは好きなところでしたが Aペアの縄張りなのでこの場所は避けていたのですが
この日はAペアは不在で ここにいたのだと思います




中洲の裏側には

ミコアイサが見えますが カモたちは天気が悪いので姿が見えません……
前日のカモたちはどこかへ行ってしまったのかもしれません…




C-中洲まで行きますと
カンムリを1羽だけ発見します


昨日と同じあたりで 巣作りをしているようで



その姿は




首が太く顔も丸くがっしりとした感じのD作だと思うのです



Aペアの姿は何処にも発見できず
この日はこの







Dペアしか見ることが出来ませんでした
Aペアの方は沼のどこかにいるのか あるいはいったんまたどこかへ飛んで行ってしまったのかわかりかねますがこの日は天気も悪く見つけることは出来ませんでした


こちらは下ノ橋のすぐそばの

コガモの後ろ姿になります
それでは また
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カンムリ2024 4/11 Aペア Dペアともに求愛ダンスを踊る 間違いないね!

2024年04月16日 | カンムリカイツブリ
2024/4/11

日にちを前後しての投稿となりました…
この日は 2組のカンムリペアを見ることになりました。
まだこの日はカモたちの姿もたくさん見られたのですが その中にカンムリを2組確認することになります おそらく4/13の記事でも述べたのですが これらの2組のペアは 行動パターンから見ても
去年このモエレで子育てをしたのと全く同じペアなんだと思われました
その様子を見ていただきます



中の橋の東側 橋のすぐわきからカンムリの鳴き声が聞こえてきます
ペアを互いに呼び合う声になりますが その橋の東側に





カンムリが1羽泳いでゆくのが見えます
この段階ではまだわからないのですが おそらくAペアのメスの美子なんだと思われます



その橋を挟んで反対側からも鳴き声が聞こえてくるのですが
D-中洲の脇のところに




もう1羽カンムリの姿がありました
このカンムリおなじくAペアのオスであるA太であると思われますが



橋の方に向かって

駆けだしてゆくのでした
ここでいったん潜ってしまうのですが



すぐにその姿は中洲と橋の間のところに

浮き上がります



そうしますと橋の下からさっきのカンムリが現れて



両者が向き合うのでした



そうです いつもながらの求愛ダンスが始まるのでした…。



互いに首を伸ばし




空に向かって顔をしゃくります
右にいるのがオスのA太になります



メスの美子も

それに反応して顔を上に振り上げます
抱卵までの期間中何度するのかはわかりませんが
ひっきりなしに子の求愛ダンスは断続的に続いてゆきます
カンムリ独特の手続きになります







目が大きくてとても愛らしいのは

美子ですね



顔が細めでリンゴのほっぺが目立つのが

オスのA太になります



DペアのD作との違いは このリンゴのほっぺになります
またD作の方が 顔がふっくらしているように思いますし顔も丸いように見えます
このあたりはこのおっさんの去年からの主観になります



ここで簡単なダンスは終わり

2羽は離れるのですが




美子の方は 橋の東側に姿を現し
ゆっくりと






近くを左に泳いでゆきます
















なんとも美人の美子になりますが
去年はこの辺りで雛の大吉を1羽で育て上げていますね




橋の反対側では巣のそばで







オスのA太の姿が見えます
抱卵前は巣を作ったりしっかりそれを管理するのはオスの仕事になるようで
A太も D作もどちらも巣の近くにその姿を見ることになるようです
メスの方は奔放でどこにいるのか姿がはっきりしない傾向があるようです



D-中洲の巣の辺りから(まだ巣は確認してはいませんがおそらくこの辺りに作るものと思われます)
離れないA太ですが

中洲のそばに




近づいて行きます




そして少し経ってまたながめたときには




またダンスが始まっていました



奥に見えるのが

美子で



顔を見れば

一目でそれとわかりますね




ダンスはすぐに終わり




2羽の姿は見えなくなります…。




橋の上から C-中洲の左わきを見ると

まだカモたちがたくさん




いるのがわかりますので
これからそちらへ行ってみることにします




すると中洲の真ん中あたりに

白い色の



カンムリが1羽

見えましたが
このカンムリはまだ夏羽が進んでおらず



頭の後ろが白っぽいおそらくDペアのメスの悦子になります
4/7にすでに見ていますが この辺りからA-中洲までが巣作りの範囲になるでしょうか
Aペアのカンムリとは見ても全然違うのがわかりますね




その白い悦子の右側の木のある所に見えたのが




作っている浮巣の上にのっている
片割れのD作かと思われます



巣のそばのD作に近づいてゆく




悦子になりますが
巣の周りを行ったり来たりしています




巣のあるところは水の中の木が目印になるのですが







まだここで抱卵するかどうかは決まっているわけではなさそうです
去年のこともありますし



しかし巣作りはしっかりとする




D作です




2羽はここでダンスをするわけでもなく



姿がこの後

見えなくなってしまいます……





しかし鳴き声がしますのでそちらの方を見ていると
なんと中洲の向こう側に



カンムリが2羽首を伸ばしているのを発見します



Aペアかとも思いましたが よく見ると




右のカンムリは 首の後ろが白っぽい悦子であることがわかります




Dペアは中洲の向こう側で

ダンスを始めたようです

このまま木の陰になり姿を見失ってしまった Dペアですが



しばらくして中洲の右先端近くの水の中に見えたのは




おそらくオスのD作だと思います
顔がふっくらしているのでそう思うのですが




羽バタをして



中洲の左の方へと

泳いでゆきます



が 少しして現れたのが C-中洲の脇に

こちらのカンムリペアでしたが



どう見てもこちらのペアは




Aペアになります
手前に見えるのが美子になります



このままAペアは

中洲の脇を左に進んでゆき
海峡を向こう側に渡ったのち A-水門の方へと泳いでゆきました


これでDペアもAペアもすべて見失ってしまいましたが



B-C 海峡付近の




ヨシガモのオス



この辺りで向こう岸付近に見えたのが

カンムリになるのですが Aペアなのか D作なのかは不明です




橋までまた引き返してきますと
C-中洲のエンドの右側に見えたのが




頬の白い Dペアの悦子でした
どうやらC-中洲の右わきの方にいたようです



そしてD-中洲の脇にはまた







Aペアの美子とA太がダンスを踊っていました
実に活動的なカンムリペアです
抱卵が始まるまではなかなか一カ所には留まらないようですね

そんなカンムリの様子ですが
ほぼ去年と同じペアがまたやって来たのは間違いなさそうです
それでは また
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カンムリ2024 4/13 D-中洲の脇に巣を作ろうとしているのは 去年と同じAペアか?

2024年04月15日 | カンムリカイツブリ
2024/4/13


4/7にカンムリカイツブリを見ているのですが その時はおそらく2羽見たのだろうと思われます
頬の赤い個体と頬のまだ赤くない白い個体を2羽見ています

実は4/11・4/12にもカンムリを見ており
どうやらペアが2組いるようです

去年も2組のペアがこのモエレにやって来て子育てをしたのですが
私の考えではおそらく去年の2組のペアがまたやって来たのではないかと思うのです

どうも今年のペアも去年のペアと行動パターンが同じような気がしますのでそう考えるのですが
おそらく間違いないように思われます




去年のことを思い返すのですが
去年は2組ペアがいて

Aペア
オス A太   メス 美子    雛 大吉
D-中洲の右わきに巣を構える

Dペア
オス D作   メス 悦子    雛 松 竹
A中洲の左先端で巣を構え雛を孵したのですが
最初はC-中洲に巣を作ろうとしてアオサギに潰されてしまい
次にB-中洲に巣を構え抱卵するも やはりアオサギに卵を潰されてしまいます
そしてようやくA中洲で抱卵することになりました



その事を考えると
4/7に見たペアは おそらく去年のDペアでないかと考えます

その事はこの4/13に見たペアがD-中洲の脇に巣を構えそうであり
4/7に見たペアと別のペアであることがわかりますので
この日見たペアが A太と美子の Aペアでないかと考えることになりました


まだはっきりしたわけではありませんが おそらくそのあたりでまちがいなさそうですので
そう思ってみていただければ幸いです





オジロワシが去った後沼を一回りしてまた中の橋に戻ってきたのですが
その手前の土手の上からD-中洲を覗いたときに 中洲の脇にカンムリの姿を見つけました



中洲の真ん中あたり 灌木の高くなっているところの右の方にカンムリが2羽見えました




左の1羽は

枯れ草の上に寝そべっているのがわかりますから
おそらく巣を作り始めたのではないかと思われます



左の個体は

胴体が黒っぽく 目が大きく見えますので
おそらく 去年のAペアのメスの美子でないかと思われます



その辺りの右の奥は

もう灌木が切れていますので 去年巣を構えたところよりは 少しだけ右になるかと思います
まだ灌木も草もほとんど伸びてはいませんので 去年とは感じが違って見えます
時期的に早いんだよね…



こちらがメスの

美子かと思われますが



今度はオスのA太が

美子の左に見えます




オオジュリンの
 


季節でしょうか




しばらくして橋の上から見ると







左の灌木の中に入ってゆくのは
リンゴのほっぺで 胴体がピンクがかったオスのA太でしょうか



その先には 巣に寝そべる
 



美子が見えますが
橋の上からは灌木が邪魔をして巣がよく見えませんね…





水の中に出てきたのは

美子で   その左側には




A太も出てきました



こちらが

ほっぺの赤いA太で



こちらが胴体が黒っぽく 目が大きく見える

メスの美子になります



 
しばらく休んでいた A太と美子ですが



灌木に向かって泳いでゆくのは
 



A太でしょうか よくわからんな…




そしてここでお待ちかねの







求愛ダンスが始まるのですが
右に見えるのが 美子になりますね



美子の方が

少し大きく見えるようです







沼に現れてからずっとこのモードになっているようです(どちらのペアも)



こちらの個体は







おそらく

オスのA太だろうと思われますね

今年もカンムリの子育てが見られそうです
それでは また
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オジロワシ2024 4/13 上空を飛び回る一二郎 雛が誕生か?

2024年04月15日 | オジロワシ
2024/4/13

カンムリカイツブリの観察に行くモエレですが
この日は沼の上空をオジロワシが飛び回りました
近くで営巣している一二郎なのですが 橋の上のこのおっさんのところまで駆け寄ってくるような気がしたのもです……
最近ではあまりこのようなことがありませんでしたので あるいは雛が今年も誕生した喜びを知らせに来たのかもしれないと感じた次第…

これは妄想ですが その後しばらくして巣を見ると 巣の中の春恵の近くの木の枝からじっと見守る一二郎の姿を見ましたのでやはり雛が誕生したのかもしれないと思いました

抱卵してからすでに30日以上は経っていますので 雛が孵ってもおかしくない時期になります
そんな一二郎の写真を…。



中の橋の上から沼の中にカワウが見えます






頭が白い成鳥がたくさん来ています


こちらは




アオサギになりますが 5月いっぱいまでは アオサギがたくさん見られる時期となりました



そんな中 沼のカモたちが大騒ぎをしていますので
じっとその辺りを眺めますと 飛び回るカモたちの向こう側からこちらへ向かって飛んでくるオジロワシを発見します 最近では久しぶりのことです












ほとんどまっすぐに 橋の上にいるこのおっさんの方角へと向かって飛んできます














まっすぐこちらを見ながら飛んでくるのですが
尾羽は開いてませんので 一二郎で間違いなさそうです



また左翼指7枚目の根元が大きくえぐれているのが今年の一二郎の特徴になりますが

この特徴はシーズン当初からあったようですが どうも春恵と勘違いしていたような気がします




  






しっかり目を見開いて こちらに向かって真っすぐに飛んできますので
こちらに突っ込んでくるのではないかと不安になります…



















 






しかしこの辺まで来たとき



周りをカモたちが

飛び回っているのですが



このおっさんの頭の近くまで











接近した後すぐに左へ





















急旋回して










その辺りを数回回った後











トビを引き連れてまた巣の方へと消えてゆきます

雛が生まれて嬉しくて 沼を飛び回った一二郎だったのかもしれないと思ったものですが



その後巣を見ると
巣の中に立ち上がる

春恵が見えますが



その左の木の枝からじっとそれを見ている

一二郎の姿がありましたので
あながち間違ってはいないのかもしれません
そんなことを感じさせる一二郎の行動かと思いました。
それでは また
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カンムリカイツブリ2024 4/7 いきなりやって来たカンムリカイツブリ

2024年04月11日 | カンムリカイツブリ
2024/4/7

前日はまだほとんどの部分が氷で覆われていたモエレになりますが
この日は水の部分が広がり この日をもって完全に氷はなくなってしまうことになりました

カモたちの姿も一気に増え 驚くことにその中にカンムリカイツブリを発見することになりました
去年も4月になってすぐに見られたカンムリですが 今年も期待を裏切らずまたやって来たようです
おそらく去年もやって来た個体だと思うのですが そうでないかもしれません
その様子を簡単に振り返ります



ここはC-中洲の左先端部分になりますが

中洲の向こう側にはコガモがたくさんいて


こちら側には

オナガガモがたくさんいるのが見えます






中洲のこちら側(公園側)のミコアイサとコガモになります



ここで B-中洲の右先端部分にポツンと見えたのが

この真ん中の寝ている鳥になりますが
白い眉班がやたら目立ちます




シマアジのオスだと思うのですが
じっと寝ていて顔がはっきり見えません…
しかしずっと待っていたのですが いつの間にか姿を消してしまいました…
でも間違いなくシマアジだと思います




ここで A-B 海峡の向こう側の水の中にカンムリカイツブリを発見します



水の中に見える白いカモですが




白いのが目立つカンムリになりますが



髭はあるのですが

赤くないです…
実はこの後にもう1羽発見するのですが そちらの方は髭の周りが茶色です
なので別個体だと思うのですが





こちらの個体は メスなのかもしれません…




その後で見つけたのが

ほぼ同じあたりにこちらの個体になり



明らかに







髭の周りが茶色ですので別個体になります
前者がメスで後者がオスなのかもしれませんね

去年も見たペアがまたやって来たのかもしれません
去年は2組のペアがやって来たのですが どちらのペアなのかも今はわかりませんし
あるいはそれとは別のペアかもしれません



いったんは姿を見失ってしまうのですが
しばらくしてB-中洲の向こう側に見つけたのは








最初に見つけた個体かと思われます
この辺りに土地勘のあるのは D作と 悦子になりますから
この白い方はメスの悦子で 髭の赤い方はオスのD作かもしれないと考えました
今後の観察が決め手になりそうです…。




中洲の向こう側を

オナガガモのペアが




コガモのペアも泳いでゆきます




コガモは向こう側にたくさん姿が見えましたが
トモエなどの姿は見えません…



外側の土手を歩いてゆきますと
A-水門の陰から

4羽のオナガが泳いでゆきます



ペアが2組

こちらと



こちらになりますが






こちらの姿を見て慌てて泳いでゆきます
しかし逆光で顔がよく見えませんね


ここで退散となりましたが
どうやらカンムリカイツブリはまた2組がやって来たようです
それは後日確認することになりました

それでは また
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モエレの鳥たち 4/6 この日を最後に氷は溶けてしまいました

2024年04月11日 | 野鳥
2024/4/6

オジロワシは一二郎と春恵しか顔を見せないままに 漁場の氷はすっかり溶けてしまいます
前日までほとんどの部分は氷に覆われていたモエレになりますが この日を最後に氷はすっかり溶けてしまうことになりました

残念ながら 一二郎と春恵は近くで営巣はしていますがその他のオジロワシたちはこのモエレで魚を漁ることはなくなってしまったようです……
去年に引き続き今年も残念な結果になったようです

この日はそんなモエレの様子を簡単に振り返ります



この日の状態はまだ氷は残っていました
B-中洲の向こう側にはまだ氷があって
その縁に




カモたちが休んでいる状態です
水の中にはミコアイサが元気に泳いでいるのが見えます



A-水門前の漁場にはもう

氷は残っておらずカモたちの姿しか見えません
この日はこの漁場の前の広い部分だけが水になっており 沼のその他の部分はまだ氷に覆われていましたが 翌日にはほとんど氷は溶けてしまうことになりますので
一気に雪解けが進んだことになるのですが 今年の場合は例年に比べると雪解けはかなり遅かったようです
去年は3/28にはもうすっかり氷はなくなっていたようです…




目につくのは




パンダアイサになるのですが


今年は上空を







オオハクチョウが飛んで行くのを見かけます



この日は

5~6羽のオオハクチョウを見ることになりました



こちらは中洲の公園側の氷の中まで進出してきた




ミコアイサになります。
この日はこんな感じで さほどカモたちは見えなかったのですが
翌日は驚きの展開が待っていました
それでは また
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オジロワシ2024 3/15-② 一二郎が雷魚を獲るも 食べきれんで置いてゆく…

2024年03月25日 | オジロワシ
2024/3/15 オジロワシのその②となります

前回は漁場に現れたオジロの一二郎が キツネをあしらいながら魚を獲って食べたところになります
その記事は
オジロワシ2024 3/15-① 獲物をめぐってキツネを軽くあしらう一二郎かな
こちらになります

今回の記事はそのすぐ後の出来事になります
魚は食べてしまった一二郎ですが まだ食べ足らないようですぐに漁場に戻って来て
こちらが眼を放したところで 一二郎がすぐに飛び降りたところです



こちらがその木の上から飛び降りた一二郎になります
どうやら獲物を見つけて飛び降りてきたようですが途中で獲物を見失ってしまったようです







水辺から体を起こして



魚の消えた辺りを

じっと眺めたのち



飛び上がってまた
 





いつもの木の枝の上に戻るのでした
再度また獲物を狙うようです




ここでまた少し時間がかかるだろうと思っていたのでしたが
ほとんど待ち時間なしにそのタイミングはやって来たようです……


少しよそ見をしていた隙に
気づいたときにはすでに一二郎は


またさっきのところに降りていました!
バタバタやっているわけでもないようですが魚はいたのでしょうか…?




じっと落ち着いた様子の




一二郎になります
ここからでは少し角度がありますので足元が見えません
なので魚が足のところにいてもわからないのですが

一二郎の様子を見ると翼を広げるわけでもなく力が入った様子が見えませんね…

また獲物は逃がしたのでしょうか……疑問を残して時間が過ぎてゆきます



時おり

下の方を見ていますが…


そう思っていた矢先になりますが
飛び降りてから結構な時間が経った後で
ついに一二郎が翼を広げました!






オジロワシが翼を広げるときは足に大きな獲物がかかっているときが相場
獲物が暴れるので足に力を入れるためになります


おそらく私が気づいたときにはすでに一二郎の足先には大きな魚が捕まえられていたようで
一二郎はそれをすでに水の中から引き上げ
こちらの見えないところでしっかり足の爪で魚の頭を締め付けていたのだと思われます

一二郎はおそらく魚の頭のいいところを掴んでいるので魚も逃げられず
一二郎はその魚が弱るのをじっと待っていたものと思われます
しかし魚もやがて暴れ出しますので 一二郎もこうして翼を広げて力を入れて押さえつけるのです

この時間帯がオジロワシと大物の魚との壮絶なバトルになります
足で掴むところが頭の固いところでないと魚は暴れて逃げてしまうのです(胴体は柔いのでダメです)
なので漁の上手なオジロは魚の頭をしっかりと掴みますね
それを出来るのが一二郎ということになります

ここからでは角度が悪くて見えませんが ここが一番力の入るポイントであり見どころかと思います。


なおも一二郎は翼を広げて
 


足先に力を籠めるのですが
なんとも足元の魚の姿は見えません…



しかしようやくかすかに魚の頭が見えてきます
それが

こちらになります
一二郎の左足には 魚の頭がしっかりと掴まれています
顔の下側には黒い斑点が見えますから これは大きな雷魚のようです



さらにこの写真にも

雷魚の頭がしっかり掴まれているのが見えますね










大きな雷魚は足元で暴れているようですが
もうはっきりとは見えません…



ようやく此処で一二郎は

魚にくちばしをつけるのですが



この写真では持ち上げられた魚の頭が

写っているのがわかりますが
それ以降は魚の姿を見ることは出来なかったようです……



 



魚はなおも暴れ出しますので 一二郎は翼を広げて力を籠めます






こんなことを繰り返し続ける一二郎になり
その時間は続いてゆくのですが 魚の心臓を食べてしまえば魚の動きも止まるようです
ですからまず内臓から食べてゆきますが



時間が経った一二郎のくちばしの先は







魚の血で真っ赤に彩られているのがわかります







時間が
   
どんどん過ぎてゆきますが
相変わらず魚の姿はよく見えませんね…



カラスもたくさん集まって来て
一二郎の隣で大物の食べカスをつついています


   





延々と食事の時間は続いてゆくのですが
今回は20~30分ほど経った頃合いで


魚の姿が見えませんのでこちらの場所を替えて移動します
遠くなりますが見えやすいところに動きます


それでもやはり
 



足元は

見えなかったのですが



ここで辺りを見た一二郎は




いきなり魚を掴んで飛び上がってくれました!









一二郎の足先には お腹をしっかり割かれて食べられた血だらけの雷魚が握られています

頭も背中や尾の方の肉もまだしっかりと残っているのですが
一二郎一人で食べるには量が多すぎます

飛び上がったのは魚を春恵のところまで運んで行こうと考えたのだと思うのですが
この状態でこれを持ったまま飛んで行くのは重すぎますね…!

おそらく 遠くにキツネの姿が目に入ったのかもしれません
(後で右の奥からキツネがやって来ることになります…)




飛び上がった一二郎は
魚をぶら下げたまま




飛ぼうとしますが



ぶら下がったライギョは重く




揺れますので このまま飛んで行くのは無理のようです
(頭を掴まないと無理でしょうね)


なので一二郎は少し場所を移動しただけで




ライギョを氷の上に落としてしまいます




一二郎は右の奥を見ていますが
その目の先にはおそらくキツネが見えているのでしょう
大物の雷魚を運んでゆくには どうやら時間が足りなかったようです



思案に暮れる一二郎ですが
 





獲物をじっと眺めたのちに



一声啼いて








後ろの方にも向かって啼いて



また魚を掴んで

飛び上がるのですが

掴むところも柔らかくて 魚は下に




落ちてしまうのでした…残念 無念…
キツネが走って来てるんでしょうね その時はこちらも気づいてなかったのですが…



しかし落した氷の上はシャーベット状になっていますので

魚は真ん中部分から氷の中に



沈んで行っているようです




その魚を見つめる一二郎ですが


もう魚を諦めて一二郎は










ジグザグに旋回しながら


 


漁場の左に

抜けてゆき


土手の上を右に旋回して




漁場の脇の木の上に
 


とまる一二郎でした

魚が気になるものと思われますが……



しかし漁場をに目を戻すと
魚はすでに

氷の中にその姿を消してしまい



氷の上に血のりが

残っているだけです…なんてこったい!




そこへキツネがやはりやって来たのですが

もう魚は沈んでしまってますから


キツネは血のニオイを

嗅ぐだけです…これまた残念です



しかし諦めきれずにじっとたたずむ




キツネの姿がそこにありました…。

まあ一二郎はもうお腹いっぱい食べたものと思われますが
春恵にも食べさせてやりたかったのだと思いますね
今は抱卵していますので 一二郎がここにいるうちは食べることが出来ませんのでね
やはり少し残念な気がしますね

そんなお話でした それでは また
コメント (1)
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