■筆者が作曲・編曲した楽曲群をYouTubeにて配信中です♪■
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昨年末あたりから、1973年作品の「イナズマン」を研究しています♪
この作品の主演だった伴大介さん（この作品では伴直弥さん名義）とは、この１年間でグッと距離が縮まったのですが、同時に氏が打ち立てた金字塔の仕事ぶりに肉薄してみたかったのです。
伴さんが打ち立てた金字塔の一つである「人造人間キカイダー」については、以前こちらでご紹介いたしました。
【キカイダーの赤と青】
https://ameblo.jp/coloroza/entry-12386365103.htmlこの「キカイダー」の翌年に放映されたのが「イナズマン」だったのです。
主人公である渡五郎は、いきなりイナズマンにはなれません。最初は、このように決してカッコイイとは言えないサナギマンに変身します。色合いは茶色く、あたかもカブトムシのサナギのようです。ヒーローと言うより怪人と言った方が近いかもしれません（笑）
一定の時間が経つとエネルギーがたくわえられ、サナギマンはようやくイナズマン（成虫？）になれるのです。
1970年代というのは、子供番組の咲き乱れた時代で、ヒーローやヒロインはご多分に漏れず、彩度が高い色の多色構成です♪そんな中で、先程のサナギマンは、フォルムもさることながら、彩度を落とした一色配色は、イナズマンとうまく対比を図っています。
イナズマンの愛車であるライジンゴーも、こんなに目を引く配色です（笑）
放映当時は、変形して空を飛ぶというギミックに胸を躍らせていましたが、改めて見返すと、フォルムがだいぶ違いますよね（笑）
そんな事情もあってか、現在販売中の精巧な模型は、ボディをコアとして、前部と後部は差し替え仕様になっています（笑）
