■筆者が作曲・編曲した楽曲群をYouTubeにて配信中です♪■
――――――――――
先週、ちょっと興味深い広告を目にしました。
【カゴメ『国産野菜を味わう冷製こだわりポタージュ』公式サイト】
https://shop.kagome.co.jp/lp/potage/013r_hk/?adid=OSdcm15&argument=Yv9hMnx2&dmai=RYDPCLRP190516106
美味しそうですねー♪ 1回分あたり約300円というのは、コストパフォーマンスが低い気もしますが(苦笑)
確か、カラリスト/高坂美紀さんの著書には、
●シリーズものの配色は、トーンを合わせるとまとまる
という手法が書かれてあり、私自身も納得したものですが、この「冷製ポタージュ」については、必ずしもその手法に則っていない気がします。4つの味の象徴色を抽出してみますと、
【(1)とうもろこし】
【(2)栗かぼちゃと人参】
【(3)トマトと夏野菜】
【(4)枝豆とじゃが芋】
(1)から(3)までは「彩度」が高いトーンでまとめられていますが、(4)だけ「彩度」が比較的低めですね。また「色相」に関しては、(1)と(2)の差が顕著でなく、区別しにくいという可能性もあります。さらに(1)と(4)は「色相」には差があるのに「明度」の差が顕著ではなく、同じく区別しにくいという可能性もあります。
これらはひとえに「素材色」を尊重した結果であり、このような事例もあるということですね♪