発達障害の親は、何もしてないわけじゃないのに。私だって沢山話かけてるよ・・・

うちの子が自閉症スペクトラム障害と分かり、自閉症スペクトラム障害の日常を漫画にしてみました。何もしてない親と思われた

うちの子が発達障害、自閉症スペクトラム障害と分かり、発達障害の育児の日常を漫画にしてみました。
リクが保育園に初めて登園した日。
その日は、保護者の私も一緒に付き添いでいました。
一日が終わって帰るころに、なぜか保育園の園長先生が私にこう言いました。

「お母さん、大丈夫ですよ。保育園でたくさん話掛けますから!そしたらリクくんも直ぐ喋れるようになりますよ!」って

なんで、この人こんな事言うんだろうって思いました。
ただ園長先生は励まそうとして言ったのかなっていうのは分かるけど。

逆に傷ついた。

いや、別に私 話しかけてないわけじゃないのに。
私だって沢山 話しかけてるのに。
むしろ喋らないリクに誰よりも、いっぱい話しかけてるのに。
漫画では私は大人しい感じに見えますが実際は、めちゃくちゃ喋ります。マシンガントークタイプ。
逆にそれがダメだったのかなぁ・・・なんて( ;ω;)

発達障害、自閉症スペクトラム障害の子供たちは、健常の子よりも言葉をどんなに沢山インプットしてもアウトプットするのが難しいです。
沢山インプットしても、アウトプットできるようになるまで物凄く時間が掛かります。
逆に健常児よりも少ないインプットで、すぐにアウトプットをできる凄い自閉症スペクトラム障害の子もいますけど。
リクは前者でした。
たくさん話掛けてるのに喋れないリク。
周囲からは、子供に話かけしないから喋れないと思われ、まるで子供に話掛けてない親。そんな風に思われてるのが当時、苦痛でした。
周りの理解があるようで全然ない。それが発達障害。
これから、もっともっと発達障害への知識や理解が広まって、私みたいに傷つく人が減ればいいなって思います。
その為にも漫画を描いて少しでも広めようと思います。
ちなみにYouTubeでも私の描いた自閉症スペクトラム障害の漫画を動画にして公開を始めました(^ω^)

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