株式投資型クラウドファンディング「イークラウド」の話題です。
記念すべき第1号案件を発表したイークラウドから、続けてキャンペーンが発表されました。
個人的には、株式投資型における「投資したら対象」にはあまり賛同しませんが、今回は別です。
キャンペーンの内容と、なぜ賛同できるのか理由を紹介します。
<目次>
1号案件の内容
株式投資型クラウドファンディング「イークラウド」についての紹介は、以下の記事をごらん下さい。
事業者の特徴や期待できることについて紹介しています。
イークラウドの第1号案件は「地元カンパニー」。
全国の地元商品をパッケージ化してギフトとし、そのギフトで地方創生を目指す会社です。
法人ギフトの市場は2.8兆円に及ぶとのことで、地元カンパニーもすでに今期売上1億円突破の見込み、2025年度には年商48億円を狙うとのことです。
ちなみに地元カンパニーさんのTwitterアカウントでは、「児玉社長がバグってる」なるマンガが連載中。
株式投資型クラウドファンディングを始めた経緯についても、マンガで説明されています。
キャンペーン情報
この第1号案件の登場に続いて、第1号案件に投資した人全員を対象にしたキャンペーンが行われています。
内容は、8/27までに投資した全員に、8,000円相当のカタログギフトが贈られる、というものです。
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8/27は第1号案件の募集完了日。
つまり、「地元カンパニー」の案件に投資を行えば、自動的にキャンペーンの対象になるということです。
(ただし、案件の成立がプレゼントの要件です)
このキャンペーンに賛同する理由
私は基本的に、株式投資型クラウドファンディングにおける「投資したらプレゼント」には賛同していません。
それは、現時点で株式投資型クラウドファンディングはまだ黎明期であること、そしてリスク(不確実性)が高い投資であることが理由です。
潜在的な投資家を増やすために、会員登録にインセンティブ(プレゼント)を付けるのはいいでしょう。
しかし、リスクの高い投資へ誘導する投資へのインセンティブは、現時点ではまだ時期尚早であるというのが私の意見です。
(これが融資型や不動産投資型であれば理解しますし、賛同もするのですが)
ただ今回のキャンペーンについては、カタログギフトが地元カンパニーの商品であるという理由から、私は賛同します。
元々株式投資型クラウドファンディングでは、応援の気持ちがなければその会社に投資すべきではありません。
であれば、応援したいと思う企業のカタログギフトがインセンティブになるのは良いことですし、また地元カンパニーとしても自身の商品をPRする場所が与えられることから、Win-Winになると考えます。
イークラウドへの会員登録方法については、下記の記事をごらん下さい。
なぜ私が複数の株式投資型クラウドファンディングへ登録するのか、その理由についても書いてあります。