ワイキキとアラモアナショッピングセンター以外にはほぼ行かない、えりおのハワイ旅行
今日はワイキキからアラモアナへの交通手段についてです
ANAでのハワイ行き、記事が続いておりますが、
最後に、ハワイで大変便利だったこちら、ご紹介しないわけにはいきません。
ANAエクスプレスバス
車体にフライングホヌと同様、3匹の親子カメさんが描かれたこのバス、
2019年4月20日(土)より運行開始された、ワイキキ中心部にあるTギャラリアからアラモアナセンターを直行約12分でつなぐ電気バスです。
以下の2つの条件を満たす方のみ、乗車することが可能です
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ANAマイレージクラブ会員の方
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東京発ホノルル行の往復航空券をANA便名でご購入いただいた方(※他社運航のコードシェア便を含む)
乗車券の発行の仕方が若干複雑ですので、
詳しい情報は必ずANAエクスプレスバスの公式ホームページで確認してください
さてこのANAエクスプレスバス、
ワイキキ市内からアラモアナショッピングセンターへ行くにあたり、クレジットカードホルダーであれば、無料で往復する手段がいくつかあるわけなのですが、
その中でもダントツ便利でしたのが、このANAエクスプレスバスでした。
今日は、他の交通手段と比較しながら、このANAエクスプレスバスの良かった点を説明していきたいと思います。
まずは、ANAエクスプレスバスの良さを知るために、他の交通手段と比較してみましょう。
クレジットカード所持しているだけで無料!? アラモアナセンターへの交通手段とは
ワイキキトロリーピンクライン(JCBカードで無料)
ワイキキの主要ホテルとハワイ最大のショッピングモールアラモアナセンターを結ぶトロリーとして、一番最初に挙がるのが、このピンクラインではないでしょうか。
JCBカードで何度でも無料!同伴者やご家族も利用できちゃう
通常1回乗車するにつき1人2ドル必要ですが、乗車時JCBカードを運転手さんに提示すると、カード会員本人に加え、同乗の家族大人1名、子供(11歳以下)2名まで無料で利用できてしまうんです
1日に何度乗っても無料です。
わざわざチケットを取りに行く必要がなく、JCBカードを提示すれだけで利用できるのでとても楽チンで便利です
ワイキキの主要スポット、数カ所巡りますので、どこからでも乗りやすく、便利
なのですが、この便利さがゆえのデメリットもあります。
ワイキキトロリー ピンクラインの短所/デメリット
利用者が多すぎて混雑している
特にアラモアナセンターから帰るとき、こちらが著明で、
とにかくものすごい長蛇の列
2回建てバスの増加により、一度に乗ることのできる利用者は増えているのですが、一度に乗り切らず、次を待たなくてはならないことはざらにあります。
本数が少ない。間隔が長い
先の2回建てバスでの運行が増えてきたからか、一度にドバッと乗せて一気に運ぶ方が効率が良いからでしょうか、バスがくる間隔が相対的に長く感じるのです。
公式ホームページによると、10分間隔、とのことですが、これに乗ることができず、次のバスをまた待たないといけないリスクがあるのと、
バス停には、屋根のない所も多いので、炎天下待ち続けるのはけっこう辛いです。
ワイキキトロリーピンクライン、公式ホームページはこちら、
レアレアトロリー(HISツアー、ダイナースクラブカードで無料)
HISのツアーに参加していなくても、レアレアラウンジでダイナースクラブカードを見せると7日間乗り放題レギュラーパスが貰えてしまいます。
詳しくはダイナースクラブ公式ホームページにて。
路線が多く、大変便利
ワイキキとアラモアナ以外にいきたい方、
ダイアモンドヘッドやカカアコの方までアクセスできますので、大変便利かと思います。
ですが、
ワイキキからアラモアナセンターまで、というルートのみで考えますと、デメリットの方が多いです。
アラモアナセンターまでの停留所が多すぎる
ロイヤルハワイアンショッピングセンターから、アラモアナセンターまであちこち巡って1時間20分
これはちょっと使い勝手が良いとは言えません…
ということで、お待たせしました
ANAエクスプレスバスが最強な理由
ワイキキ中心部からアラモアナまで直行12分
冒頭でも書かせていただきました、
このバス、ワイキキ中心部にあるTギャラリアからアラモアナセンターを直行約12分
Tギャラリアと言えば、ワイキキのど真ん中、
ワイキキでしたらどのホテルからも行きやすい場所ですから、他のホテルをいくつか回らずして、みーんなここに集合 としてしまっても、全然アリな場所なのですが、多くの業者がそれはやらない所、ANAがやってのけた
という感じ。
ムダは全部省いた、というか、
最大公約数をとった、というべきか。
ヒルトンやプリンスホテルに泊まっている人は申し訳ないのですが、彼らは先のワイキキトロリーピンクラインが実質直行便のようなものですので、そちらに乗っていただくとして、
ワイキキからいったん乗ったらどこにも寄らず、アラモアナ、というこのバスはワイキキ泊したい派の皆様には最高だと思います。
炎天下で待たなくていい
15分間隔の運行
利用客が多すぎず、混雑していない
ここは一気に説明しちゃいます。
正式には公式ホームページで確認できるのですが、
Tギャラリアのバス乗り場は、店の奥、室内なんですよ
アラモアナの待合所は屋外なのですが、屋根がありますので、
ハワイの強烈な日差しに晒されながら、炎天下待つ必要がないんですね
運行間隔は15分と、決して少なすぎず、
そして、ANA便でハワイに来た人にのみに乗車が限られるので、そこまで混まない。
つまり、バスが来ても、列が長くて満員になってしまい、次が来るまでまた暑い中待たなくてはならないピンクラインのような心配はなく、
来たバスにはほぼ確実に乗ることができます
そして一旦乗ってしまえばもう、目的地まで、どこも寄らずに直行ですので、
時間のロスもなく、楽ちんすぎます。
開放感あふれる、バスの車内
ANAエクスプレスバスおける短所/デメリット
ヒルトン、プリンスホテル、モダンホノルル宿泊者は利用しづらい
このエリアのホテル、自分は選ばないので知らんのですけれども、
ANA利用された場合は、ワイキキのホテルの方が良いかと思いますよww
ANA便でハワイに行かないと乗ることができない
このバス、ANAマイレージ、のみでは乗車できません。
ANA便は人気ゆえ、日によっては、他のエアラインより割高になりがちなANAの便を選ばないと、このバスには乗ることができません。
なのですが、私は、
これまでのラウンジや、機内の様子など、改めて見直した時に、
それを差し引いても、ANAホノルル便、乗る価値あるなぁと再認識している所。
色々とメリットだらけのANAホノルル便、今後もヘビロテの予感しかいたしません。
以上、ANAホノルル便とそれに関連してANAエクスプレスバスと、
まるでANAに癒着しているかのごとくw、記事をお送りさせていただきました。
このバス、本当に良かったので、
日々進化し続けるハワイという地で、今後どうなっていくか、注目していきたいと思います
ANAエクスプレスバス
https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/promo/hawaii_for_amc/trolley/
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