「情熱」の語源がちょっと深い話し | 【 天国おじい 】

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「情熱」の語源であるギリシャ語には「内なる神」という意味があるようで、面白いですね。でも「内なる神」と言われてもピンとこないかもしれません。これについておじいは「本音、動機、内なる想いとも言えるが、要は【本当の自分】ってことだよね」と言います。

 

一方、情熱の英語であるパッション(passion)には「受難」という意味もあるそうで、「内なる自分」というポジティブな意味合いとネガティブな意味合いが同じコトバなのは不思議ですね。

 

そこに本質が隠されているんだよ。そもそも「受難」とは、対外的な苦労や苦しみではなく「内なる葛藤を抱える」という意味なんだ。内なる自分は本当のあるべき自分の姿やイメージを知っているけど、それを受け入れることへの恐怖・恐さがあると、本当に自分らしくあっていいのか?という葛藤が生まれる。

 

これは「自己」と「自分」のズレだよね。「自己」とは魂レベルでの本当の自分で、「自分」とは思考(脳)が認識している自分像になるが、「自己」と「自分」とは必ずしも一致しないことが多い。そして「自己」より「自分」を大事にしようとすると、ムリがきたり、疲れたり、継続性がなくなる。もっと言うと鬱になったりする。なぜなら、自己に自分がウソをついているから。これは「受難」と言っていいと思う。

 

何が言いたいのか?と言うと、「魂」から本当の自分や自分のスペックを知って、その価値や効果性を知ればいいってこと。成功者は(決してスピリチュアルを知らなくても・興味がなくても)自分であること・自分らしいことをとても大切にしている。それを仕事や人間関係にも適応しているから、人としてのパワーがある。それが「オーラ」だ。

 

そして「情熱」もパワーだから、情熱を抱いて取り組むと人に「感動」が伝わる。だから、自分がやっていること・取り組んでいること・責任や役割に情熱を注ぐと運が良くなるよ。情熱を注ぐとは方法論ではなくて、想いなんだ。どうしてそれがしたいのか? なぜそれをしたいのか?という想い。もし理想があっても、その理想の実現と継続に「どうしてもそれがしたい」という想いが出てこなかったら、それは本当の理想ではないのかもしれない。

 

確かに、ホテルマン時代に接した約1000人の億万長者からはパワー(熱量)を感じましたし、弊書に登場するメリックさんとのエピソードを思い出します。

 

ちなみに、ダイヤモンド・オンラインではこれまでに22個の記事を紹介してきましたが、その記事にも多くの成功者の金言が紹介されています。一度「彼らが成功できた想い・情熱の源泉とはなんだろうか?」という視点で読み返すと、あなたにあったモデルケースが見つかるかもしれません。弊書と併せてどうぞダイヤモンド・オンラインでの「天国おじい」もご覧なってみてください。

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