【京都 庭園の旅】此処もツボ◎穴場です

Last Updated on 2018年11月25日 by Taichi

今日の本命はあの美術館…

さて、京都の旨い老舗甘味処【梅園】を愛娘と愉しんだ植物ファンの私は、この流れで
或る美術館に行くことを提案。

それは花見小路にある、フォーエバー現代美術館。
龍の天井画でお馴染み、あの【建仁寺】のすぐ近くだ。

フォーエバー現代美術館

フォーエバー現代美術館

このフォーエバー現代美術館は、築100年を超える古い建物である【八坂倶楽部】を美術館にしたというもの。

まずはアートに浸る…

【草間彌生・永遠の南瓜展】ロングランで人気のお題目である。入場料は大人1500円。

美術館入口、歌舞練場の脇に無造作に?巨大カボチャ🎃が!これでも絵になる京都が怖い🤯

このカボチャが、最後には絵の中でダンスするのだから草間彌生ワールドは面白い。
また、草花や鳥をモチーフに草間ワールドを展開しているのも素晴らしいものが多数あった。
特に【雑草】最高。撮影禁止だったので残念…

草間彌生の生家は種苗農家だったので、小さいころから草花や果物に囲まれて育ったそうだ。

草間彌生の代表作【黄樹】

草間彌生の代表作【黄樹】

さてこのブログ的には、ここからが本題。
ここフォーエバー現代美術館では、草間彌生ワールドに触れながら
日本庭園を眺め愉しむこともできるのだ。

フォーエバー現代美術館(八坂倶楽部)の庭園

八坂倶楽部は1913年築、2001年には登録有形文化財(建造物)に登録、
流石なThis is 京都を感じさせる建物だ。

こんなお屋敷だから当然?庭園も佳きかな?と覗いてみると…

フォーエバー現代美術館(八坂倶楽部)の庭園

フォーエバー現代美術館(八坂倶楽部)の庭園

いや~素晴らしい‼️
紅葉の側に小さな滝と鯉泳ぐ池を配して、優雅な雰囲気を醸し出している…これぞ日本の庭。

紅葉とせせらぎに癒される…

紅葉とせせらぎに癒される…

庭から美術館を眺める

庭から美術館を眺める

美術館の2階からも、美術館内のカフェからも庭園を愛でることができる。

美術館の2階からも庭園を眺められる。至福の時間。

美術館の2階からも庭園を眺められる。至福の時間。

カフェは、ボタニカルな雰囲気のイマドキのカフェだ。

美術館内に併設のカフェ

美術館内に併設のカフェ

何せこの秋の連休はインバウンド爆発で…
清水寺(この後行ってみたのだが)なんか、三年坂を歩く人間が多過ぎて立ち止まってしまう渋滞ぶり😠⚡️

此処、フォーエバー美術館(八坂倶楽部)には
本来の古都、京都らしい静謐があって時間の流れを穏やかにしてくれる。
京都には、街の至るところに心穏やかにしてくれる穴場がある。

全く飽きのこない街だ!

植物ファンTaiChi




ABOUTこの記事をかいた人

植物&庭園が大好きなサラリーマンガーデナー。植物たちの育て方を学び、第2の人生は手作りの庭で植物たちに囲まれて四季を感じながら過ごし、人生を終えたい。 さてその庭は、和庭か?イングリッシュガーデンか?場所は?日本?海外?…悪戦苦闘、ドタバタボタニカルライフに多少なりとも共感していただける方はぜひブログを御覧になってくださいませ。