ほろ苦いプロポーズ ((通常版)) 983円 Amazon |
ヒロイン ラヴィニア•ホーキンズ 看護師
イギリス人 26歳
ヒーロー ラトメル•テル•バフィンク
オランダ人 病理検査室室長 41歳
小柄(163センチ)でややふくよかで とりたてて美しいとも言えない顔立ち、典型的なベティヒロインでしす。
早くに父親を亡くし、母親も一年前に死亡、10歳年下の妹 ペタだけが家族。
経済的な理由から妹と一緒に暮らせない状態が続くが 妹は引き取られた伯母との生活に苦痛を感じ姉のラヴィニアと暮らしたがっています。
ベティヒロインの親族にはよく性格が悪い人間が登場しますけど、今回はこの伯母、事あるごとにグチグチとペタをいじめたり、そのうちラヴィニアのことは無給の介護要員にしようと思っているふしも\(*`∧´)/
その為ラヴィニアは ふと目にしたオランダの好条件の求人に賭けてみることに。
そのオランダの病院にいたのが 病理検査室室長のラトメル。
検体を届けにきたラヴィニアに「ぶっきらぼうに 横に置いて、さっさと戻れ」どばかりの言い方に つい「言われなくても、用事がすんだらさっさと戻ります」と生意気なもの言いをして ラトメルの興味を引きます。
それからはいつもベティヒーロー、ラヴィニアを食事に誘ったり、自宅に招いたり、自分の14歳の娘 シベンティーナに会わせたりと計画的に事を進めます。
ラトメルの前妻はシベンティーナが小さい頃に亡くなっていますが その評判はあまり良くなく、どうやら いつものごとく悪妻だった模様(。-人-。)
「娘の新しい母親になってほしい」 「恋なんて問題外だ。僕は二度と恋をすることはないと思う、友人同士の結婚だ」とあまり 有難くないプロポーズ。(´□`。)ウワ~最悪
それでもラヴィニアはペタの為と 知らず知らずにラトメルに惹かれるてた為プロポーズを受けいれます。
そんな「ほろ苦いプロポーズ」をしたラトメルだけど結婚してすぐの頃 、帰宅したラトメルを
迎えたラヴィニアに いきなり引き寄せ激しく強引なキス。
その後も友人同士の様な生活を続けていたある日外食の帰りに火事に遭遇、ラトメルが家人を救出している間にラヴィニアは家畜の移動と大活躍、その後も 燃えさかる家の中に入ってラトメルの助けに駆けつけたり すごい
ここでラトメルは身の危険をかえりみずに家の中に入ってきたラヴィニアを見て いつものポーカーフェイスが崩れて「ばかなまねはするな。死にたいのか?」と怒鳴りつけ
こうんな風に時々心情が垣間見れるのベティヒーローのいい所です。
でも2人の少女の助けを借りて やっと本当の夫婦になれた2人。
世話がやけるなー。もうちょっと早くにヒーローが行動を起こさなきゃ 最初から「惹かれてた」とか言っちゃって~(〃∇〃) でもそんなベティヒーローが好きです。