2018年9月12日(水)
『第2保育所の存続を求める請願署名』を追加で提出しました。
全部で合わせて 3018 筆になりました。
ご協力くださったみなさま、ありがとうございました。
今回は町内在住の方の署名を集めました。
人口15000人の町で 5人 に 1人 の方にご賛同いただきました。
予想以上の方たちに支持していただき、とても心強いです!
請願署名ですが、9月10日(月)に建設委員会で審議にかけられました。
委員会でまずは審議され、【採択】
委員会を傍聴してきましたので、結果をご報告します。
※長いですがご一読お願いします。
委員会傍聴のご報告
本日、建設上下水道文教厚生常任委員会で「
委員会では全12議員が出席しているのではなく、6名の議員が審議と採決を行います。
<賛成 2>
朝子 議員 (共産党議員団)
辻 議員 (共産党議員団)
<反対 2>
山中 議員 (自民党おおやまざきクラブ)
北村 議員 (自民党おおやまざきクラブ)
<留保1>
小泉 議員 (無所属)
同数になったため、委員長の波多野 議員(会派のぞみ)の判断で
【採択】 となりました。
各議員さんの質疑の内容をまとめました。
(※紹介議員になっていただいた朝子議員、辻議員は意見を述べないことになっています)
小泉 議員 (無所属)
第2保育所の新規募集をストップして4年間時限継続させるのと、
これまでと変わらず新規児童を受け入れ継続していくのと、町の負担の差はいくらなのか
北村議員 (自民党おおやまざきクラブ)
人口減少社会で歳費も減るので子育て世代にばかりお金をかけられ
(傍聴している保護者に向かって)中学校の給食にもお金がかかる、
貴方たちはこれからその恩恵をうけることになる、そこも考えないといけない。
山中議員 (自民党おおやまざきクラブ)
「議会で4年継続を判断してあげ、
(
判断したのは町長です。)
※委員長(波多野)は立場上、
「
これだけその話を持ち出すのはおかしいのでは。」と指摘されていました。
審議が行われた後、賛成反対の討論(意見表明)が行われました。
【賛成討論】
(朝子議員より・大意)
結局町はいろいろな理由を並べたが、
【反対討論】
(山中議員より・大意)
請願書にかかれていることは行政説明とは真反対。
以上が傍聴した内容になります。
大山崎町は第2保育所の廃園と財政問題は関係がなく、
「待機児童対策」と「老朽化対策」、「保育内容の多様化」が廃園の目的としている中で、
署名に反対の議員さんの口からは財政のことばかりが取り上げられ、
3018人の住民の意思については全く触れられないことに、憤りを感じました。
また、反対された山中議員、北村議員については、請願趣旨の文章の不備(間違い)を
1行1行指摘することに専念し、なぜこの請願があがってきたのかという、
請願の内容については全く意見されることはありませんでした。
署名は一人一人の気持ちが入っています。
署名を書いてくれた方、署名を集めてくださった方はもちろん、
保護者会メンバーも残したいという思いで今まで経験のない駅前や街頭に立って
見ず知らずの方に声をかけ、経緯を説明し、1筆1筆書いてもらってきました。
今回傍聴したメンバーは、なぜ署名への想いについて取り上げられないのか
なぜ議員さんは高圧的な態度で保護者を敵対視してくるのか(委員会での態度)わからないと漏らしていました。
次回は本会議での採択となります。
9月21日(金)10時から開会です。
たくさんの傍聴をお願いしたいと思います。
当事者である保護者はもちろん、祖父母世代にも傍聴していただきたいです。
多くの目で署名の審議を見守りたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。