業界トップ5%に入るための本質的Webマーケティング理論

業界トップ5%に入るための本質的Webマーケティング理論

単なるホームページ活用術ではなく、マーケターとしてのマインド・ノウハウ・スキルを学ぶことのできる内容です。
あらゆる外的要因に振り回されずに売上を上げるための本質を身に付けましょう。

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ホームページを持つということに対して、

企業によって様々な目的があるかと思います。

 

 

集客はその一つです。

 

 

ホームページを持とうと考えている経営者から

たまに以下のようなご意見を耳にします。

 

「ホームページに力を入れていくから、

 今後は紙のチラシはもうやめる」

 

ということです。

 

 

しかし、

ホームページに力を入れるから

他の集客媒体をやめるということは

ナンセンスでしかありません。

 

 

ホームページはあくまでも

集客チャネルの一つです。

 

 

集客というものは、

様々な要因が絡み合って

複合的に完成されていくものです。

 

 

たとえば、

紙のチラシがポストに入っていて、

詳細を知るために企業のホームページを見る。

 

それから実際に問い合わせをしてみる。

 

 

このような行動は現代ではよくある話です。

 

 

つまり、

単純に紙の媒体は反応率が悪くなったということではなく、

複合的に物事を考えていく必要があります。

 

 

紙の媒体をきっかけにホームページを見る。

SNSの投稿内容をきっかけにホームページを見る。

YouTubeの動画をきっかけにホームページを見る。

 

 

このように、

対象の見込み客が見るであろう媒体を想定し、

その媒体をきっかけにホームページへ誘導し、

コンバージョンへと導いていく。

 

という戦略が必要になってきます。

 

 

紙の媒体だけ、

SNSだけ、

YouTubeだけ、

ホームページだけ、

 

という選択肢は集客の間口を狭くし、

集客力を弱めているだけなのです。

 

 

「うちはSNSに力を入れているからホームページはいらいない」

 

というのは単なる企業側(売り手側)の意見であり、

本当の意味での消費者目線ではありません。

 

 

 

「ホームページはネット上の店舗」

 

という言葉があります。

 

 

考えてみてください。

 

リアルの店舗もただ待っているだけでは

お客様は集まってはきませんよね?

 

 

新しくお店を開店した際には、

 

・折り込みチラシ

・ポスティング

・駅前等でのチラシ配り

等々

 

普通の考え方を持っている経営者であれば、

集客をするために宣伝を行うはずです。

 

 

ホームページもまったく同じです。

 

「ネット上の店舗」であるからには、

店舗に集客するための媒体が必要なのです。

 

 

ホームページが集客してくれるのではなく、

まずはホームページに集客する必要があります。

 

 

そのためにも、

ホームページを持ったから他の媒体をやめる

という選択ではなく、

いかにしてホームページへの導線を作るか

という判断をするようにしてください。

 

 

ネット上においても現実世界においても

集客の考え方は共通しています。

 

 

それは先ほどもお伝えした通り、

何か一つの媒体に依存するのではなく、

「複合的に物事を考える」ということです。