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【高校野球・甲子園】ダイナミック琉球の応援動画やルーツは?最初に取り入れたのは仙台育英?

みなさんこんにちは、たかパパです。

今回はこれまでと趣向を変えて、
今流行りの応援ソング「ダイナミック琉球」に
ついて触れていきたいと思います。

現在行われている夏の甲子園の応援でも
使用している高校が多いですよね。

では、ダイナミック琉球とは一体どんな
曲なのかを詳しくご紹介したいと思います。

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ダイナミック琉球とは?

ダイナミック琉球は、2008年に沖縄県にある
国立琉球大学の土木工学科創立50週年を
記念して上演された現代版組踊絵巻
「琉球ルネッサンス」のテーマ曲として
制作されたそうです。

大学の創立記念、しかも学科の創立記念で
テーマ曲を制作してしまうのは琉球音楽が
根付く沖縄県らしいですね。

作詞:平田大一
作曲:イクマあきら

この演目は、無形文化遺産でもある組踊という沖縄の伝統的な歌舞劇をベースに、エイサーや空手の演舞などを取り入れた舞台だった。舞台演出を手がけたのは平田大一で、「ダイナミック琉球」の歌詞も手がけている。平田はTHE BOOMの宮沢和史とも楽曲制作をするなどの親交があり、沖縄県文化振興会の理事も務めた。いわば、沖縄の演劇やカルチャーを牽引する存在と言ってもいいだろう。
引用:http://realsound.jp/2018/04/post-180425.html

沖縄県の音楽といえばTHE BOOMの島唄が
有名ですよね。

作詞は、そのTHE BOOMのヴォーカルの
宮沢和史氏と親交がある平田大一氏、
作曲は、大ヒットドラマ「ごくせん」の主題歌
「NO MORE CRY」を歌ったD-51を
プロデュースしたイクマあきら氏です。
すごいコンビの作品ですね。

島唄は哀愁を帯びた琉球音階の独特メロディと
切ない歌詞が印象的ですよね。

それに対しダイナミック琉球は、沖縄の
大自然や歴史など壮大なスケールを表現
した歌詞で、またメロディーも琉球音楽を
取り入れており、タイトルのごとく
ダイナミックさが伝わってくる曲です。

現在はイクマあきら氏が歌うバージョンだけでなく、
石垣島出身のシンガーソングライターである
成底ゆう子氏もレパートリーにしています。

歌詞の一部をご紹介しますと、

海よ 祈りの海よ 波の声響く空よ
大地踏み鳴らし叩く 島の太鼓(てーく)ぬ響き

大自然を感じる壮大な歌詞ですね。
このスケールが球場の大きさとマッチ
させるのかもしれないですね。

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応援のルーツは?最初に取り入れたのは仙台育英?

昨年の夏頃からダイナミック琉球はネットでも
話題になっていました。
これは、夏の高校野球で仙台育英高校が
応援歌として使ったことがきっかけだそうです。

その様子はSNSなどでも話題になってマスコミ
にも取り上げられ、一気に認知されました。

現在では甲子園の応援の定番になりつつあります。

でもなぜ沖縄色の強いダイナミック琉球が
応援歌に取り上げられたのでしょうか。

実は、最初にソロパートで熱唱(アカペラ)
をしてじっくり聞かせてから、太鼓の合図で、
全員の応援へとなだれ込むという構成に
なっているからだと思われます。

この応援の仕方はこれまでなかった方法なので、
注目が集まったと予想されます。

応援チームで一番歌がうまくて、かつ声量の
ある子が選ばれているようです。
その子は歌っている時は静まりかえって
いるのがまた、後半の盛り上がりをより強く
感動的にするのだと思います。
これまでにない非常に素敵な応援ですね。

ダイナミック琉球の応援動画

実は高校野球でこの応援方法が取り入れられる
よりも前に、沖縄県では既にバスケットボールの
試合などでこの応援方法が取り入れられていた
みたいですね。

また、その歌のうまさから再生回数が爆伸びしている子の動画がこちらです。

そして最後にこの夏の甲子園で評判に
なった沖学園(南福岡代表)の応援です。

最後に大阪桐蔭の替え歌バージョンです。
「目指せ 春夏連覇」が感動的ですね。
何かジーンときます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
応援歌にも流行り廃りがありますが、
今回のこの応援方法は斬新ですね。

球場に生まれる一体感も聞いていて感動しますね。

何か久々に「青春」を感じさせてもらいました。
素敵な夏になりそうです。

最後まで読んで頂き有難うございました。

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