Thank you for stopping by my house.

 

 

 

 

今日も昨日に引き続き、肥料のお勉強会です。

 

 

その前に・・・

 

今日の途中途中で挟む画像は

こちら↓ ジョウビタキのピーちゃんの画像です。

 

 

ご存じない方に、ちょっと説明します。

 

ジョウビタキという種類のれっきとした野鳥です。

野鳥なのに何故か?懐いて・・・

おばさんが庭仕事をしているといつのまにかそばに下りてきて、ずっとそばで見守ってくれていた渡り鳥ジョウビタキのピーちゃんです。

 

 

この頃は、ピーちゃんの画像見たさに、おばさんのブログを訪問して下さる方が多かったと思います。

とても人気者のピーちゃんでした。

ご存じの方にはとても懐かしい画像だと思います。

超可愛いピーちゃんの画像で癒されて下さい。(*^-^*)

 

 

 

 

 

 

さあ、肥料のお勉強会 2回目ですよ。

 

 

昨日は、植物が何で出来ているのか?

そして、植物が生育するにあたり必要な成分は何なのか?をお勉強しました。

 

 

では、その肥料成分は、それぞれはどんな働きをしているのでしょうか?

 

 

 

《ピーちゃんと海》

 

 

 

 

 

まずは《肥料の三大要素》といわれる チッ素(N)・リン酸(P)・カ リ(K) の働きからです。

 

窒素は植物にとって最も大切な養分で、葉・茎・根の生育を促進する働きがあります。

リ ン 酸は開花・結実を促進する働きがあり、カ リは根の発育を促進・病害虫や寒さに対する抵抗力をつけ働きがあります。

 

簡単な覚え方として、NHKの『やさいの時間』では 『チリカ ハミネ』と呪文のような覚え方をしていましたね。(笑)

チ(窒素) → ハ(葉)

リ(リン酸) →  ミ (実)

カ(カリ)    →  ネ(根)

 

 

また、それぞれが不足するとどんな症状が出るか?というと・・・

 

チッ素不足 → 成長が悪くなり、葉色が薄くなる

リン酸不足 → 花数が減少、発根不良、葉が黒みがかり結実が遅れる

カリ不足  → 根腐れしやすい、葉縁から 変色。果実の味や外見が悪くなる

 

 

 

与え過ぎても過剰症状が出ます。

 

チッ素過剰 → 葉や茎が伸び過ぎ、軟弱な植物になる。花や実がつきにくくなる

リン酸過剰 → 症状が出にくい

カリ過剰  →  カルシウム、マグネシウムの吸収が悪くなる

 

 

過ぎたるは猶及ばざるが如し!ですよ。(^▽^;)

 

 

 

 

《庭箒の柄に止まるピーちゃん》

 

 

 

中量要素のカルシウム (Ca)マグネシウム(Mg)硫 黄 (S)は?

と、次は中量要素の働きと不足症状・過剰症状を記するところですが・・・

ここれ以上書いても、絶対に覚えられない!(笑)

 

な・の・で~ 詳しく知りたい方は、こちら↓に表となって出ておりますので、そちらを見て下さいまし。

 

住友化学園芸 eグリーンコミュニケーション 『肥料成分の主要な働きと欠乏・過剰症』

 

 

 

でも、もう1つだけ働きを紹介しておきます。

 

【マグネシウム】

マグネシウムの働きは、葉緑素を作る。リン酸の働きを助ける。

欠乏症状は、葉が黄色くなる。

過剰症状はマンガン、亜鉛、ホウ素の欠乏が出やすい。

 

 

どの肥料成分も単独で働くのではなく、他の成分と協力して自分の役割を果たしています。

肥料も『ONE TEAM』なんですよ。

 

 

 

最低でも 

肥料の三大要素 『チリカ ハミネ』

だけは覚えておきましょう。(*^-^*)

 

 

 

《塵取りの柄に止まる ピーちゃん》

 

 

 

 

 

 

肥料成分の働きを少し覚えたところで・・・

 

肥料には、3つの分類方法があります。

・原料の違いによる分類

・効き目の速さによる分類

・成分比率による分類

 

 

 

今日は1つ目の分類の方法

☆原料の違いによる分類

 

・有機質肥料

・無機質肥料

 

この2種類がどのように違うのか?をお勉強しましょう。

 

 

一般的な考え方として動植物由来の油粕、骨粉、魚粕、貝殻(本来は無機)、草木灰などを有機質肥料、

リン鉱石などから抽出したり、石油や硫酸などから作られる硫安、尿素(本来は有機)、過リン酸石灰、塩化カリなどを無機質肥料という分け方です。

しかし、学問的には天然物=有機質、合成物=無機質とは必ずしもなりません。

学問的には表現が逆になるようです。

しかし、動植物由来の肥料を有機質肥料、石油や硫酸などから作られる肥料を無機質肥料とした方が理解しやすいと思います。

 

どちらのにもメリット・デメリットがあります。

 

有機質肥料のメリットは、微量要素などさまざま養分を含んでいることと、土壌微生物がふえるということです。

デメリットは、土壌微生物が分解した後に植物が吸収されるので効き方がゆっくりなこと、また分解の過程で臭気を発生するというところです。

 

無機質肥料のメリットは、扱い易く、速効性があり、臭気が無いことです。

デメリットは、必要以上に施すと濃度障害を起こしやすいことです。

 

 

 

有機は『土に優しく・ゆっくり でもちょっと臭い』

無機質は『速くて・手軽  でも 量に注意』

 

 

 

《ゴミ箱の縁に止まる ピーちゃん》

 

 

庭帚の柄、塵取りの柄、ゴミ箱の縁と、お掃除三点セットに止まってポーズを取っているピーちゃん。

全て2018年2月の画像です。

ピーちゃんのお陰で、寒い冬でも庭に出るのがとっても楽しみでした。

 

 

 

 

老化した脳みそにいくら詰め込んでも入っていかないので。。。

今日はこれだけ↓覚えることにします。

 

 

☆肥料の三大要素 『チリカ ハミネ』

☆有機は『土に優しく・ゆっくり でもちょっと臭い』

☆無機質は『速くて・手軽  でも 量に注意』

 

皆さんもこれだけは覚えて下さいねぇ~ (^_-)-☆

 

 

 

では、また明日~♪

 

 

 

 

 

 

 

 

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お時間あれば、φ(.. )書き書きしてやって下さい。
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