Thank you for stopping by my house.
今日も肥料のお勉強会です。
嫌なことは、さっさと終わらせましょう。
後回しにしていると、どんどん嫌になります。何事も。。(^▽^;)(笑)
今日は晴れやかな夏の画像シリーズです。
昨日の復習
☆肥料の三大要素 『チリカ ハミネ』
チ(窒素) → ハ(葉)
リ(リン酸) → ミ (実)
カ(カリ) → ネ(根)
肥料の原料の違いによる分類
・有機質肥料
・無機質肥料
特徴
☆有機は『土に優しく・ゆっくり でもちょっと臭い』
☆無機質は『速くて・手軽 でも 量に注意』
を勉強しました。
今日は肥料の
・効き目の速さによる分類
・成分比率による分類
この2つを勉強します。
☆効き方の速さで分類すると
・速効性肥料
・緩効性肥料
・遅効性肥料
3種類に分けることができます。
【速効性肥料】
肥料を与えるとすぐに効果が現れますが、長続きしません。
一般的に無機質肥料の単肥、液体、粉状や粒状の化成肥料などがあります。
速効性肥料は追肥やお礼肥として使用します。
【緩効性肥料】
肥料を与えた時から効き始め、徐々に溶け出して長期間効果の続く肥料です。
元肥及び追肥のいずれにも使用できます。
粒状の被覆複合肥料(コーティング肥料)やスティック状の肥料は、このタイプで、用途の広い肥料です。
【遅効性肥料】
このタイプの肥料は、与えてもすぐに効果が現れません。
土壌中の微生物や水分などによって分解されてから徐々に効いてきます。
有機質肥料やこれをベースにした配合肥料がこの種の肥料です。
3つ目の分類の仕方は、
成分比率で分類する仕方です。
これが一昨日のブログで、肥料のラベルにはなんだか訳の分からぬ文字と数字が書いると言った、その事(成分比率)です。
肥料のラベルには大抵肥料の三大要素 『チッ素:リン酸:カリ』の文字と、比率を表す数字が『〇:△:□』と3つ並んでいます。
これは万国共通で、チッ素:リン酸:カリの順に記載され、100g中にそれぞれ〇g・△g・□g含まれていることを表しています。
この成分比率で5種類に分けられます。
【水平型】(10―10―10のように三要素が同比率で入っている肥料)
【山型】(5―10―5のように三要素の内、リン酸成分が最も多く入っている肥料)
【谷型】(山型の逆で、10―5―10のように、リン酸成分が一番少ない肥料)
【上り型】(5―5―10のようにカリ成分が最も多く入っている肥料)
【下り型】(10―5―5のようにチッ素成分が最も多く入っている肥料)
以上、5つに分類する方法です。
では、それぞれどんな植物に適しているのか?
【水平型】 成分的な特徴がない代わりに、どの植物、どの時期にも安心して使用できます。元肥や追肥にも。
家庭に常備するのに適しています。
【山型】 草花、花木、果樹、または生育後半に開花する植物などに向いています。元肥や追肥にも。
【谷型】 水に流れやすいチッ素とカリ成分が多い肥料。主に水耕栽培などで使用されます。(農業向き)
【上り型】 株を丈夫にし、根を丈夫にするカリ成分が多い肥料なので、室内の鉢物、球根類、根菜類のほか、宿根草の冬越し準備に向いています。
【下り型】 芝生、樹木、観葉植物などに向いています。また、植物の体をつくる栄養成長期にも施します。
今日のまとめでぇ~す。
速さで分けると3タイプ
・速い でも効き目が短い
・ゆっくり その分効き目が長い
・遅い 施して30~40日後から効く 土にやさしい
成分比率で分けると5パターン
【水平型】 家庭に常備
【山型】 生育後半に開花する植物
【谷型】 農業向き
【上り型】 宿根草の冬越し準備
【下り型】 植物の体をつくる栄養成長期 芝生、樹木、観葉植物にも。
3日間掛けて、肥料の基本をお勉強しました。
少しは理解できましたか?
一口に肥料と言っても、原料の違いや効き目の速さ、比率による施す時期の違いなど・・・
働き方が違います。
自分の持っている肥料はどのタイプか?先ずは調べてみて下さいね。(*^-^*)
☆コメント☆ おばさんのエネルギー源となってます。
お時間あれば、φ(.. )書き書きしてやって下さい。
宜しくお願いします。m(u_u )m
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