前回(3/31)にアップして好評だったので、ご要望にお応えし続編を企画した。
いずれも歴史と伝統ある学校で、老木が薄いピンクの花弁を全身に纏い、8日に予定されている入学式や始業式に出席する児童・生徒を待っていた。
この小学校は市内では山の手にあって、児童数は650人近く。校門横には木はないが通用口付近に古い木が5~6本、西側にも、見るからに樹齢の古い木が多く植えられていて、例年だとこの時期は満開の桜の下、子ども達の元気な声が響いている。今年は静かな入学式になりそうだ。。。
中学校は2校。いずれも正門付近に、かなり樹齢の古い木が道路沿いに十数本、2校とも満開で、歴史と伝統に裏付けられたソメイヨシノの木々の間からは小鳥たちが囀る風景が続いていた。
せっかく満開の桜が新入学の子ども達を迎えてくれるはずだったのに、今年は異例だ。新型コロナウイルスが蔓延していて、入学式は盛大に行われない。日本全国で同様の状況とのことだが、大都市(7都府県対象)では”緊急事態宣言”が出される予定。『7都府県の知事は外出自粛の要請や施設使用、イベントの中止の要請・指示が出せる』という。
日常生活に多くの支障が出なければよいのだが・・・。
世界中が大きなショックを受けている。当地のドラッグストアでは今、体温計不足が発生している。