だいぶん涼しくなってきましたね。それでもまだ暑く、夏は終わりません。
さて、80年代を席巻したワム!(Wham!)の「クラブ・トロピカーナ Club Tropicana」(1983年)は、ファーストアルバム「ファンタスティック」からの4thシングルです。夏にピッタシの一曲ですね。
「Fantastic」(1983年)
"Graphic Design" Photo by Yoni Driessens
source: https://flic.kr/p/JHcS9S
80年代は空前のMTVブームで毎晩どこかのチャンネルでMTVが流れていました(おかげで次の日眠いこと)。
で、当時思春期児童の私は夜中に「クラブ・トロピカーナ」のMVを観て「ちょっと違うぞ」と思ったわけです。
それまでのワム!のシングルはアイドルが無理してワルぶってる感じがして、正直「・・・ふ~ん・・・」という感じでしたが、この歌を聴いてワム!について印象がが変わった記憶があります。
「クラブ・トロピカーナ」は大ヒットとなったセカンドアルバム「Make It Big」(1984年)の前ぶれという感じです。
ヒットメイカーとなるジョージ・マイケルなんですね。「クラブ・トロピカーナ」はその先駆け。
ジョージ・マイケルの甘くて透明感のある歌声が真夏のリゾート、クラブ・トロピカーナへ誘ってくれます。