「チャーリーズ・エンジェル」は時代の憧れ | ネコ人間のつぶやき

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 往年の人気海外ドラマ「チャーリーズ・エンジェル」が再び映画化されますね。「地上最強の美女たち!チャーリーズ・エンジェル」が放映されていた70年代、とにかく明るいこのドラマが好きでした。

 

"Female Action Heros Charlies Angels 04" Photo by pixelsniper

source: https://flic.kr/p/asgY21

 

 私立探偵事務所のボス・チャーリーの「おはよう、諸君」という挨拶にエンジェルたちが「グッドモーニング、チャーリー~」で応えて始まるのがお約束。

 

 う~ん、なんだか楽しそうだぞ。ボスレーってトボけたオジサンも何してるかわかんないけど楽しそうだし(※ボスレーはエンジェルたちのサポート役です)。

 

 このドラマから大スターになった女優も多く、特にファラ・フォーセットは70年代のアイコン的存在に。

 

"BE022647" Photo by Tullio Saba

source: https://flic.kr/p/eMrqwD

 

 「奥さまは魔女」もそうですけども、「チャーリーズ・エンジェル」といった昔の海外ドラマは当時の日本人に理想的な暮らしのモデルの一つを提示していた気がしますね。

 

 青い空、海、ローラースケートにサーフィン。芝生の庭付きの一軒家にアメ車。自転車の新聞配達さんが新聞を芝生に投げ込んでそれをガウン着て拾い上げる。キッチンにはオーブンにカラーテレビといった家電製品。当時はそのライフスタイルが憧れだったなぁ・・・。

 

 「チャーリーズ・エンジェル」、そしてドリフの「8時だョ!全員集合」もそうでしたが、子どもなりに悩み多かったから何も考えずに済む楽しい世界は重要だったと思いますね。

 

「チャーリーズ・エンジェル」(2000年)

"Charlie's Angels 8" Photo by Don Merwin

source: https://flic.kr/p/3t1jby

 

 2000年・2003年の映画版はこの世界観をさらに荒唐無稽にした感じでしたね。

 

 ここは好みが分かれるところでしょうけれども、落ち込んだ時に観たい映画にこの作品を挙げる方がみえるのは、きっと何も考えずに楽しめるからでしょう。

 

 頭の中を空にして過ごした方が良い時ってありますね。

 

「チャーリーズ・エンジェル フルスロットル」(2003年)

"Charlie's Angels 1" Photo by Don Merwin

source: https://flic.kr/p/3sZUCJ

 

 さて11月公開予定の映画版「チャーリーズ・エンジェル」、主演はクリステン・スチュワートです。


 予告を観た限りではスタイリッシュな感じですね。ボスレーが女性に変更、とのことです。

 

 70年代に「闘う女性たち」を体現したのがチャーリーズ・エンジェルでしたので、現代版はさらにそこが強調されているのかもしれませんね。

 

 あと、映画版で「チャーリーズ・エンジェル」を知った方はぜひオリジナルのドラマをご覧ください。

 

 

 

 

 

 

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