先日スーパーで見つけたディズニーの恐竜映画『ダイナソー』。
その時私一人でちょっと急ぎの買い物だったので、買ってはみたものの、後から話を調べると「結構怖いシーンが出て来そう??」というわけで、棚にしまったままにしていました。

しかし、最近色々と目敏いアニカちゃん。
「あー、なんか見つけたー。これ見ようー!」
と、パッケージを皆んなの前にバーン。
すると、恐竜ラヴのトミーが黙っているはずなく、皆んなで怖い所は早送りしながら見ることになりました。
1日目は見始める時間も遅かった為最初の30分を視聴。
隕石が落ちる所など怖い所はあったものの、最初の5分の映像にトミーはもう夢中。

テレビの時間が終わり、続きはまた明日となると、DVDのパッケージを抱えながら家中を歩き回り
「もう明日になった?」
と訊くトミー君。
しかし、その日は明日になるはずもなく、寝床についたのでした。

そして朝、眼が覚めると
「もう明日だ!」
とベッドを這い出して、まだ寝ぼけ眼の両親の所へDVDケースを持って
「もう明日だよ!」
と起こしてくれました。
なんかクリスマスの朝が来ちゃった感じなお祭り騒ぎです。


「いやいや、テレビを見るのはお夕飯の後だよ。」
と言うと、朝ご飯を食べ終わるなり
「ごちそうさま!はい、ごちそうさましたよ!」
とまたDVDを持って来てくれるトミー君。
これは朝ご飯だよ…。
恐竜の映画

そんな押し問答を何度か繰り返して、やっと夕食後に昨日の続きを見られることになったトミー君でした。
が!
昨日と打って変わり映画中盤からは結構怖いシーンが続々登場。
結局、30分位早送りしながら見たのでした。

それでも、大満足なトミー君。
映画を見ている間もかなりハイに実況中継してくれたりして疲れたのか、いつもより早く寝てしまいました。

きっと昨日からずっと映画のことを考えていたんだろうなー。
私が最後に何かにそんなにワクワクしながら朝を迎えたのはいつのことでしょう。

そういう期待に胸を膨らませる感じ、ずっと大切に持ち続けて欲しいな
と思う枯れた母なのでした。


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