こんにちは
ハンドメイドジュエリー作家
たかはしひろです。
今夏は異常気象のバーゲンセール
まだまだ終わっていなかったようですね
今度は風速50mの風あちらこちらで車がコロコロ転がる映像は初めて見ましたよ
きのうは学校や会社がお休みで、自宅で過ごした方も全国には大勢いらしたのではないでしょうか
ボクもずっと自宅にいました、勤務地は自宅なんですけどね外出はできませんでした。
台風21号が凡ゆるものを破壊しているときでも
ボクのモノ作りの手は止まりません
停電に備えてキャンドルに火を灯しておりましたよ。
というのはジョークですが
ボクは銀がバーナーで真っ赤に灯ったようすが、まるで魔法をかけているようで好きです。
錬金術師が魔法使いのように語られるのも、きっと工房の外から誰かがこんな光景を見たからなのかもしれませんね
キャンドルのかたちに見えていたのはブローチピンのピン部分です。
ピンをひとつひとつ作るのは手間がかかるので、型をとって複製しようとおもい、その金型づくりをしていました
前回つくった板材を切って
前回記事☛貴金属の手打ち麺つくり?
そこに何本もピンを立てて溶接(ロウ付け)して作ります
ロウ付けのロウというのは銀ロウのこと
銀に僅かな亜鉛などを溶かし混ぜて、銀よりも融点を低くした合金です。
ピンの付け根にちょんと乗せてあるのがその銀ロウ
銀ロウだけをバーナーで溶かし液体にして、接合面に流し込みます。
火をあてすぎると銀自体も溶けてしまうので、ボクらは赤く色づく発色で表面の温度を見ているんですよ。
ロウが溶けて流れたら、すぐに火をどけて再び固体に戻してあげればロウ付け作業の完了
溶接は接合箇所にあとが残るけれど、ロウ付けはあとが残らずきれいなので、ジュエリーの融着技術に使われています。
他にはボクが好きな自転車などもロウ付けで作られているんですよ
最後に仕上げ作業
酸に漬けてススを落とし、きれいに磨けば完成です
これを型どりすれば、たくさんのピンブローチのピンが一度につくれるようになります
人件費カットになるので、その分お安くみなさんに作品の提供ができています。
マーサーマーセーのジュエリーは、品質良くコストだけを下げて作ることも考えています
その秘訣のひとつを紹介いたしました
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カメラのことも勉強しながら、これから多くの方たちに見てもらえ