突然のバースデイプレゼントの依頼に、即席多肉寄せ植えを制作! 3鉢完成で、選ばれるのはこっち? それともあの多肉達? 果たして結果は?【oyageeの植物観察日記】

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仕事中に、女性が来ました。

年齢的には、同世代って感じでしょうか。

その女性の方がちょっとばかりお若いような感じもしますが…

向こうはoyageeのことを知ってる口ぶりですが、oyageeはほぼ記憶にない方…

すいません、数回会ったぐらいじゃあ、なかなか顔が覚えらない性格なものでして…

すると、「多肉植物を育ててるんですよね? 売ってくださるものってないですか?」って言うんですよ。

あります、あります! いくらでも!

「実は… 友人の誕生日プレゼントに多肉植物の寄せ植えを上げようと思いまして… その人、多肉植物が好きなんですよ…」って言います。

出店イベントで撃沈し、行方が決まってなかったあの子たちがいます!

リメ缶を使った寄せ植えがあるんです。

「ちょうど寄せ植えを作ったばかりで、売ろうと思ってたのがあるんですよ。 家の方にあるんで、家に寄ってもらえますか?」と言い、「家、どこでしたっけ?」って聞いたら、結構ご近所さんでした…

その女性は、「仕事をしてるんで、5時過ぎぐらいに… もっと遅くなるかもしれませんけど、そんな時間でもいいですか?」っていうんで、「いいです、いいです、多分、外で植え替えか水やりをしてると思いますので」といい、本日来るようなことを言って帰られました。

この前制作した、オリジナルリメ缶の多肉寄せ植え、今はこんな風になってます。

多肉の寄せ植えを販売しようと、出店イベントに申し込み、抽選で見事落選し、行き先がなく、売れ残ってる寄せ植えたちです。

今は、家の前の一番の特等席に陣取ってます。

メダカがいない水草だけのリアル火鉢の水槽の上に、ワイヤーネットを敷いて、そこに並べてるんです。

一番目立つし、一番日当たりのいい場所です。

誰か見てくれて、「かわいい寄せ植え…」って言ってくれないでしょうか?

だけど、興味のない人っていうのは、目立つところに置いてても、全然目がいかないものなんですよね…

この前よりも色づいてきてますよ。

1つ、例で見てみましょう。

前回の水色Bag型リメ缶に植わった寄せ植えは、こんな感じでした。

【20.10.19のブログより】

【20.10.29の当日】

ブログ更新は2~3日前ですが、実は10日ほど経過してるんです。

同じ夕方ですが、時間が1時間ほど誤差があります。

天候や時間帯で色味が違って撮影されることがありますが、加工は一切してません。

10日前の植え込んだ時と、明らかに色の違いが分かりますよね。

ホワイトストーンクロプは、ホワイトいう名前なのにより黒に、黄麗(月の王子)は、より黄色に、虹の玉はより赤に、春萌はそれなりに…紅葉してきてますね。

左の緑色の春萌も、若干ですけど、葉先が赤く色づいてきてるんですよ。

弱々しかったシルバーペットも、色が濃くなり、肉付きもよくなってきました。

こちらも若干赤みを帯び、紅葉してきてます。

後ろの胡蝶の舞とルビーネックレスは、相変わらずですけど。

カラフルなリメ缶に植わった寄せ植えたち、女性はどれを気に入って、どれを買ってくれるでしょうか?

確か……誕生日プレゼントで買うんですよね?

空き缶に自分なりにペイントしたリメ缶鉢ですけど、これって、ちょっとばかりチープすぎませんか?

贈り物には、どうも適してないような?

「あ… こういうのじゃあなくて… もうちょっと重量感がある、ごっつい鉢に植わってるような寄せ植えが欲しかったんですけど…」って言われそうな気がします。

段々と心配になってきました…

こういうのじゃあなくて、もうちょっとオシャレで、もうちょっと高くてもいいから、もうちょっと存在感があるような寄せ植えを探してるんではないでしょうか???

これも、それなりにオシャレで、ある意味独特なセンスでそれなりに存在感はあると思いますけど?

ほぼ同じ苗ですけど、テラコッタ鉢を使って別パターンでもう数鉢作ることにしたんです。

「こういうのじゃあなかったんです…」って言葉だけは言われたくない。

作る側としては結構ササル一言で、精神的ショックです…

そして、何も買わずに帰られたら、さらにショック。

この前からショックの連続で、oyagee、1週間ほど寝込むかもしれません…

多肉の苗は腐るほどあるんです。

ここは、何度も登場する家の裏の畑の一角に置いてる普及種たち。

ほとんどが秋麗、パープルデライト、朧月、という、3大ヤな多肉達が茶色のプランターに植わってます。

去年、伸びすぎてカットしたのに、またこんなにわんさか増えちゃって…

プランターからはみ出して、垂れ下がってもまだなお育ってるんですよ。

恐ろしい子たちです…

ここから何本か摘み取ろうとしたら、あらま、アマガエルが…

天賀絵琉子ちゃんがお昼寝中でしたので、この辺はカットせずに、他から摘み取って…

ここにもあります。

裏の畑に建ってる小屋の屋根の上です。

置き場所がなくて、こういうところにも置いてるんです。

この辺からもいくつは拝借を…

紅葉してきてるものは紅葉してるんですが、まだまだなんですよね。

例えば、ここ…

同じ家の裏の日当たりのいい場所に置いてるプランターに、乙女心、その下の方にはレディジア、その近くには火祭りがあるんですが、どれも紅葉してないんです。

全く言っていいほど、赤くなってません。

昼からは日が当たり、結構日当たりのいい場所に置いてるんですよ。

なのに、ここの苗はさっぱり色づいてくれてないんです。

こういうのは、寄せ植えに使っても、全くもって目立ちませんよね。

だから、色づくまで使いません。

赤くなってる火祭りもあるんですが、今の時期の火祭りって、成長期に入ったようで、どんどん伸びて姿勢が悪く育ってませんか?

うちの火祭りは、ほとんど倒れてるのばかりです。

赤い火祭りを寄せ植えに使いたいのですが、赤い葉を目立たせようと真っ直ぐ植えたら、土の中で茎が曲がって植わるし、茎を真っ直ぐ植えたようとしたら、苗が傾いて植わるし…

茎を真っ直ぐ矯正してたら、無理がたたって、茎がぽきんと折れちゃうし…

うちの火祭りは、ちょっとばかりへそ曲がりさん達ばかりです。

即興、即席で3鉢の寄せ植えを完成させました。

すき間がちょっと目立ちますね…

気にならない人は気にならないんでしょうけど、oyageeの性格上、こういうのはきっちり詰めて、土が見えなくなるほどギューギューに植え込まないと気が済まないタイプなんです。

苗にすき間が空いてると、どうも寂しくて、みすぼらしく感じるんです。

貧乏性の欲張りなんでしょうかねぇ?

すき間には、脇役的存在多年草のセダムを植え込んで…

赤いエッジの花うらら?もしくはブルーオリオンの葉に穴が開いてます?

またやっちゃいました?

そうなんです…

黄色のセダムを竹串を使って植え込んでる時に…

過って、葉をブスッと挿してしまったんです。

またやってしまいました。

今回は、売り物なのに…

葉っぱに穴が空いてること、バレますかねぇ?

黙っておきましょう…

こういうのも作ってみました。

ガーデンピックです。

これはサービスで差し上げようと…

誕生日プレゼントと言うことで、HAPPY BIRTHDAYの文字が入ったガーデンピック!

oyagee手作りのオリジナルピックですよ。

多肉植物に合うようなピックだったり、その季節やイベントに合うような、気に入ったガーデンピックって、なかなか売ってないじゃあないですか。

100均にいくつかありますけど、100均マニアの人だと100均のガーデンピックってすぐにバレるし、じゃ、作っちゃえ!ってことで作ってみたんです。

今回は、アイスの平らな棒を半分にカットして、形よく形成し、色を塗ってるだけです。

後は、文字を入れて、ワイヤーや棒に固定するだけ。

慣れたら、結構簡単に作れるんです。

今度、「植物の為のDIY! オリジナルガーデンピックが、アイスの棒で簡単にできちゃう!?」でご紹介します。

文字入れは、今回はアルファベットのハンコを使い、スタンプにしました。

「I」の位置が変だし、最後の「Y」は上がってますけど、ま、手作り感が出ていいんじゃあないです?

スタンプも、こういうピックの文字入れで使えます。

ただし、事務用スタンプインク台はNGです!

使うのなら、顔料が入ったスタンプを使ってくださいね。

全く劣化しないとは言い切れませんが、事務用スタンプはすぐに水で流れて落ちてしまい、ダメになります。

顔料系のスタンプなら、すぐに水で流れることはありません。

月日が経てば、インクが段々と薄くなってくるでしょうが、室内で飾るのなら、1年以上はもつんでは?

屋外で雨に晒されたり、水やりで濡れても、数か月程度なら大丈夫だと思います。

カラフルな色のピックだったのに、どうしてふちをわざと汚してダメージを与えたように施したのかと言うと、このスタンプを押してた時に、汚しちゃったんですね。

リメ缶も同時進行させて作ってたんですよ。

本日、こういうリメ缶も作ってました。

この中にあるリメ缶の茶色のペイントを塗った後に、ピックの文字入れをしたんです。

すると、きれいな黄色と緑色のプレートが、茶色の指紋でベタベタに…

さっき、火祭りを持つ手が茶色に汚れてたのは、そのせいです(笑)

そんな汚れた手で文字入れしたもんだから、赤丸印のところに、oyageeの指紋がべったりついてました(爆)

このピック、自分ところで使うのならいいけど、サービスで差し上げるピックなんで、いくら何でも人間の指紋がベタベタついてたら嫌じゃあないです??

それはちょっと失礼かなあと思い、茶色のペイントをスポンジに含ませ、古ぼけたダメージ感のあるガーデンピックに変更したって訳なんです。

こうすると、指紋がどこについてたか、わからないでしょ?

これも黙っておきましょう…

さて、どれを買ってくれるんでしょうか?

この3鉢?

それとも、前回作ったリメ缶のうちの1つ?

結果は?

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昼間、「今日、仕事帰りに寄りますね」とか言ってたんですが、来なかったんです…

午後8時まで、外で懐中電灯片手に待ってたんですけど?

「取り越し苦労」、に、「骨折り損のくたびれ儲け」

人生って、こんなもんですよね…

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