「75歳の運転免許更新」体験談|認知機能検査から免許取得まで。

 

 

とうとうやってきました。

75歳になってはじめての運転免許更新。

 

しか~し、認知機能検査を受けないと運転免許の更新が出来ない。

この歳になって、試験に受かる自信もない!

 

「ええい! 運を天に任せて受けるしかない!」

 

ということで、今日は実際に受けた、認知機能検査
の様子をご紹介します。
結果はどうだったかって? それは後ほど・・・・

 

 

人気ブログランキングに登録しています。
応援クリック宜しくお願いします。

シニアライフランキング

 

75歳以上の「認知機能検査」

何年か前は、後期高齢者って、ずっと・ずっと先
の話だと思っていたのに、月日の経つのは早いものです。

 

あっと言うまに、後期高齢者の仲間入りです。

 

誕生日の6ヶ月前に「運転免許を更新したければ、その前に
認知機能検査を受けて下さい。」というハガキが届きました。

 

引き続き車の運転をするには、免許更新する前に、
認知機能検査を受けなくてはいけないという現実!

 

車も私の足代わりとして、40年と言う長い付き合いです。

今では、遠くは子供に乗せてもらうことにしていますが、
病院や買い物には車は欠かせません。

 

買い物にしても、帰りの多量の荷物は体に負担がかかります。
車のない生活は、とても不便だと思います。

 

と言うわけで、
運を天に任せて認知機能検査を受けることにしました。

 

かなり突っ込んだところまでお話しますので、これから
認知機能検査を受けられる方は参考にして下さい。

 

6ヶ月前の予約通知でしたが、まだ期間があると油断して
申し込んだのが11月で年内の予約がいっぱいで、2019年の
1月4日にようやく予約が取れました。

 

ハガキが届いていたら、早めに予約した方がいいですね!

 

当日9時10分集合・認知機能検査をを受ける人は、6人。
女性4人。 男性2人。
見た感じは、私より若干年上かな???

 

受験場は、緊張したムード。

 

認知機能検査の内容

認知機能検査の内容は、
・生年月日・当日の日付けや時間を記入する。
・16ヶのイラストを見て覚える。
・指定された数字を斜線で消す。
・記憶したイラストを書き出す。
・指定された、時計を書く(何時、何分)。

時間は、30分~40分位で終わります。

 

問題は、時間をかけてゆっくり説明してくれるし、
難しい問題ではありません。

が、記憶力が鈍っていて、全問正解とは行きません。

 

冷静に取り組めばもう少し覚えられたと思いますが、
何しろ、テストと言う雰囲気に舞い上がってしまいました。

 

 

全問得点対象になりますので、どの問題も大切です。

 

しかし「記憶したイラストを書き出す」と「時計を書く」
のが、点数が高いようですので重点をおいて覚えて置いた
方がよいかと思います。

 

 

結果は、1時間半ほどで出ます。

「11時に結果が出ますので、ここに集まって下さい。」
と言うことで、そこで知り合った女性3人と、近くの
喫茶店に行きました。

 

やはり、同年代思うことは同じです。
年々病院に行く回数も増え、田舎ではやはり交通手段に
車は欠かせないということで意見が一致しました。

 

そうこう話し合っている内に、いよいよ結果発表です。

 

76点以上・・・・記憶力・判断力に心配ありません。
49点~75点・・・記憶力・判断力が少し鈍っています。
49点以下・・・・記憶力・判断力が低くなっています。

 

検査の結果で49点以下「記憶力・判断力が低くなっています」
の場合は、警察から連絡があり、
臨時適性検査(専門医による診断)を受けるか
医師の診断書を提出しなければいけないとか。

 

認知症であると診断された場合には、ひょっとして
運転免許が取り消されたり停止される場合もあるそうです。

 

ここで、是非とも良い点数を取りたいですね。

 

また、75歳以上のドライバーが信号無視などの
交通違反をした場合には、臨時に認知機能検査を
受けなければいけません。

 

後期高齢者の運転って、これまで以上に気を付けないと
いけませんね。

 

 

運転免許の有効期限

運転免許更新の期間は、何年ごと?

70歳未満の優良運転者(無事故無違反)の有効期限は5年です。

違反運転者と初回更新者の方は3年です。

 

ところが高齢者になると、

運転免許証の更新満了日の年齢が満70歳以上になると、

たとえゴールド免許証に該当する優良運転者であっても

違反運転があっても、有効期間は3年になります。

 

 

こちらの警察庁のホームページに詳しく載っています
ので、75歳以上の方でこれから免許更新される方は、
必ずご覧くださいね。
絶対に参考になりますから。

 

警察庁https://www.npa.go.jp/policies/application/license_renewal/ninchi.html

 

ところで、私の点数は「94点」まずは胸を
撫で下ろしました。

 

これから、やっと運転免許の更新に進むことができます。

しかし、ここでも高齢者講習を受けることになります。

 

 

認知機能検査の結果で高齢者講習の費用が変わります。
76点以上は、高齢者講習の費用が5100円
49点~75点・49点以下は、高齢者講習の費用が7950円

 

費用の面でも、ぜひとも76点以上は取りたいですよね。

 

 

認知症テスト

また、時々「認知症チェック」を

やってみるのも、認知症予防になると思います。

 

以前の記事 → 認知症チェック

 

 

 

75歳以上の高齢者講習

 

認知機能検査の結果が、認知症ではないと診断されたら、

別の日に予約して、2時間の高齢者講習を受けます。

 

内容は、

・指導員より運転に関する講義を受講します。

交通ルールや安全運転に関する知識をDVD等で学びます。

・動体視力、夜間視力及び視野の測定。
・車を運転して、指導員から助言を受けます。

 

 

2時間の高齢者講習が終わったら、

終了証明書をもらいやっと免許更新ができます。

 

あとは後日、運転免許センターに提出すれば、

目の検査だけで、免許証を受け取ることができます。

 

これで3年間は、車の運転ができますが、

3年後はどうなんでしょう。

 

視力や判断力などは若い時とは確実に違ってきます。

「まだまだ、大丈夫!」と思っていても、それが高齢者講習を

受けることで気が付く場合もあります。

 

年々衰える体力や知力。

毎日の運転には、気を付けたいと思います。

 

いかがでしたでしょうか?
少しでも参考になったら、とても嬉しく思います。

 

視力が弱ったら、ひょっとしてこの病気かも。

→ 白内症体験談

事故を起さないように  ゆっくりと!  慎重に!!

 

 

 

人気ブログランキングの応援ありがとうございます。
あなたのクリックが記事更新の励みになります

シニアライフランキング

 

 

コメントフォーム

名前

メールアドレス

URL

コメント

トラックバックURL: 
最近の投稿
人気ブログランキング

人気ブログランキングに登録しています。ポチッと1回、あなたのクリックが飛び上がるほど嬉しいです

シニアライフランキング
人気ブログランキングへ

カテゴリー
人気記事ランキング
タグ
メタ情報
最近のコメント

ページの先頭へ