ちょうどいい松茸
『ちょうどいいブス』というドラマが始まると聞いて
ちょうどいいの後にマイナスな言葉をつけるのって
珍しくてインパクトあるな、と思いました。
『ちょうどいい馬鹿』『ちょうどいいヘルニア』?
『ちょうどいい地獄』だとヤクザが今際に言う
言葉みたいですね。
『ちょうどいいブス』あらすじ
人相学を学ぶ花子はワールド人相学世界大会で
優勝したこともある優秀な人物。
そんな花子の前に現れた謎の老婆。
老婆は
この世には全ての事柄を自分のちょうど良い状態へと
かえることができる最強の人相『ちょうどいいブス』があると言う。
花子「これが世間に知れたらその人相に整形する人でいっぱいになる」
老婆「いや、望んで不細工になる人間などそうそういまい」
ところが老婆の予想は外れ、
世間は「ちょうどいいブス」でみちあふれるのであった。
ウソ。
ちょういどいいブスってどういう意味だろう?
美人でも二目と見られぬ不細工でもなく
町の風景の一部となり、目立たず
人の噂からもカツアゲ、因縁つけからも
逃れることのできる凡相のことか、
それとも
「おのれも他人も人は皆、所詮【糞袋】であると思えば
楽になれる」
という大昔からあるライフハックを今風にしたものか、
題名はその後『ちょうどいいブス』から
『人生が楽しくなる幸せの法則』に変わったところをみると
ライフハックのほうだったようですね。