こんにちは
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
桜の季節がまた巡ってきました。
テレビのニュースでは、都心の桜は五分咲きとか六分咲きと放送していますけ
ど、わたしのいる東京近郊では、まだ三分咲きくらいです。
靖国神社の標本木よりはこちらはいつも、一足遅い感じ。
でも、今日は朝からいい陽気なので一気に開花が進むことでしょう。
首都圏は、いよいよ満開のカウントダウンに入りました。
ところで、3月18日から始まったフィギュアースケート世界選手権は、日本勢
は実力はありましたし、選手の皆さんも頑張ったのに桜満開とはゆかず、残念で
した。
ご存知のように、メダルは羽生結弦選手の銀メダルのみで終わりました。
羽生選手が一人でこの埼玉大会を背負っていた感じさえします。
宇野昌磨選手は優勝宣言などせずに普通にやれば三位には入っていたでしょう。
また紀平梨花選手は、この日はトリプルアクセルの調子はいいとは言えなかった
ので、フリーの一本目のトリプルアクセルが成功した後、二本目はトリプルアク
セルではなく他のジャンプに替えて安全策をとっていれば、確実に銀メダ
ルは取れることは予想できました。
それをあえてやらずに挑戦したのも一つの選択でしょう。
でも、う~ん・・?という感じ。何といっても世界選手権ですので。
もっとも紀平選手の場合は、濱田美栄コーチの様子(フリーが終わった紀平選手
を迎え、キスアンドクライで得点を待つ間の)では、二本ともトリプルアクセル
でゆくことに積極的でいらしたようなので、ここはコーチとして何らかのご判断
があったのかもしれませんが。
ただ、試合が終わって観戦者として感じたことは、「とにかく表彰台には立つ」
ということへの粘り強い執着は女子は、ロシア勢がダントツだったということでした。
その意味では、羽生選手以外は、日本はあっけらかんと終わってしまったという
印象を受けました。
来季も心から応援しています。
さて、わたくし事で恐縮ですけど、入院して肝機能の治療を受けることになりま
した。
ですので、ブログ更新は少しお休みさせて頂きたいと思います。
また元気になりましたら旅行や装飾の吊り看板のお話などを始めたいと思ってい
ますので、どうぞよろしくお願いいたします。
今日はせっかくいらして下さったので、このブログでもお馴染みになったイタリ
アの若手ヴォーカルトリオ、イル・ヴォーロの歌で「IL MONDO」(イル・モン
ド~限りなき世界)を是非お聴きになっていらしてください。
イタリアの歌(カンツォーネ)のファンの間では人気の高い曲です。
<歌詞>イル・モンド(限りなき世界)
♪いや、恋人よ、今夜はもう、君のことを考えてはいなかったんだ。
僕のまわりを見るために、僕は瞳を開いた。まわりでは、いつものように地
球が回転していた。
ともかく地球は、その顔には何の苦痛も浮かべずに回っている。
生まれたばかりの恋や、もう終わってしまった恋とともに・・
僕のような者たちの、喜びや悲しみとともに・・
世界よ、僕はいま、お前だけを見つめる。お前の静けさの中で、僕は知る。
お前のそばでは、僕なんか何者でもないことを・・
地球よ、お前は片時たりとも止まらない。夜はいつも昼に続く。そしてま
た、昼が来るだろう。
(歌詞直訳~https://kotarou1031.at.webry.info/201110/article_5.html)のサ
イトから引用させて頂きました)
では皆さんお元気で、素敵な春の日をお過ごしくださいね。
写真は、東京都大田区田園調布本町にある「桜坂」。
福山雅治さんの「桜坂」に歌われて以来、桜の人気スポットになっています。