こんばんわ!

ハルです!

 

今年の冬は暖かいですね~。その分、花粉はものすごい飛んでいるようですけど。

 

さて、2018年度、行政書士試験にチャレンジ成功したため前にも書いた通りまずは、兼業行政書士として今年はやっていこうと思いますが、そのいわゆる「副業」が決まりました。と言っても普通の会社ですので、言ってみればサラリーマンです(笑)。拘束時間も普通に8時間です。ただ今年はその副業に頼って稼いでいくことになりそうです。

待遇が会計事務所よりかなりよく、年収で150万円プラスです。とりあえず、行政書士の登録はその副業が慣れるまでおあずけですね。まあ、そこの会社での仕事は経理なので、今までの会計事務所に比べれば、もっと会計の基本的なことになると思いますので、すぐに慣れていくと思います。

これで今の親族経営のブラック会計事務所とはおさらばできます。しかも、待遇面や福利厚生も改善されます。

2018年度の行政書士試験を合格された方の中にはもう登録の手続きに入ってらっしゃる方もいる中完全に出遅れていました。僕は完全独学での合格なので、どこの祝賀会にも出席できませんでしたが、同期合格の方でこれからすぐ開業する人はぜひ頑張ってほしいと思っています。

忘れないでほしいのは税理士や司法書士の業界でも同じですが、同業の行政書士の先生は敵ではないということです。

日本は資本主義社会ですので、一般の会社においてはある程度の競争というものを想定されていますが、士業の業界では現在、人が足りないということは、税理士事務所の事務員以外はほとんどありません。行政書士として登録している人は全国で43000人います(たしか・・・)。

つまり、行政書士の数も足りていると思われますが、行政書士同士協力し、「この分野の仕事はあの先生が得意」というような感じで仕事をしていってほしいと思っています。

もう一つ重要なことは、実際の実務では個人の方からの仕事もあると思いますが、法人からの仕事が圧倒的に多いと思います。試験では会社法は少ししか出題されていませんでしたが、会社法は少し勉強することをお勧めします。中小企業では株主総会議事録はほとんどが士業の先生が作成していたりするので、会社法や議事録、定款などを少し知識として持っておくことをお勧めします。

許認可の申請に関しては、まさに勉強していた審査基準というものが公開されているので、そのあたりを調べること、どんな書式(おそらく法律で定められた様式があるはず)なのかを調べましょう。

あとは行政書士はお客さんの代わりに申請などをするので、委任状が必要ですので、そのあたりもしっかり調査してください。

僕もあまり知識はありませんが、開業したときにすぐ動けるように書いたような内容の調査や勉強をしています。

 

その他に今勉強しているものは、社会保険労務士試験、TOEIC、数学検定を同時にやっています。

朝は基本的に数学、TOEICで、夜は社会保険労務士試験といった感じです。

勉強は1科目を集中して勉強するよりも、2~4科目程度を同時進行する方が効率がいいと言われています。その中でも、数学のような考えるのが主な科目と暗記科目を同時が相性がいいということです。

もう一つ、これはとくに僕が資格の勉強に使う作戦なのですが、「一番最初にやることはテキストを読むことではない」ということです。僕が今まで見てきた人たちのほとんどがテキストを最初から読み始めて、問題集を解くという方法の人がほとんどです。しかし、その結果、行政書士試験は合格率は10%程度、簿記でもそれほど高い合格率になりません。

理由はいたってシンプルです。試験を受けるのに、試験の全体像をとらえるのが試験直前期になってしまうからです。そこからでは対策は間に合いません。

ならどうしたらよいのでしょうか?

答えは簡単です。「まず最初にやるのはテキストを読むことではなく、過去問5年分を解答と解説を合わせて読むこと」です。はじめは言葉の意味がわからなかったり、計算の過程がわけがわからないと思いますが、僕ははじめの1回目は何も気にせず書いてあることを問題を読み、解答と解説を読みます。2回目で分からない言葉や、計算の過程などを調べます。3回目は理解しているかどうかを確認するために読みます。

ここから、覚えることがメインの試験と計算などがメインの科目でやり方が変わります。

覚えることがメインの科目はそのまま、もう7回ぐらい読み込みを進めていき、暗記するぐらい読み込みます。

計算がメインの問題はここからやっと何も見ずに実際にノートなどに解いていきます。解く回数は最低4回。これだけ解けば、その問題集はほぼ頭の中に入っていると思いますが、それでも解けない問題は徹底的に解けるようになるまで解きます。

これで試験前までの勉強は完了ですが、時間配分のことなど気になる人は予想問題などで時間を計りながら問題をやってみるのもいいと思います。

簿記の試験を見ていて思うのは、合格する人はやはり、資格の学校に行かれてる方がほとんどです。合格率はその人たちが底上げをしています。独学の人で合格できる人は少ないと思います。

しかし、最近の簿記の問題集は市販のものでもよくできていて、その問題集を一冊頭の中に入れていけば合格は確実にできるようなものばかりです。

いろいろ書きましたが、何が言いたいかというと、人間は忘れる動物だということです。それは勉強も同じです。

どうしたら忘れるということを食い止めることができるかというと、それは「繰り返すこと」です。

みなさんもそれを忘れずに勉強してください!

 

変われることが人間の強さだ!です!

ではまた!