きっかけは可愛かったから・・

中国語を始めたきっかけは発音が可愛かったから。あれから33年。寄り道もしたけどやっぱり中国語に戻ってくるんだよね

酬恩庵一休寺

2020年11月19日 | 国内旅行(関西・日帰り)

ニーハオ!

 

今日も暖かいみたいですね

いいですね~

寒いのが大嫌いなので、こんな暖かい日が続けばいいのに

 

 

今日は先週末に行った一休寺について

ここはインバウンドのツアーで行ったこともないし、行く機会がもしかしたらないかもですが

今回初めて訪れておススメだなと思いました

 

特に紅葉のこの時期

ほんと綺麗です

もちろん、嵐山や永観堂や東福寺も本当にきれいなんだけど

人が多いじゃないですか?

人を避けてゆっくり紅葉や日本寺院、枯山水庭園を鑑賞するなら

一休寺はおススメだと思いましたね

それに、一休和尚と言えば、中国語圏でも人気のアニメだったので

30代以上の方ならほとんどは一休さんを知っているので、話のネタにもなると思います

 

 

では、行ってみましょう

 

まずは場所です

 

京奈和道の田辺西ICからが近いですね

電車だと大阪方面からだとJR京田辺 京都や奈良方面からだと近鉄新田辺駅から歩いてでしょうか

ただ、20分はかかる距離なのでまぁまぁありますね

 

一休寺は元々は妙勝寺があったのですが、戦火で焼失

その後、一休禅師が1456年63歳の時に再興し、師恩に酬いるという意味で「酬恩庵」と命名したそうです

一休禅師は晩年、ここで暮らし、81歳に大徳寺の住職になってからも酬恩庵から通われたそうです

 

では、紅葉が綺麗な一休寺をみて行きましょう

 

まず総門

 



 



総門から参道へかけての紅葉🍁が美しいです

 



総門の裏側にある紅葉🍁 この写真右手が駐車場です。 

 


 
駐車場側からみた参道傍の紅葉🍁  
駐車場に入った時から綺麗すぎて興奮してました、ワタクシ😅
 
 

 
参道傍の紅葉🍁 
苔とのコントラストが素晴らしいです 
 
 
この参道があまりにもきれいだったので、写真撮影にかなりの時間を費やしました
 
 
参道の先に受付があります
大人 500円です
 
受付を入ると目の前に三本杉があります
 

この3本の杉は、一休禅師と蓮如上人、蜷川新衛門が植えたと言われていますが
寿命を迎えたため、1965年に今の3本杉を二世として植えたとあります
 
 
続いて一休さんのお墓です(宗純王廟)

1481年11月21日に死去
後小松天皇の息子ということなので、菊紋が至る所にみられますね
管理も宮内庁とのことです
 
 
つづいて庫裏
庫裏とは僧侶の居住の場所でもあり、今でいう台所でもあります
 
 
庫裏の手前に東司がありました
 
1650年、方丈再建の時に新築されたものだそうです

もちろん、今はつかえませんが、裏手に今のおトイレがありました
 
 
では、靴を脱いで方丈へと入ります

方丈は住職の接客や仏事を行うところで、1650年、加賀藩主前田利常の寄進により再建されたそう
一休禅師への崇敬の念を起こすとともに寺の荒廃を嘆き酬恩庵再興に乗り出したんだそうです
 
 

方丈には一休禅師が使用したとされる輿が展示されています

大徳寺の住職になられてからも、この寺からこの輿に乗って通っていたんだとか
大徳寺って近いんかと思いきや、京都市北区だって
距離がどれくらいか気になりません?
 
で、Google先生で調べてみたんですよ(ヒマか)
 
26、7キロですってよ 
歩いて行くなら~で調べてみたら5時間45分
 
この整備された時代の道路を利用してこの時間だからね、当時はもっとかかったんだろうね
どれくらいの頻度で通っていたかはわかりませんが、運ぶ人も大変やろうけど
6時間も7時間もこの椅子に座って行くのも大変ですよね
 
いや~ ほんと昔の人ってすごいわぁ
 
 
話それましたね
 
方丈の中心には一休禅師の木像が安置されています
また、写真にはないのですが、襖絵は狩野探幽作です。レプリカですが、本物は
宝物館に保管されています
 
 
つづいて、方丈庭園の南庭
枯山水庭園です
枯山水庭園と言えば、竜安寺が有名ですが、こちらの庭園も素敵じゃありませんか?
廊下に座って、ボーっと眺めてると、心静かになりますよね~
ずーっと眺めていられるんですよね~ 枯山水庭園って
特に何があるわけじゃないのに・・
私は枯山水庭園が大好きなんですが、中国のお客様には受けは悪いですね
わかりやすい豪華なものが大好きみたいです

方丈庭園 東庭。十六羅漢になぞらえたとされるお庭だそうですよ
 

方丈庭園 北庭で、蓬莱庭園となっています


ぐるっと回って庫裏に戻ります
庫裏には、一休寺の名物、一休寺納豆が売られてましたけど
塩味らしくご飯のお供にとありました
が、そもそも納豆好きじゃないし、見た目が真っ黒でどうにも買う気にはなれなかったです
美味しいのでしょうか?
 
それより、確か、水あめが売られてると昔、調べた時にかいてあったような??
見当たらなかったので今はないのでしょうか・・
 
他にも可愛らしい一休のストラップなんてのもありました
お土産にいいかもしれませんが、アニメとは違う一休さんです
 
 
庫裏を後にして本堂へ
この本堂までの道がまた素晴らしい紅葉なんです
 
奥に見えるのが本堂です
本尊釈迦如来坐像、文殊普賢菩薩像が安置されています
 

一休像
 

有名な話ですよね

ただ、この橋・・・  短かっ
ちゃんと真ん中を通って渡りましたよ
 
 
この橋を渡ると「20世紀の森」というエリアに入るんですけど
なんか奇妙な地蔵さんのようなものがたくさん


調べてみると、信者たちが掘った羅漢像だそうです
モアイ像みたい・・
可愛い~と言えるものはなく、どちらかというと怖い
 
でも、一体、一体違うので、見ながら散歩もまたいいかもしれませんね


そして、鐘楼
12/31の大晦日の日に除夜の鐘つきが行われています
0時のをまたいで108の鐘を打ち、新年を迎えるそうです
 
 
最後に絵馬
 
1月の最終月曜日を「一休善哉の日」としていて、、その一年間の誓いの言葉を書いて奉納
 
前年の自分を振り返りその自分と相談をして、今年の自分の目標を誓うんだって~
 
誓いを忘れず過ごせるかな?
 
 
 
 
初めての一休寺
想像していたよりずっと大きく、そして格式高いお寺でした
いつか、お客様を案内してみたいな~
 
また、この辺りはお茶の産地でもあるから、宇治田原や、南山城、宇治などとあわせて
観光もいいかもしれませんね
 
 
 
ではでは
 

 

 


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