上位3着馬までに菊花賞の優先出走権が与えられるトライアル競走、朝日杯セントライト記念。
春の二冠(皐月賞、日本ダービー)を戦ってきた実績馬に加え、
夏に力をつけてきた上がり馬の出走もあり、秋の大舞台へ向けて激戦が繰り広げられてきた。
古くは、シンボリルドルフがこのレースの勝利をステップに菊花賞を制して、無敗の三冠馬に輝いている。
最近はセントライト記念出走馬から菊花賞を制した馬がいなかったが、
15年にキタサンブラックが久々にセントライト記念と菊花賞を連勝した。
近年の優勝馬は、12年のフェノーメノ、14年のイスラボニータ、16年のディーマジェスティなど、G1馬が名を連ねている。
昨年はミッキースワローが勝利した。
◎トラストケンシン
昇級初戦となった信濃川特別は後方から。
直線は外目に出して伸びてはきたが、上りの速い決着になり0.7秒差の5着。
弥生賞6着、青葉賞5着があり、OPでもやれる力はある馬。
どちらも人気以上に走っているし、この距離なら狙わない手はない。
中山の2200メートルはこの馬に合う舞台で、末脚勝負で一発を期待したいところ。
○ケイティクレバー
日本海Sは注文通りハナを切り、スローペースに落としての逃げを打ち、
勝馬に早目に来られた分、最後は苦しくなったが、2着は確保。自分の形で競馬ができれば渋太い馬。
G1、G2、G3戦では、11、9、6着。相手もそろっていたが、ハナを奪えず、この馬本来の力を出し切れなかった。
年明けの若駒Sを3馬身差で逃げ切ったようにスピードは確か。
今回も同型との兼ね合いがカギになりそうだが、スタートを決めて一気に押し切る形になれば強い。
▲オウケンムーン
今年2月の共同通信杯を快勝して、クラシックロードに乗った一頭。
皐月賞は12着、日本ダービーも15着と結果を出せなかったが、ここは立て直されての出走となる。
気性的に休み明けでも力を出せるタイプだけに、いきなりの好走があっても驚けない。
父は菊花賞の勝ち馬。秋の最大目標に向け、反撃の準備は整いつつある。
★ダブルフラット
昇級初戦となった阿賀野川特別は、4番手から勝負所から前との差を詰め始め、
直線は一旦抜け出したが、内からきた勝馬に半馬身交わされての2着。
重賞は青葉賞に挑戦したがシンガリ負けという結果だったが、
休み明けの新潟で古馬を相手にレコード勝ち。昇級初戦でも差のない2着と力を付けていえる印象。
使った強味と今の充実振りを活かして、好走を期待したい。
☆レイエスプランドル
2か月振りの松島特別は流れに乗ったレースはできたものの、いざ追い出してからの伸びは案外。
久々と馬場が影響したのかもしれない。
京都新聞杯は11着と敗れたが、2200メートルは【1.1.0.1】と得意の距離。
小回り向きの先行力と機動力があり、未勝利は自ら動いて差し切り、
山吹賞では追い比べに競り勝って優れた勝負根性を披露しており、成長度次第で激走が期待できるはず。
春の二冠(皐月賞、日本ダービー)を戦ってきた実績馬に加え、
夏に力をつけてきた上がり馬の出走もあり、秋の大舞台へ向けて激戦が繰り広げられてきた。
古くは、シンボリルドルフがこのレースの勝利をステップに菊花賞を制して、無敗の三冠馬に輝いている。
最近はセントライト記念出走馬から菊花賞を制した馬がいなかったが、
15年にキタサンブラックが久々にセントライト記念と菊花賞を連勝した。
近年の優勝馬は、12年のフェノーメノ、14年のイスラボニータ、16年のディーマジェスティなど、G1馬が名を連ねている。
昨年はミッキースワローが勝利した。
◎トラストケンシン
昇級初戦となった信濃川特別は後方から。
直線は外目に出して伸びてはきたが、上りの速い決着になり0.7秒差の5着。
弥生賞6着、青葉賞5着があり、OPでもやれる力はある馬。
どちらも人気以上に走っているし、この距離なら狙わない手はない。
中山の2200メートルはこの馬に合う舞台で、末脚勝負で一発を期待したいところ。
○ケイティクレバー
日本海Sは注文通りハナを切り、スローペースに落としての逃げを打ち、
勝馬に早目に来られた分、最後は苦しくなったが、2着は確保。自分の形で競馬ができれば渋太い馬。
G1、G2、G3戦では、11、9、6着。相手もそろっていたが、ハナを奪えず、この馬本来の力を出し切れなかった。
年明けの若駒Sを3馬身差で逃げ切ったようにスピードは確か。
今回も同型との兼ね合いがカギになりそうだが、スタートを決めて一気に押し切る形になれば強い。
▲オウケンムーン
今年2月の共同通信杯を快勝して、クラシックロードに乗った一頭。
皐月賞は12着、日本ダービーも15着と結果を出せなかったが、ここは立て直されての出走となる。
気性的に休み明けでも力を出せるタイプだけに、いきなりの好走があっても驚けない。
父は菊花賞の勝ち馬。秋の最大目標に向け、反撃の準備は整いつつある。
★ダブルフラット
昇級初戦となった阿賀野川特別は、4番手から勝負所から前との差を詰め始め、
直線は一旦抜け出したが、内からきた勝馬に半馬身交わされての2着。
重賞は青葉賞に挑戦したがシンガリ負けという結果だったが、
休み明けの新潟で古馬を相手にレコード勝ち。昇級初戦でも差のない2着と力を付けていえる印象。
使った強味と今の充実振りを活かして、好走を期待したい。
☆レイエスプランドル
2か月振りの松島特別は流れに乗ったレースはできたものの、いざ追い出してからの伸びは案外。
久々と馬場が影響したのかもしれない。
京都新聞杯は11着と敗れたが、2200メートルは【1.1.0.1】と得意の距離。
小回り向きの先行力と機動力があり、未勝利は自ら動いて差し切り、
山吹賞では追い比べに競り勝って優れた勝負根性を披露しており、成長度次第で激走が期待できるはず。