TOEFLライティングで9割(27点)獲得!【TOEFL107点・純ジャパの勉強法】

TOEFLライティング27点
ねこ君
TOEFL Writingはおれの目標スコア100点達成の最後のピース。
ねこ君
リーディングとリスニングはなんとか頑張った(スピーキングは諦めた)けど、ライティングだけはなんとかしたい。けど、どうやって対策すれば良いのかいまいちわからないんだ・・。
にゃんこ先生
それなら、結果を出した先輩に勉強法を聞いてみるのが一番だよね!
にゃんこ先生
TOEFLライティングは20点前後は比較的容易に取れるけど、20点後半は戦略を持って対策・練習をする必要がある。
にゃんこ先生
TOEFL107点、ライティング27点の著者の勉強法は?

 

私は日本の千葉県で生まれ育ち千葉県にある医学部を卒業後、内科医師として勤務する中、医師3年目(年齢で言うと27歳くらい)から、「アメリカで医師として働きたい!」と思い立ち、アメリカの医師免許資格の勉強と一緒にTOEFLの勉強を始めました。

帰国子女でもない私にとっては、正直TOEFLの勉強はとても大変で、就職に必要な点数が取れるまで何度も勉強方法を変えて受験したり、複数の教材を試したりしてきました。

 

最終的にはTOEFLで107点(R29, L29, S22, W27を取得し2019年から米国NYの病院で医師として就職することができました。

日本でTOEFLを受ける方の多くは、英語を第二言語として勉強される方だと思うので、私の記事で少しでもご自分に合った勉強法が見つかり夢の第一歩に踏み出すきっかけになれば幸いです。

 

この記事の著者:おゆう
千葉県生まれ千葉県育ちの純日本人です。千葉県の医学部を卒業後、田舎で内科医をしている中で「アメリカでお医者さんがしたい!」と急に思い立ち、紆余曲折を経ながら何度もTOEFLを受験してなんとか107点を取得。純日本人で英語の勉強の大変さは良くわかるので、自分の苦労を踏まえてこれから英語の勉強や留学を目指す方の手助けになればと思っています。

監修者:ウメンシャン

日中英のトリリンガル・言語オタク。英語圏留学経験なしからIELTS8.0TOEFL104GRE322。コロンビア大学・ペンシルバニア大学・ニューヨーク大学・メルボルン大学教育大学院に合格実績を持つ。慶應義塾大学大学院卒。1児の母。

 TOEFL対策を始めるその前に

TOEFL対策を始めるその前に

勉強全般に言えることですが、TOEFLの教材を買ったり、オンラインスクールに入学する前に重要なのが、「ゴールの設定」と「己を知って勉強の戦略を練る」ことです。

 

目標スコアの設定:何点必要なのか?

一般的にTOEFLは、米国などでの大学/大学院などへの留学に必要となったり、就職にある一定の点数が要求されます。

留学/就職では必要なスコアが明確に指定されていたり、場合によってはスコアの内訳(Speaking/WritingがXX点以上など)なども指定されることがあるかと思います。

 

私の場合は、米国での医師としての病院への就職には、厳密に点数の規定があるわけではないものの、一般的にトータルスコアで100点以上が望ましいとされていました。

勉強を開始する前に、どの程度のスコアを取りたいのかの目安を明確にすることが大事です。

 

にゃんこ先生
目標点数の設定は本当に大切。漠然と勉強を初めてしまうとダラダラとしてしまい勉強に力が入らなくなることも。
にゃんこ先生
海外大学や大学院、MBA進学でどれぐらい英語力レベル(TOEFLスコア)が必要かは、下記の記事も参考にすると良い!

» TOEFL100点は良いスコア?海外大学・大学院の要件と対策

 

己を知る:どのセクションに重点を置いて勉強するか

勉強の戦略を立てる上で「己を知る=自分の現在のスコアを知る」こともとても重要です。可能であればTOEFLをまず受けて頂くことが一番良い方法です。

時間とお金はかかりますが、Writing/Speakingといった自己採点が難しいセクションも点数が確認できますし、点数と一緒に簡単な講評も一緒にもらえます。

 

その他の方法としては、TOEFLの過去問題集を解くか、Online(後のおすすめ教材で紹介するBest My Testなど)の模試を受けて頂くなどしても良いかもしれません。

これらの方法で、自分の現状の点数を知った上でReading/Listening/Writing/Speakingのどの部分に特に重点を置いて勉強するのかを決めましょう。

 

私の場合は、初めて受けたTOEFLでReading/Listeningが比較的高く(25点前後)、Speaking/Writingが6-7割(18〜21点)と低かったので、SpeakingとWritingに重点を置いて対策をすることにしました。

特に、TOEFLを勉強される方は、社会人の方など勉強にあまり時間を長くさけない方も多いと思うので、効率的に点数を高める方法を模索するのが大切です。

また、得点率が8割のセクションを9割にあげるよりも、6割の部分を8割にあげる方が簡単ですので、特に全体の点数を上げたい場合も、自分が得点率の低いセクションを把握してそこを重点的に勉強することが大切です。

 

にゃんこ先生
自分の弱点に応じて、セクション別の目標点数を設定して対策を進めることも大切だね。
にゃんこ先生
TPO(TOEFL Practice Online)で一通り模試を受けてみるのはどうかな?

 

にゃんこ先生
さて、ここからはTOEFLライティング対策に突入だよ!!

 

TOEFLライティング対策 Integrated Task

TOEFLライティング対策 「Integrated Task」

このセクションは、その名の通りReading/Listening/Writingのスキルを一度に発揮するタスクになります。

まずは3分ほどの持ち時間で短い記事を読み、同じテーマに関する2分ほどの短いレクチャーを聞き、それらの内容を統合する形で150-225字程度の文字数でエッセイを書き上げます。

 

タスクへの対策の仕方

リスニングパートにおけるメモの取り方も大切で、一般的な出題の方法はReadingの文章とListeningのレクチャーは同じテーマを扱っていて、文章が取り上げていた2-3つくらいの論点に対して、レクチャーの講義者が追加の説明をしたり、反論したりします。

 

メモの取り方

レクチャーを聞いている時のメモの取り方がとても大切です。

基本的には、このタスクの中では、ReadingもしくはListeningのパートで言われていることしか書けないので(創作したり、自分個人の意見は書けない)、どのくらいしっかりメモが取れるかにエッセイの質がかかっています

ちなみに、メモは一般的に英語で書きます。

 

私は、例のようにテーマをごく簡単にメモ用紙の上に書き、下にReadingでの論点2-3つ、Listeningの論点もそれに対応する順番でだいたい説明されるので対応して並ぶようにアイディアを簡潔に書いていました。

メモは自分だけが分かればよく、採点対象にはなりませんので、本当に単語だけ、単語も全部書かずに自分が思い出せるような部分だけ書くと良いです。

一例ですが、下のようにT(テーマ)、R/Lと左右に位置するように紙に書いてメモにしていました。

 

(メモの例:日本語版 *本来は英語で書きます

TOEFL ライティング Integrated Task メモの例

 

にゃんこ先生
メモの取り方については、TOEFL iBTメモの取り方5つのコツを徹底解説!も参考にしよう。

 

テンプレートとは?

TOEFLのWriting対策をインターネットで調べると、TOEFL Writingにおけるテンプレートの記事を沢山目にすると思います。

テンプレートの使用は特にIntegrated Writing Taskにおいてはとても有用です。

と言うのも、繰り返しになりますが、Integrated task ではあくまでListening/Readingの情報を統合するだけで、問題の形式も大きく変化がないため、同じ形式の文章構成や言い回しでどんなテーマでも対応できるからです。

ちなみに、メモのパートでも述べたように、Listening/Readingで同じテーマについて2-3つの論点を検討し、Listeningパートの講義者がReadingパートの文章に反対するパターンが多くなっていることもTemplateが使いやすい理由の一つです。

 

テンプレートの実際

私が試験の時に使っていたテンプレートの例は以下のようになります。

「これでなければいけない!」と言うものはなく、インターネットで「TOEFL Writing Template」 などと調べると日本語でも英語でも沢山サンプルが出てきますので、その中で自分が覚えやすく使えやすいものから慣れていってもらうと良いと思います。

上記であげた「大学教授がテレビに出ることの良い点・悪い点」のエッセイを見てみましょう。※下記テンプレートと回答例の出典先:TOEFL Resources

〜導入〜

The passage and the lecture are both about 〜.

The author of the reading believes that 〜. The lecturer casts doubt on the claims made in the article. He/She thinks that 〜.

 

これを使って実際の文章を書くと以下の感じになります。

例:The passage and the lecture are both about the value of television appearances by university professors.  The author of the reading believes that it is very worthwhile for academics to make such appearances.  The lecturer casts doubt on the claims made in the article.  He thinks that these appearances are not particularly useful.

 

〜本文その1のテンプレート〜

First of all, the author claims that 〜. He believes 〜. This point is challenged by the lecturer. He says that 〜. Furthermore, she points out 〜.

 

これを使って実際の文章を書くと以下の感じになります。

例:First of all, the author claims that television appearances help university professors broaden their audience, and also help them to be viewed as experts in their subjects by more people than ever before. The author believes that this can increase their importance as academic professionals. This point is challenged by the lecturer. He says that professors who go on television are viewed by their peers as entertainers rather than as true educators. Furthermore, he points out that being a celebrity could even affect their ability to get funding for their work.

 

〜本文その2のテンプレート〜

Secondly, the author states that〜. He argues 〜. This argument is rebutted by the lecturer. He suggests 〜. He elaborates on this by mentioning that 〜.

 

これを使って実際の文章を書くと以下の感じになります。

Secondly, the author states that television appearances can be beneficial for the universities themselves.  He argued that the prestige of the university is increased when one of their faculty makes a high profile media appearance. This argument is rebutted by the lecturer. He suggests that universities can suffer because celebrity professors do not have much time for their research and students. He elaborates on this by mentioning that rather than carrying out their duties, they spend a lot of time rehearsing, traveling and getting made-up for their appearances.

 

〜本文その3〜

Finally, the author mentions that 〜. He is of the opinion that 〜. The lecturer, on the other hand, feels that 〜. He puts forth the idea that 〜.

 

これを使って実際の文章を書くと以下の感じになります。

Finally, the author mentions that there is a net benefit to the public when a professor appears in the media. He is of the opinion that television is usually quite shallow and that professors can provide a very useful remedy to this problem. The lecturer, on the other hand, feels that television networks do not want to present meaningful content. He puts forth the idea that the abbreviated presentations that professors give on television are no more useful than what a regular reporter could deliver.

 

〜まとめ〜

In conclusion, the lecture and the reading are both about 〜. The professor effectively challenges the claims made in the article.

 

これを使って実際の文章を書くと以下の感じになります。ここまででしっかり意見が述べられているので簡潔にまとめて大丈夫です。

 

In conclusion, the lecture and the reading are both about whether or not university professors should make television appearances.

The professor effectively challenges the claims made in the article.

 

にゃんこ先生
Integrated Taskで使えるTemplateは以下でも紹介しているよ!こちらは少し初心者向けの内容だね。

» 3要素を抑えてスコアアップ!TOEFLライティング対策と勉強法

 

TOEFLライティング対策「Independent Task

TOEFLライティング対策「Independent Task」

この「Independent task」では30分の中で与えられたテーマについて350-400字程度の文字数でエッセイを書きます。

ここで大切なのは、あくまで英語のテストなのでどんな意見を選んでも、きちんと自分の意見をサポートするアイディアが説明できれば問題ありません

アイディアが非現実的でも、ありきたりで面白くなくでも、英語的に問題なく論理的に説明できていれば良いのです。

 

テンプレートは使うのか?

Independent taskについてもいくつかのサイトで紹介されているような、Templateは存在しますが、Integrated Writing Task ほどには効果は発揮しません。

自分のアイディアの構成などによって大きく文章全体の構成が変わるためで、どうしても書きにくい場合は最初使用しても良いですが、最終的にはより自由な意見を述べるためには使わなくなっていくと思います。

 

エッセイ構成とサンプル

メモを書きながら全体の構成を考えていきます。私はいつも導入部分+本文1+本文2+まとめの構成で文章を作っていました。

本文を3つ作ることを推奨している参考書などもありますが、時間ぎれになりやすいのと本文が2つでもしっかり内容を書けば問題なく高得点が狙えます

 

それでは実際に例を見ながら考えていきましょう。

例:「自主学習 (self-study) VS 指導者に学ぶ (having a tutor)」というお題があったとします。※下記テンプレートと回答例の出典先:TOEFL Resources

〜イントロ〜

(まず、最初の5分で文章の全体の導入部分を考える)

導入部分は、読者の興味を引く1センテンス目、その後にメインのアイディアを明確に述べる2センテンス目、最後にその後の本文につながる文章をつけます。

例:Everyone has their own preferred study methods, and all of them have their own strengths and weakness. In my opinion, it is better to study with a teacher than it is to study alone. I feel this way for two main reasons, which I will explore in the following essay.

 

〜本文1〜

(9分くらいで本文のその1を完成させます)

1つ目は、”To begin with~”などで始まる、トピックの導入の文章を書き、その後に1-2センテンスで一般的な情報をつけたします。

その後に“my own experience is a good example of this”などの文章で書き始めて、

3-5センテンスでテーマに沿った自分の経験を説明し、最後の一文で結論を軽くまとめます。

例:

(導入:問題提起と一般論)

To begin with, studying with a teacher helps students to stay focused and avoid distraction, which are two things that young people often struggle with these days. Students today have a world of technological distractions right at their finger tips including smartphones, social networking websites and satellite television. Even when we make firm plans, it is difficult stay focused on our studies when we can so easily consume some frivolous entertainment instead.

(自分の経験)

My own experience is a good experience of this.

When I was attempting to learn English for the first time, my studies faltered because I was drawn to my telephone whenever I hit a difficult part In my excessive book. When I switched to studying with a tutor, however, my sense of manners prevented from using a phone in her presence. Additionally, whenever I tried to begin some idle small talk in order to avoid hard work, she gently nudged me back to the topic at hand.

(軽い結論)

I progressed much more quickly with her than I did while studying on my won.

 

〜本文2〜

(9分くらいで本文のその2を完成させます)本文2と同じ要領です。

例:

(導入 問題提起と一般論)

Furthermore, students have an inflated sense of their own ability and intelligence, which causes problems when they try to study alone.

Many people believe that with just a good textbook they can master any topic on their own. They are of the opinion that they can create a curriculum all by themselves and formulate their own study plan. However, this is something that only trained experts are actually very good at.

(個人の経験)

As I said above, I began studying English all by myself. I drew up complicated lesson plans and schedules that I believed would predict my progress. Sadly, my plans were poorly made and I did not progress as quickly as I anticipated. When I started studying with a tutor, she immediately assessed my needs and ability level, which was lower than I thought it was, and created a more realistic timeline for my studies.

(軽い結論)

As a  result, I have been able to make realistic progress without feeling discouraged.

 

〜全体の結論〜

結論自体はあまり長いと冗長になるため、シンプルに2センテンスほどでまとめます。

“In conclusion〜.”と“This is because of reason 1 and reason 2.”などのように簡潔で良いです。

例:

In conclusion, I strongly believe that studying with a teacher is better than studying alone. This is because teachers help us to avoid distractions and because they can assist us in creating realistic goals and learning objectives.

 

見直し

最後の2分ほどは必ず見直しにあてましょう。

時間ギリギリまで不確かなまま文章を長くするよりも、一度の文章の見直しだけで見つけて修正できる減点となるような複数の文法/スペルミスなどを直すことができます。

 

エッセイの多読

Independent Task に関しては、アイディアが浮かんでこないことには全くエッセイが書けません。アイディアの蓄積をするために、時間があれば教材の模範解答を読みましょう。

もちろん時間があれば、実際のテストのように自分のエッセイを書いてから対比しても良いのですが、最初はエッセイがかけるようになるまでは模範解答を読む→模範解答のアイディアを思い出しながら復元してみる練習をすると良いです。

 

そして、いくつもエッセイの模範解答を読んでいると気づくことがあるかもしれませんが、別なテーマに対して、同じようなアイディアで回答がされてることがあると思います。

エッセイはあくまで英語のテストであって、アイディア自体の妥当性や現実性などはあまり問題ではないので、ある程度自分の中に本文に組み込めるようなアイディアが蓄積してきたら、少し表現の仕方を変えて回答に使う練習をすると良いでしょう。

 

にゃんこ先生
こちらの5つの記事では、Independent Taskのライティングの傾向や対策をまとめているので参考にしてみてね!
にゃんこ先生
また、TOEFL PBT時代に公開されていたTOEFL Writing Topicsを利用して練習するのもあり。

 

にゃんこ先生
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にゃんこ先生
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TOEFLライティングおすすめ教材・参考書

新版TOEFL TEST 対策iBT ライティング テイエス企画

新版TOEFL TEST 対策iBT ライティング テイエス企画

一番最初の、まだ日本語の参考書を使いたい時期に使用していました。

Writingの採点がどのような部分を評価しているのかや、具体的な課題への取り組み方も紹介されている他、特にIndependent Task の例文が多く、自分の中にエッセイのストックを蓄積していく勉強にもなる本です。

 

BestMyTest

BestMyTest

いくつかのOnlineのTOEFL 教材を試しましたが、このサイトが一番使いやすかったです。

Reading/Listening/Writing/Speakingのすべての教材が豊富に準備されていることと、模擬テストも準備されていて、PCを使用して本番さながらにテストを受けることもできます。

また、WritingのIndependent Writing Taskについては、上記に挙げたような模範解答を読むリソースにもなります。

 

にゃんこ先生
無料で使える中国TPOも模試としてはおすすめ!

» 完全無料でTOEFL勉強!?中国TPOの使い方徹底解説

 

Grammarly

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GrammarlyはAIを使った添削アプリで、Writing で書いた文章のスペルミスはもちろんのこと、細かい接続詞などの使い方のミスや、変更した方が良い不自然な言い回しなども指摘してくれる。

無料版でもネット環境につながる必要があるものの十分、自分のエッセイの添削には使えるので試してはいかがでしょうか。

» 参考:Grammarly (グラマリー)の使い方徹底解説!英文・文法添削ツール

 

にゃんこ先生
よりTOEFLに特化した添削や戦略が必要な人は、TOEFL Writing 26+ オンライン講座もチェックしてみよう!

 

おまけ:TOEFLは何回受けるのか?

TOEFLテストは時間もお金もかかるので、最低限の受験回数で済ませたい気持ちはよくわかります。私も希望の点数が取れるまで合計5回受験をしました。

何度も受けて感じたのは、その日の「テスト問題との相性がある」と言うことです。

 

一般的にはTOEFLで扱われる題材は米国の大学での生活で使うような、短い論文のような文章のリーディングであったり、大学の講義/アナウンスのリスニング、大学の課題で出されるようなエッセイのライティング、日常会話で使うようなSpeakingの問題です。

ただ、このアカデミックなテーマの中でも、自分が解きやすい、好きなテーマに当たることがあります。

 

私も一番良い点数が取れた時には、自分が得意な医療に関連したようなWritingテーマが出題されて、自分でも「これはすごく良く書けた」と確信できるエッセイが書けました。

TOEFLの点数はゆっくりしか上がらず、対策には時間もお金もかかって大変ですが、諦めずに何度も受けていると、実力の上昇だけでなく自分に相性の良い問題に出会えることもありますので、諦めずトライし続けることが大切です。

 

にゃんこ先生
最後に、当サイトではTOEFL・IELTS対策専門のオンラインコースも提供しているよ!英語対策でお悩みがあれば、遠慮なく連絡してね!

 

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