経済以外の政治や安全保障から考える
アメリカによる関税25%の件、中国で一儲けしたいと考えいた方々は、アメリカ経済に与える影響、しいては世界経済に与える影響を考え、今回手打ちじゃないかって考えていた方が多かったようですね。
今回の件は枝葉の一部にすぎません。
結構、根は深いです。
アメリカの中国に対する強硬姿勢は、トランプだけが言っているのでななく、与野党が一致していて、しかも野党である民主党の方が、まだ手ぬる言っているぐらいなんです。
遅くら長期化すると考えてよいかと思います。
今後、株売買で留意すること
そして今回新たにファーフェイとアメリカ企業の実施上の取引禁止。
日本企業もアメリカの特許技術を使ったファーフェイへの部品供給は禁止になります。
今後、アメリカでECRAが施行されるためファーフェイ以外のECRAで指定された14分野を扱う企業も制裁の対象となる可能性が極めて高いことを念頭におくべきです。
【具体的14分野】
①バイオテクノロジー
②人工知能、機械学習技術
③測位技術
④マクロプロセッサー
⑤先端コンピューティング技術
⑥データ解析技術
⑦量子情報、センシング技術
⑧物流技術
⑨付加製造技術(3Dプリンティングなど)
⑩ロボティクス
⑪脳コンピューターインターフェース
⑫超音速
⑬先端素材
⑭先進的監視技術
まとめ
ここ最近のアメリカはすごいスピードで動いているの対して、日本の政治、企業、マスコミがついていけてないことに危惧しています。
テレビ、新聞では、アメリカでどんなことが起きているのか全く伝えられておらず、中国視点にった報道に憤りを感じずにはいられません。