30代技師の億り人への道

Episode3 ~目標!不労所得で年間120万円&総資産4000万円~ 「2028年12月には1億」

株式相場暴落時に感じたことや行動したこと

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 コロナウイルスをきっかけに2020年2月末から3月にかけて、株式相場は大暴落しました。ドル円ボラティリティがかなり高く、一時101円代をつけたかと思えば、現在は108円代をつけるなど全く予想ができない展開です。ただ、この大波乱相場にうまく波乗りできていれば億り人になれただろうということです。実際になっている人は少なからずいると思います。10年に一度のある意味チャンスをうまく活かすことができなかったのは反省です。自分自身独身なのでリスクは極限までとるべきだと考えています。これが自分の強みでもあると考えています。

とはいえ、底を打ったように思えてはいるもののコロナウイルスのワクチンができたわけではないですし、5月に多くの会社の決算が控えているので、まだまだ不透明感は拭えない状況です。

 

暴落時に行動したこと

これまで一時的に株価は大きく下げるものの、持っていれば必ず戻っていたため市場全体は強気になっていた気がします。実際にTwitterではここぞとばかりに難平をしている人が多かったです。(個人的にJTはどうかと思いますが。。)自分自身も安く購入できるチャンスだと思い、ここぞとばかりに追加購入を行なっていました。ある程度の暴落は予想していたものの長期的な大暴落が続き、VIX指数も70%を超えてきました。日経が1万6000円代をつけたことで3月13日に一部の銘柄を除いて多くの株を損切りしました。ここではTwitter上でも退場する人が相次ぎ、総悲観になっていたかと思います。自分自身も耐え続けようと意識していたのですが終わりが見えない相場に熱くなっている自分に気づき、一旦冷静に判断ができるようになるためにもポジションを減らすという行動をとりました。週明け月曜日の相場がまだわからないのですが、ダウが約2000ドルも戻したため日経も1000円ほど戻す可能性があります。今思うと自分がとった行動は絶対にやらないと決めていた狼狽売りだったかもしれません。しかし、短期的にはまずかったかもしれませんが、やはり問題の本質はまだ解決されていないのでこの行動が吉となるか凶となるか判断することはこの時点ではまだ時期尚早かと思っています。

自分の金融資産のうち、2020年1月末時点では、国内株式が21%、外国株式が41%となっています。このうち、国内株式について損切りを行なったことになります。外国株式については円高の影響もあり、ドルへの両替を実施し、少し追加購入を行なっています。

FXの方はスワップ金利狙いでランド円をロングでずっと保有していたのですが、金利の低下と新興国通貨の暴落により、資金の半分程度を焼かれてしまいました。FXは最近始めたので勉強中ではありますが冷静に対処できていなかったことが反省です。ただ退場する気はないですし、相場に残り続けることが大切だと考えています。

 

暴落相場を経験して感じたこと

損切りのタイミングが本当に難しいということです。現物株にしてもFXにしても早めに損切りをしておけばこのように被害が拡大することはなかったかと思います。このような投資行動をとってしまった原因は暴落後に必ず反発して戻してきた強気相場であったからです。今はかなり敏感になり、FXではOCO注文で決済するようになりました。

日本株については一旦持ち株をリセットしたことにより、本当に保有して置くべきいわゆる1軍だけが残りました。本来は自分のポートフォリオは常に1軍にしておくべきですが、購入時の理由が曖昧なため、利益確定や損切り確定のラインが定まっておらず、なんとなくだらだらと持ち続けてしまった銘柄ばかりでした。株を購入した時点で満足してしまい、まともに決算書も追わず、なぜ下がっているのかもあまり追求しない、いつか戻るだろうと思い無限難平を続けている銘柄もありました。今思うと本当に恥ずべき投資行動ですが、暴落がきっかけで考えを改めることができました。

また、インフラ株はディフェンシブ銘柄なのでここだろうと思い東京電力を購入していました。円高原油安なので発電コストを抑えることができ、利益はプラスに働くと思ったからです。理屈としては間違ってないと今でも思うのですが、相場全体が暴落していると、ディフェンシブ銘柄と言えども、相場に引きずられてしまうため、株価を維持することができないということがわかりました。また、リーマンショック後、株価が戻るまでに一番時間がかかったのは、銀行や電力などのディフェンシブ株でした。つまり暴落時にはこれらを購入してはいけないということが身を持って体験することができました。

今後ダウも日経もおそらく長い目で見ると株価は元の価値へ戻していくと思いますが、これまで何度も経験してきた、ダウは戻っているのに日経は戻らない、という悔しい思いをしないためにももう少し外国株式の比率をあげようと思います。日本株に関しては本当に洗練された銘柄だけにし、外国株式2:日本株式1の比率を3:1程度にまでシフトしたいと思います。

 

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