小さな断捨離

「天国と地獄」の記事に沢山のご心配や、励ましやお叱りやお惣菜を頂いた。
時には、ぼやいてみたい。
介護は、いいかっこでは出来ない。
特に二人抱えた先月からは、自分の時間が無くなって、息苦しくなった。
姉母の介護から2年が過ぎて長姉が骨折した。
慣れているとはいえ、ケアマネさん、病院との話し合いは疲れる。
けれども、ボヤいているのは私らしくない。
ニコニコ介護にすると言い続けてきたのだから。

そんな時は時短料理になるけれど、お惣菜の作り置きをしておくと気持ちが大らかになる。
我が家を中心にして正反対の場所にいる姉の所に日参する時、頭の中は冷蔵庫の中と献立が渦巻き、イライラとハンドルを握っている。

昨日の朝、ご近所さんに一寸心配事があって午前9時から病院に行った。
何時もより1時間から1時間半早い行動だった。
「早起きは三文の徳」は、本当で夕方の時間に余裕が出来た。
スーパーでいっぱいの食材を買って、次々に思いつくまま料理した。
すると憂鬱は吹き飛んだ。

今日も夕方の支度をしながら調理器具を探していたら、気になる引出しがあった。
中身を全部出して、仕分けを始めるとこれが面白い。
テイクアウトした時の割りばし、お手拭きを後生大事に取っている。
何を思って置いているのか分からないけれど、多分捨てるのが手間だったのだろう。
片っ端に捨てた。
引出しの中は半分になった。
私の頭も軽くなった。
断捨離は気分転換には一石二鳥以上の効果がありそう。

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