GoToトラベル体験記|地域共通券

北海道4泊5日の旅は「GoToトラベル」を利用して、贅沢な旅が出来た。
女満別空港まで日航機で行くような贅沢は思いもかけない。
今回の旅では「地域共通券」37000円も頂いた。
この地域共通券はなかなかの曲者で、これがなかったら考えなくてもいい事でイライラする場面もいくつかあった。

私の受け取った地域共通券は電子クーポンだった。
使い勝手のいいのは断然紙クーポンで、電子クーポンの使える範囲は限られている。
それに受け取りは旅行初日の15時から。

女満別空港でレンタカーを借りた。
自賠責保険を追加で掛けるけれど、3時までには時間があってここでは使えなかった。
紙クーポンは宿泊するお宿で受け取るらしいから、旅行の初日は殆ど使えない。
電子クーポンは15時以降にスマホで受け取れる。

知床半島の海から陸からの費用37600円は、このクーポンで支払えると思っていたら、両方とも紙クーポンのみ。
紙クーポンの方々が嬉々と支払われている横で、ムーっとしながらにこにこ現金。
幸いなことに陸からガイドさんは電子クーポンの手続きが間に合ったらしく、両方使える表示に変わっていた。



北海道では必ず寄った富良野のカンパーナ、ここは六花亭。
六花亭も道の駅も紙クーポン、小樽のルタオは電子クーポン。
地域共通券は隣接する県でも使えるので北海道は青森までが範囲になる。
けれど、私は飛行機に乗れば、行先は大阪の伊丹空港。

ドライブの楽しみ道の駅で、紙クーポンしか使えないのはいかがなものか。
地域共通券が紙クーポンと電子クーポンで出されるのであれば、受け取る方も両方の受け取り準備をするべきではないだろうか。
入り口に紙クーポンに〇が付いていると、入る気持ちまで失せてしまう。
クーポンがなかったら、もっと気楽に入れたのにと、八つ当たりもしたくなる。

電子クーポンの使い方はかなり面倒くさい、例えば7000円の支払いは2000円と5000円の支払いをしなければならない。
QRコードを読み取るのだからpaypayのようにならないものか。

昨日の事、思いがけない小包が届いた。
もうすっかり忘れていたけれど「GoToいしかわ 特産品プレゼントキャンペーン」に当選したとの事。
「干し甘エビ」がどっさり入っていた。
そういえば、富山からも2種類のラーメンが送られて来た。

こう言うのは嬉しい。

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