[ライブなび] the peggies 〜ライブの雰囲気や定番曲を知りたい!〜

好きなバンドができて、ライブに行って見たい!でも初めてだから不安!

そんな人のために実際に足を運んで見てどうだったのかを記して行きます。

今回はthe peggiesをご紹介いたします!

the peggies

プロフィール

メンバーは北澤ゆうほ(Vo&Gt)、石渡マキコ(Ba)、大貫みく(Dr)の同級生スリーピースバンドです。
中学の軽音楽部で一緒だった仲間で結成されています。中学校で軽音があるってなかなか珍しい。
2014年に高校を卒業し、2015年には1stアルバムをリリースし活動を本格化。メジャデビューは2017年と順調のそのステージを広げてきています。

恋愛中の女の子の気持ちになった激甘な楽曲から、おしゃれさを感じるポップロック、力強いロックサウンドまで幅広く、どれも違和感がない。個人的な感覚だけど、バンドによっては疾走感のある曲作りが得意なのに、アルバムのバランス的にバラードも作っておくか的な曲が入っていることも少なくない中、ペギーズはどの雰囲気の曲もちゃんと自分たちの色を込められる人たち。

アニメやCMのタイアップも増えてきており、CMなんかは本人たちが出演しているものもある。今はまだ意識されていなくてもそういうところから音楽は広まって行くもの。この調子でいけばどこかで人気に火がつき、一気に広まって行くもの時間の問題なので、今のうちに要チェックです。

流れの作り方は上手、MCは多め

ライブが終わって見て一番最初に浮かんだ感想は「バランスの良いライブだったな」というものだった。序盤にまだ温まっていないお客さんをのせるために一緒に声を出せる曲を選曲したり、ライブの雰囲気が変わる転換期にはMCで次の曲につながるような話をしたり。若いけど、長くやってるだけあって安心して見ていられるステージです。

アンコールまで含めてMCは多め、というか長め。ちゃんと3人が登場してくるし、それぞれの個性が出てるし、結構面白い。「みんな頑張っていこうぜ」系の話をしていた時は若干話がまとまっていなくて伝わりにくい時もあったけどね。

参加した日のセットリストもツアーのテーマの曲。定番の曲。と色々織り交ぜてあったし、これ、やって欲しかったのにっていう気持ちは抱かなかった。これはでも曲数が増えていけば変わるだろうけど、選曲もライブの流れにあっていたなあと思うし、不満はない。全体を通じて、あんまりライブに行った経験のない人にもオススメ出来るライブでした。ただ一つ気になったのはボーカルの「世界一可愛いのは私よ」感。言いがかりで申し訳ないけど、ちょっとだけ鼻についた。ファンの男性比率が多いのもこういうところでしょうね。思ったよりは女性もいたけど、全体的には8:2くらいで男性ファン多めでした。

ライブの定番曲

ネバーランド

音源聴くだけでも鳥肌のイントロ。ライブで聴くと何倍も凄い。
the peggiesの中でも最もロックに振り切った曲
こんなにドラムが引っ張って行く曲は今まで知らなかった。革命です。
めちゃくちゃかっこいいのでこれを聴くためだけにライブハウスに行く価値があります。

LOVE TRIP

音も画もとてもおしゃれ。
ネバーランドはドラムが目立つ曲で、LOVE TRIPの主役はベース。
ポップで親しみやすい曲調の中でも埋もれない変化を付けているのがベースです。難しいことはわからんけど。

グライダー

ペギーズの知名度を一気に引き上げたのがこの曲
ここから入った人は多分多くて、ライブも力のある一番の定番曲。
新しくリリースする楽曲もどんどんレベルの高いものになっていて、このグライダーを超えるインパクトをもたらす作品ができた時が、ペギーズが花開く時だと思っている。

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