青春歌闘劇バトリズムステージWAVE その1 | 日々是日常

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日々のあれこれ趣味の事など気の向くままに

舞台については期間の短いものは千穐楽後に更新、もしくは東京公演終了後の更新

 どうもみなさま御機嫌よう。

 この度、めでたく(?)「せつな」と言えば『刹那・F・セイエイ』から『セツナ』に変わりました私です。

 ありがとうございます……

 ※刹那・F・セイエイ=ガンダム00の主人公、本名ソラン・イブラヒム

 

青春歌闘劇

バトリズムステージWAVE

シアターサンモール

1月25日 (金) ~ 2月3日(日)

 

 脚本・演出

 萩原 成哉

 出演

 上仁  樹:ユラ

 日向野 祥:キョウ

 山木  透:ジン

 小栗  諒:シキ

 須永 風汰:リョウ

 こんどうようぢ:シン  

 松本 祐一:リク

 加藤 玲大:モク

 蓮井 佑麻:カゲ

 阿部 大地:ヒナタ 

 瀬戸 啓太:タイガ  

 高田  誠:ゲン

 橘 りょう:ショウ

 山﨑 玲央:レン

 平井 雄基:アツキ

 鵜飼 主水:セツナ

 小西 啓太:網走

 古張 和貴:タイキ

 柳沢  卓:シュン

 バトルパフォーマー

 奥村 等士

 清水 優志

 ※敬称略・パンフレット掲載順

 

 

 鵜飼主水さんの舞台本年度2本目です……2本目がくるのが早い(笑)

 前回の逆裁の千穐楽からこの舞台の初日までの期間が短っ!!てなった舞台(そこ?)

 演者様って凄い……本番迎えながら次の舞台のお稽古もするの凄い……。

 1つのことすらまともに覚えていられない私には無理な芸当です(`・ω・´)ドヤァ!←おい

 

 そんなこんなで、舞台のお話。

 舞台中央に白鳳学院を表す鳳凰、上手側に皇青学園の龍、下手に天黒寺高校の虎の装飾があるのですが、初見、中央の鳳凰に「ショッカーの秘密基地味が凄い」と思ったとか内緒。

 

 私立の白鳳学院皇青学園、公立の天黒寺高校

 偏差値トップクラスのこの3校が隣接する県内某所。

 3校の生徒会が集まって年に一度、学校の誇りと名誉を賭けて戦う3高1武闘会!!

 

 台本を購入しなかったのであれですが、武闘会の名称これであってるのかな?

 どうしても天下一武闘会って変換される私の頭は鳥頭ならぬ鳥山頭かもしれない。

 

 それはさておき、この3校が己のプライドと誇りを賭けて戦うわけですが、どの高校の生徒も個性豊かで良かったです。

 

 優勝回数No.1の絶対王者白鳳学院は白のブレザーに濃赤のパイピング、胸ポケットに校章の鳳凰が赤糸で刺繍。

 襟はノッチドラペルかな?

 白のワイシャツにネクタイ、グレーの細身のパンツがお上品で、全員立ち姿はお坊ちゃん。

 靴下も指定なのか、パンツと同じグレーの靴下は身長を高く見せますね ( ˘ω˘)゛

 主人公で転校生のユラは制服のパイピングと同じような濃赤のベストとパンツ。

 全体的に良家のご子息風ですが完全実力主義という校風。

 

 キリッとした表情のキョウをTOPに白鳳学院は全員が良いところのご子息感がすごい。

 

 キョウは「俺に着いてこい」系、セツナの長ランを肩からかけている姿がカッコよすぎて辛い

 同級のシキは「はいはい、言わなくても着いて行きますよ……」という雰囲気の中で下級生のリョウとジンは尊敬の眼差し。

 

 この舞台の1年前の武闘会で白鳳学院を破った皇青学園は青基調の詰襟で蛇腹(海軍)型。

 袖や襟に青のパイピングと青の飾り装飾

 パンツはストレートで白のソックスに白の革靴

 生徒会長は袖口が少し薄めの青の2色使いで、ショルダーループに銀の飾緒が付いています。

 左の胸部分にも青糸で刺繍があって、他の高校に比べて会長の制服の違いが割と大きい感じ。

 

 ふんわりとした不思議な存在感のシンを中心に纏まる皇青学園はまさに偏差値高そう!!

 

 シンはホワホワした掴み所の無い雰囲気で「うん、悪く無いね……」とポツリ。

 同学年のリクとモク、下級生のカゲとヒナタはそんなシンの信奉者みたいな感じ。

 

 それなりに長い歴史の中で頂点に立ったコトは1度だけという天黒寺がいわゆる学ラン。

 金の縁取りに虎の刺繍が入った腕章、会長は金地の腕章で他は黒地。

 これ会長だからなのかな〜っていうのが、会長のタイガ以外は短ランタイガは中ラン

 4人のパンツがボンタンな中でゲンだけドカンという立派なヤンキースタイル生徒会

 変形学ランばかりで、正しい制服はどうなんだという疑問が残ります(笑)

 

 ヤンチャそうな表情のタイガを中心に強面というか、全員揃って勝気そうで変形制服ばりばりヤンキー感の天黒寺高校。

 

 タイガに対して同学年のレンとゲンはちょっとだけ抜けている(笑)会長を補佐する位置で、下級生のショウとアツキはそんな先輩たちを笑って見ていて可愛いヤンキー感。 

 

 ちなみに短ランは普通の学ランよりも丈が短め、中ランは逆にちょっと丈が長めで膝上、太ももあたりまである丈です。

 

 白鳳学院はジャンプ、皇青学園はサンデー、天黒寺高校はチャンピオンだなってなった。

 

 そして、主水さん演じるセツナ  

 セツナのビジュアルが発表されて見た時に頭に浮かんだのは『今日も元気にドカンを決めたら洋ラン背負ってリーゼント』ですよ ( ˘ω˘)゛←古い

 着ているのは長ラン、丈的には洋ランかもしれない……洋ランも好き。

 それに白のボンタンという「ツッパリHigh School Rock'n Roll (登校編)」スタイル(違う)ですが、リーゼントは決めていません。

 ブーツにパンツの裾インで見た目は完全に特攻服来た暴走族です(笑)

 

 今のお若いお嬢さんたちは知らないと思いますが、ブレザーではなく学ランが全盛だった頃に流行ったんですよ、変形。

 うちの学校や近辺では短ラン、ボンタンで学ランの裏地が紫とか赤とか黒の場合は虎とか龍の刺繍が入っていたりが主流。

 

 修学旅行で声かけてきたナンパ男子の制服が中ラン、ドカンで「今時中ラン、ドカンてどこの田舎者なん?」と、切り返した私たちは悪くない、多分。

 

 中ラン、ドカンは1世代前やったんやうちらの……。

 

 それはともかく!懐かしみさえある長ラン!

 

 セツナの長ランに刺繍されている言葉は「英俊豪傑」(えいしゅんごうけつ) 

 意味は『多くの人の中で特に人並みはずれて優れている人のこと』だそうです。

 「英」は万人、「俊」は千人、「豪」は百人、「傑」は十人、それぞれにその中の一人の逸材という意味だそうで、その言葉を背負うにふさわしく、偏差値をあげるためにめっちゃ勉強して学力テストで全教科オール満点取った良い子です。

 

 勉強した!って言うセリフがここまで違和感になるお衣装もなかなかないと思います(笑)

 赤点回避ではなく、偏差値の底上げ狙った勉強ですよ?すごい努力家

 

 ブレザー型の制服が出始める前は学ランが主流だったのでセツナが通っていた頃の白鳳学院の制服は学ランだったのではないかと……学ランだったとしても凄いお坊ちゃん校ぽい

 白の学ランとか車□正美キャラかよ白鳳の生徒……やっぱりジャンプだわ……

 

 偏差値、進学率、生徒数、隣接する3校はともにライバル関係

 そしていつ頃から始まったのかはわかりませんが、TOPを決める武闘会が年に1回、秘密裏に開催されている世界。

 

 白鳳の生徒会は去年の雪辱を晴らして頂点に返り咲くことを誓って気合いを入れるのですが、生徒会の呼び出しに職員室に行ってみれば転校生のユラが学力テストで校内1番の成績を取ったことから、生徒会長の座がキョウからユラに移動するコトに。

 

 動揺するジンと冷静にユラを見るリョウ、そんな様子を飄々とした雰囲気で見守るシキ。

 

 白鳳は完全実力主義であり、伝統として成績が一番優秀な生徒が生徒会長になるシステム。

 キョウは粛々とそれを受け止め、ユラを中心に武闘会で優勝を目指すというのに当のユラは、くだらねぇとバッサリ。

 

 白鳳の生徒だったセツナの長ランが受け継がれているのよね、生徒会長がそれを代々受け継いでおり、そんなやつにあの長ランは託せねぇ!と切れるキョウ。

 いや、もうそれ完全にゾッキーの総長的思考やがな……からのタイマン。

 

 テッペン決める為に3校の秩序の中でとはいえ、喧嘩する人たちです。

 キョウとユラでタイマン、そこに断片的に挟まれるセツナのお話。

 白鳳の生徒会長が受け継でいるセツナの長ラン、それを受け継ぐコトに矜持を持つキョウと、そんなものウゼェなユラ。

 

 結果としてはユラが勝つのですが、人間の器という意味ではキョウの勝ち、でしょうかね?

 あまりにもあっさりとユラを会長と受け入れるメンバにそんなに簡単で良いのかよ!と、聞くユラですが、シキは勘違いするなと一言、彼らはユラを認めたのではなく、ユラを認めたキョウのその判断を信じたのだと笑います。

 

 因みに、キョウパイセンを助ける為に近寄ったジンが強いキョウパイセンに勝つなんて凄い!と、ユラに言う横で、キョウの後ろに寄り添うリョウなんですが、私の目には父娘のように……

げふがふごふん!!

 

 なんと言うか日向野さん貫禄ありすぎて高校生というよりは先生ぽい雰囲気です(笑)

 白鳳生徒会の厳格なお父さん、とか思っていたとか言えない……

 

 そう言えば、ジンを演じる山木くん。

 今回が2回目の舞台での拝見で前がMNOPの朗読劇だったのですが、その時に物凄く雰囲気のある俳優さんだなぁと思って観ていました。

 で、今回なにがすごいって雰囲気が違いすぎて山木くんを認識できなかったコト。

 

 え?あれ?この役って山木くん……誰?山木透って同名の役者さんがいるの?ってなった。

 まるっと雰囲気が変わる演技になるのがすごい役そのものになっている感じ。

 

 纏う空気感ごと山木透ではなくて「ジン」になっているのすごい役者さんだなぁってびっくり

 山木透に戻ると「あ、前にも観た人だ」と、やっと脳が認識できる感じ(苦笑)

 

 お調子者っぽいジンをにこにこ見ているリョウを演じる須永風汰くんも可愛くってよかった。

 柔らかい雰囲気で「仲間?知らない言葉ですね」みたいな感じのキャラクタがすごく似合っておりました。

 どこまでも優雅に、柔らかく毒舌。

 レンとの一騎打ちでもちゃんとご挨拶、白鳳のおぼっちゃま感を一番醸し出しておりました。

 

 全体的に品良くまとまっているんですよね、白鳳。

 キョウのコトをパイセン!とか呼ぶジンも内面からあるのは品の良さというかきちんと躾けられたご家庭の息子さん感があります。

 お箸の持ち方とか全員めっちゃ綺麗そうとかそういう感じ。

 

 そんな白鳳生徒会の面々ですが、中身は熱い男子高校生です。

 

 くだらねぇと去っていくユラですがキョウはああいうのはイライラする!と、いうと、ユラのコトを徹底的に調べろ!とシキ達に指示。

 本当に白鳳の生徒って帝王学とか学んでいそうなんだよね……。

 

 そして調べろ!というキョウの命令に従うシキたちですが、なんかこの人たちの場合、自分の家に仕える人間とかを使役していそうで怖い(笑)

 

 執事とか家に仕える諜報部員とか暗躍する部下とか普通にいそうなんだもん雰囲気的に。

 そういう意味では白鳳は少女漫画や乙女ゲーの世界かもしれない(苦笑)

 ルビーパーティさん辺りでゲームにならないかな(笑)オトメイトでも良い。

 

 近隣のJKから◯◯の君とか呼ばれるんだよ、様付けて呼ばれて登校時には後ろに長蛇の列ができるのを物ともせずに登校……

 

 いつの時代の少女漫画だ!!!!コバルト文庫か!!風評被害の気配を察知)

 そんなこんなで白鳳のみなさまが新会長を ストーカー 調べ始めた頃他の高校も動いています

 

 皇青ではシンがリクに理論に基づいて自分が最後に立っているシナリオを描けと指示。

 モクには序盤の方で頑張ってもらうからコンディションを整えろと言い、カゲとヒナタにはどのようにでも動けるようにしておけと命令。

 僕の駒として働けという言葉に反発するカゲですがシンは僕の駒になる為に頑張ったよね、と一言、本当にこんどうようぢ君の雰囲気があっていて凄い!!

 

 シンを演じたようぢ君はこれが初舞台なのだそうですが、雰囲気のある生徒会長さんでした。

 

 3校の会長にはカリスマ性があるわけですが、キョウが優等生然とした落ち着きと貫禄なら、タイガは情に厚い熱血さ、そしてシンは一種の神秘性を持つカリスマ

 

 白鳳がキョウを頂点に横並びなら天黒寺は全員が横並び、そんな中で皇青はシンという絶対的な存在を中心に信徒のような感じ。

 

 鷹揚とした雰囲気が神秘性を強めていて、ようぢ君の雰囲気がガチはまりでした。

 普通「僕の駒」とか言ったら鼻持ちならない高慢な感じになると思うのですがシンは雰囲気がそれを許す。

 傲慢でもなく生徒会に入るってコトは僕の駒になるってコトだよ?と、疑問もなく確信している感じが凄い。

 

 この舞台では主水さんが歌う主題歌以外に各学校の校歌(違う違う)があるのですが、皇青学園の『The Cruel World』のOP、中央に立つシンの後ろにひざまづく4人。

 シンが両手を広げてグッと何かを持ち上げるようにするのと同時に後ろの4人が立ち上がるの凄くシンと他の4人の関係性というか、ぶっちゃけシンの女王様感が凄かったです。

 

 ようぢ君には本気でそれが似合っていたからすぎょい!!

 本当にシンの纏う空気感、雰囲気が素晴らしかったのですよ絶対君主万歳!ってなる。

 

 バランスが良いのはそれでも他の生徒がシンの盲目的な崇拝者ではないところ、リクもモクもカゲもヒナタも絶対君主であるシンの駒ですが、自分で考えて行動して、どうするのかちゃんと考えているところが皇青のよきところではないかと思うのですよ。

 シンも駒と呼んでるけど、頑張らせる分、きちんと責務は果たす覚悟、みんなの頑張りを背負う覚悟がある感じ。

 

 リクを引っ叩くシーンがあるのですが、ここのシンがまじで好きです。

 天黒寺に罪をなすりつけるために、天黒寺の制服を着てユラを金属バットで殴ってしまうリクですが、パンッ!と、頰を張って「痛い?」って諭すようでもなく突き放すでもなく、ただ真実だけを淡々と告げるのがシンというキャラクタ似合っていました。

 

 ようぢ君の感情が乗る役柄での演技もどういう風になるのか観て見たいですラブラブ

 

 皇青の3年生にはすでに会社経営ぐらいできそうな落ち着きがあります(笑)

 白鳳が父の会社を継ぎますが何か?的な感じなら皇青は新規事業を立ち上げてグローバルな展開にしていきますよ?感。

 あと、株取引とかすでに普通にやっていそう

 特にモク、淡々とPC5台ぐらい眺めて「これ、売る」「今が、買い時……」で株の配当がものすごいことになってそうな雰囲気です。

 

 2年生はまだもうちょっと大人になりきれていない、思春期ど真ん中な感じでした。

 先輩を尊敬しているから、失望もあるしそれで間違いだと思えば自分の学校が不利になるかもしれないと解っていてもちゃんと謝る素直さがいい。

 カゲとヒナタの仲良し双子感とショウとアツキと戦う時のスッキリした後の「2対2で負けたことがないよ」っていう笑顔がいい。

 

 武闘会シーン中ではこの4人の戦い好きです。

 ここ2年生4人で戦うのですが、動けなくてへたり込んでそれでもにこにこなのが可愛いドキドキ

 

 3校のうちの最後の1つ、唯一の公立であるヤンキー進学校(言い方!)天黒寺は和気藹々とタイガを中心に私立の坊ちゃんどもには負けねぇ雑草魂見せてやるぜ状態。

 

 もうこの発想がそもそもヤンキー(笑)

 

 タイガの弟、タイキは兄を越えるために白鳳に入ると宣言。

 そんな弟を応援しつつ、偏差値やそういうもののためではない、友達、仲間の大切さに気が付いて欲しいタイガ。

 本当に裏表なくめっちゃいい子やん!ってなります。

 白鳳と天黒寺なら白鳳が上に決まっていると断言してゲラゲラ笑う姿がカッコいいメンバです

 そしてお衣装、ゲンのパンツをドカンにしたのは天才か……似合いすぎだわ……

 

 真っ直ぐで一本気な性格の生徒が集まった生徒会。

 明るくて、真っ直ぐ、ダッセ〜〜〜!と笑い合う仲間がいる感じが最高にいい雰囲気の高校

 

 ただ、偏差値高いのか?大丈夫か?ってなるのこと請け合い。

 生徒数では他の2校を凌駕しているらしく、進学率ではなく純粋な進学人数で言えば他の2校に引けを取らない感じなんですかね?

 

 策を弄するとかではなくどれだけ楽しめるか?私立のお坊ちゃん達を見返すコトが出来るかを考えている感じ。

 3校のどこかに編入できるとしたら間違いなく入りたいのは天黒寺(笑)

 

 天黒寺に通いつつ、白鳳生徒会ファンクラブとか密かに入るんだよ、女子生徒が集まってみんなでどこの高校の会長がかっこいい、とかお話するんだよ、お弁当食べながら。

 

 まぁ、3校ともに男子校みたいですが(笑)

 

 ユラが天黒寺の生徒に襲われたらしいという話になった時に真っ直ぐに仲間に問いただして見せたタイガもカッコいいし。

 バカにするなと怒ったレンやアツキも熱くて真っ直ぐでいい人たち、そしてそんな2人に対してタイガは『生徒会長としての責務を果たしているだけだ』と、おおらかに笑ったゲンが素敵

 本当にゲンは大きな先輩で包容力ならTOPじゃないかと思う。

 ショウはひたすらに真っ直ぐに天黒寺という学校とその仲間を信じている純粋さが良きおねがい

 

 ショウとアツキの使いっぱも出来るヤンキー感が可愛くてどうしたら……。

 レンとの毎回の腹筋、回を追う毎に眺めているタイガとゲンがにまにましていくの、仲良しそうで本当に好き(笑)

 

 そんな天黒寺の中でも橘りょう君はやっぱり目を引くなぁと、笑っているけど、ただ笑っているだけじゃない感じと、ムードメーカー的な雰囲気が良いので次代の生徒会長には是非ともなっていただきたい。

 

 一番男子高校生らしい高校生が集まっていてホッとします。

 目標がダサカッコよく!なの、本当にダサカッコよくて素敵な仲間たちだなぁってほっこり。

 

 各校ともに自分の通う学校に誇り、愛着を持っているのですが天黒寺の気負わない感じが良い感じでした。

 ダサカッコ良く、笑って頂点を目指そう!っていう、仲良し感がすごく良かった。

 やっぱ、チャンピオンだは……天黒寺、マガジンよりチャンピオン(なんの拘り)

 

 そして、そんな3校の生徒達より過去の人物らしいのがセツナ。

 長ランボンタン、長い白ハチマキに金のネックレスという正統派ヤンキースタイルの彼ですが本当はピュアなさびしんぼさん、でね?だからね?

 

鵜飼主水にそういう役をさせたらあかんねんて〜〜!!ガーン

 

 もう、もう、心臓にキリキリくるから!!

 

 生徒会長になったよってキラキラ笑顔から理解されなくてだんだんと孤立していく時の切ない感じの表情に観ているこっちのSAN値がゴリゴリとおろし金で削られて行く感。

 

 武闘会で1位になってテッペン取っても理解されないセツナの絶望感が刺さります。

 1人で全部やったと言う周りの生徒と、みんながいたから出来たと言うセツナのすれ違いが、本当に辛い。

 

 ここから始めるというユラここで終わらせるというセツナ

 誰も信じないユラと信じすぎたセツナ。

 

 ただ、ただ、セツナの絶望感だけが圧倒して来ます

 

 みんなのために頑張る1人にも、みんなが頑張ってくれる1人にもなれなかったセツナはシンのいう、結局1人は弱い、の、1人独りだったのかなと……。

 ほぅら!ほぅら!!感想書きながら SAN値がやばいえーん

 

 賢い男に憧れて、強い男に憧れて、その憧れのまんまに白鳳で頑張った結果があれだとしたら本当に辛いし、哀しい。

 

 舞台上部から落ちるセツナのシーンが2回ほどあるのですが、何回見ても怖くてヒヤヒヤ。

 ですが、バッ!と長ランを後ろに流すのがカッコよすぎて全私がノックアウト。

 

 3校の誰とも絡まないのですが、泣きそうな表情で絶望を叫ぶ姿に心がヒリヒリ。

 

 拳を握れぇ!!って腹の底から、心の底からの雄叫びが慟哭にも聞こえて私が死亡。

 

 これでセツナ編とかやられたら、私がSAN値ピンチで死亡する、絶対に、だ……。

 次回があったとして、セツナ編とかだったらもう、バスタオル持って会場に通うしか無くなるやつですよ……

 

 そんなセツナなのですが、キャストが発表されて、あらすじとかビジュアルが出るとどんな役かなとかキャラクタかな?って考えるものだと思うのです。

 

 個人的にはフォロワさんの考えていた「10年ぐらい留年を繰り返している伝説の生徒」な『セツナ』がツボすぎて好きです。

 生徒会室のさらに奥にある部屋に居てるんだよ、お酒も煙草も合法な高校生

 

 もうこっちの設定に変えませんか?

 平和で良い……SAN値絶対に削られないから!!(無茶振りが過ぎる)

 

 あの断片的なセツナの話でSAN値がめっちゃ削られたもの……ピュアな子で良いから、救いが欲しい……心の救済カモン!!

 

 そんな私のMP(メンタルポイント)をご〜りご〜りと削ってくれたセツナです。

 

 ほんまに鵜飼主水にああいう役はあかん、切なくて悲しくて心がヒリヒリ、キリキリする。

 

 感想を書いている自分のSAN値がやばい(ってなるの本当にヤバイ)ので閑話休題

 

  主水さんの歌が聞きたくてアフトでLiveがある回を急遽1枚追加したのですが、会場に競馬のファンファーレが鳴り響いた瞬間に(わ〜い、主水さん〜ラブ)ってワクワクしたんです。

 なんの疑問も持たずに、ファンファーレ=主水さん登場!ってなってんですね。

 そういたしましたら、横の座席のお嬢さんたちが「え?競馬〜なんで、ウケる〜」ってお友達同士で笑っていらっしゃいまして……それを聞いた瞬間にね?

 

 Σ(゚Д゚;)ハッ!!『訓練されすぎか、私』ってなりました……

 

 競馬のファンファーレは鵜飼主水出走の合図(出走言わない)って、本当になんの疑問もなく思った……それで、あってたけれども(苦笑)

 

 そして自分でファンファーレとの因果関係を語る主水さんが可愛かったですまる

 

 ただ、そのあと登壇したみなさんがおウマさんポーズで登場だったり。

 成さんが樹くんの洋服で登壇したりでネタが大渋滞、カオスになり収集つかなくなったんですけど、めっちゃ笑った。

 

 あと、舞台中からおおお!って思っていたのですがこのLiveで確信した。

 主水さん歌がめっちゃ声量出て声質の安定感が上がってる。

 

 もともと、歌声がまじで良いし他の楽曲も大好きで聴きまくっていますが、声の艶がえらいことになっていて、私の耳が大ピンチ

 

 SAN値も耳もピンチにするとはさすが主水さん侮れない←

 

 演技と殺陣と声から入った人間なので本気でお声が好きなのですが、舞台とは違う歌うときのお声にはわぁラブってなりました。

 

 こういう表現であってるのか伝わっているのかわからないけど、とにかく素敵だった歌声が、さらに素敵になっていて、舞台中とりあえず死んでた(おい)

 

 マーカ含めた楽曲でアルバム出ないかしら……スマホのプレイリストに全曲入れてあるので、それがアルバム状態といえばそうだけど、ジャケットついて歌詞カードもついたCDが欲しい。

 

 特に今回のCDを手に入れてから現物を手元に欲しいという欲がふつふつ

 ジャケットセツナVerとかディアマンverとか限定版もまとめて買うのでCDを……(訓練され過ぎたJ事務所民)

 

 よし!SAN値も復活したところで、行きましょう!の前に……に続きます

 
 

 おまけ(ある日の物販物語、両方別日のお話)

 

 主水さんのブロマを購入しようと用紙に記入

「こちらのブロマイドでお間違い無いですか?」

日向野さんのブロマ)

「え!?(主水さんが)カッコよくなってます!!」

「Σ(゚Д゚;あっ!」

 

 日向野さんのブロマを購入しようと用紙を記入

「こちらのブロマイドでお間違い無いですか?」

くんのブロマ)

「え!?(日向野さんが)可愛くなってます!!」

「Σ(゚Д゚;あっ!」

 
 自分のとっさの表現力が要修行、というかなぜ「違います」の一言が出なかったのか……
 前者についてはもうね……反省はしている、本当に若干(おい)している……
 
 てか、2回それぞれ別の方、別の日に違うブロマを差し出された俺僕私……
 後、両日ともにランチトートの存在を忘れられて「以上でよろしいですか?」言われた
 そんな、購入用紙とは……案件でした。