ゆるくないべさ Vol.2

ゆるくないべさ Vol.2

「この道を行けばどうなるもの・・・」でもないんです。行けばわかるさ。ただのヨタ話。

#41

札幌 凡の風

札幌市中央区南8条西15丁目1−1

 

なんだかPCの調子が悪かったんですが、自己診断!?知ってはいたけどなんとなく復活。未だ機械に使われる・・・。「コラっ!」といったら「スンマヘン。」と返事して動いてくれるくらいじゃなくっちゃね。(笑)

 

まあ、そんな愚痴っぽい思いがあってもラーメンです。

いいですよねぇ~。\(^o^)/

何でも足せばいいんじゃなくって、スクナメの素材の良いところを引き出して組み合わせる技が秀逸です。

(一方で、うま味調味料たっぷりの一杯も好きですが。(笑))

青湯を称する一杯には、なんかしつこい香りの鶏油が浮かんでいたりするんですが、こちらは旨味だけあっさりと引き出している。

スルスルっと口の中に入ってくる絶妙な食感の麺。

どうも最近は「春眠暁を覚えず」。

使い方が間違っているのかな・・・。

毎日、毎朝、ねむいです。(気がつけば、日の出が早くなりましたね)

そんな日は生姜香る一杯でシャキッとできるかもしれません。

ガツン汁的な生姜酢。少し間をおいて啜ると深みがマシます。

 

美味しく作ってくれる一杯。より能動的に美味しく愉しんでくださいね的な「生姜酢」。思いを受け止め、対話する・・・カウンターの向こうとコッチの無言の対話。

PCにはできない技です。

なんまら美味しいです。深みがあります。

三角山 311m 

札幌市西区山の手

 

とある飲み会で、年取ったら山登りもイインダヨ。

みたいな話になったら、まずは軽登山デビューしたいという方がいたもので、「んじゃ、ワークマンでそれっぽい靴がオススメ。」みたいなテキトーなことをいってしまったので、まあいいかと、自分が発したコトバに嘘はいけないですから、1,900円のアクティブハイクをゲット。

いやはや、お値段以上な感じ。

少し底がカタメなところが気になりますが、そこは中敷きでなんとかして・・・

それなりに、軽登山・トレッキングじゃ使えそうなクオリティ。キャンプやバイクの汚れてもいいような場面じゃ怖いもの無し的タフな感じ。

 

しかしまあ、何でも安いですね。

それなりの小さくてチープなスニーカーたちの仲間入り。

 

ところで、「日本人の給料が30年以上、上がっていない。」というのは、全くその通りでググってみればすぐわかります。とはいっても、今、この国が置かれている自由主義経済というの国際社会に参加したのが150年ほど前だったという時間軸を鑑みれば、まだまだこの国のオリジナリティな資本主義経済というのかシクミ造りはまだまだ成熟の期に達していないのかもしれません。他は他この国はこの国のあり様みたいな考え、施策を感じない)

 

知っている方は知っているのですが、諭吉の次の万券の肖像になる日本近代資本主義の父ともいわれる「渋沢栄一」さんは徳川幕府最後の将軍”徳川慶喜"の弟・徳川昭武の命を受けておフランスでたくさんのことを学んで、この国の発展に寄与した偉人です。

 

高価で良いもの。

安くて良いもの。

安くて無駄遣い。

 

いろんな商品がありますね。

 

大政奉還前の当時の為政者は、政権が転覆することを良しとして渋沢栄一氏を派遣したんでしょうね。「先見の明」みたいな。

 

その後の日本人は、物質的に安いこととココロの豊かさとの価値観が歪んでしまった(自分を含め)んでしょうかね。

万券の方が願った経済発展との乖離はどれほどあるんでしょう。

 

とはいえ、他国と比べりゃビックマックもスニーカーも安くて、チープなりの豊かさはすぐそこにある。だからといって、クオリティはそれなりに担保されている商品を提供する。

頑張る、我慢強い日本人ってすごいですよ。

 

ワークマン。たまには覗いて見ると楽しいかもです。

(100均はモノを買うんでなくって、買い物のの楽しさを提供するエンタメ?ビジネスモデル。?)

どこまで?何回?持つかわかりませんが、期待値大。


 

 



びっくりドンキー 西岡店

札幌市豊平区西岡4条4丁目2−10

 

ひょんなことから、とある方を介し新卒で入社した会社の元上長とランチ。お互い老けましたな。(笑)

互いにその会社とは離職してから◯十年ぶり。

連絡が取れるようになり「焼き鳥でも・・・」と言ったら「(高齢者ゆえ)お酒はちょっと・・・」ということでG・Gランチ。

期間限定の"メルティーチーズバーグディッシュ"。

オイシー\(^o^)/

歳のせいか、ちょいと重い感じだったりして。

GGだもの。互いに離職した理由、転職後のエピソード、健康状態等など・・・昔話と現況。

 

職種でいうと互いに営業職だったんだけど、氏は人柄が良くって真面目なんですよね。会社を離れるとアナウンスしたらクライアント各社から「シゴト辞めるなよ、応援するから会社立ち上げろよ。」みたいな感じで同じ業界のシゴトを継続。今までやってきたようです。

こちとら、全く違う業種の営業職に転職したんですが「営業マンってさ、もちろん騙すのはダメよ。したけど、求められただけを売ってくるんじゃなくってさ、少しお得感を感じてもらって、少し無駄遣いしてもらってプラスαの売上を作ってナンボだから。」(もう終わったハナシですが)みたいな事を考えるズッコイ人でしたから、応援してくれる方が現れるわけはありません。(笑)

 

サラリーマンとして、現役時代は花が咲くのか咲かないのか不安、そんな時間を振り返れば結果として花が咲いたと思うか否か・・・難しいところです。個々人でお決めください。

 

全く関係ありませんが、いつもの公園で剪定され積まれていた桜の枝。拾ってきてテキトーに切ってペットボトルに刺してみたら、小さく、弱々しく咲きました。

 

懐かしい方と会い、人生の時間帯ということで振り返ってみれば、今のところしおらしく小さな花が咲いたんじゃないかなといったところです。

振り返るにはまだ若い

 

「若者は未来を語り、老人は過去を振り返る」(汗)

ゆで太郎 もつ次郎 東雁来店

札幌市東区東雁来9条3丁目1−21

 

「朝ラー」があれば「朝そば」もあるわけです。

 

思い出すのは出張の際に、ビジネスホテルのモーニングに飽きた日は”名代 富士そば”ってのが都内各地にあって(ググったら関東圏にしか無いんですね)紅生姜天そば」というキワモノ(失礼)メニューにトライ。初めての味に不思議な感銘を覚えたものです。

ゆで太郎VS富士そばという視点で見ると、店舗数的には双璧らしく、富士そばのホッカイドー出店があればより楽しい「朝そば」生活が過ごせることだと思います。

そんなわけで、先日たくさんのトッピングメニューが綴られた無料券を頂いたので、今日は海老天。

「ゆで太郎」さんが言うところの「江戸切りそば」は造語だというので、とある文献を読み返してみると、なるほど「そば切り」というコトバと、理想的な麺の細さの行で「江戸の仕事の基本は、切りべら23本でした。」との表現がありましたが「江戸切りそば」という記述はありません。足して二で割る。あるいは、「てやんでぇ、お江戸のそばだかんね。」ということなんでしょうね。

なかなかのキャッチを発明したものです。

 

確かに、切りべら23本!?啜るにはいい感じの細さ。

尻尾まで美味しい海老天。甲殻類の味とカリッとした食感。

なかなかの努力の結果ですよね。

 

ところで、学生時代のバイトで居酒屋の厨房にいたことがあって、揚げ物担当。あの当時、そのへんにある塩をちょこんとつけてつまみ食いした海老天の尻尾もけっこう美味かったことを思い出しました。

 

皆様、海老天の尻尾って食べる派?残す派?

 

 

ボーっとあたりを見回していたら足元にいた。かわいらしい。

 

「親1親2」ね・・・なんのこっちゃ。と思うのは「自分だけ」なのでしょうか。あほらしい。

あっち系の方が騒いでいるので、ググったらおフランスが先進国なんですね。

 

ズワイガニ。with檸檬。ウマっ(^o^)

春ですね。

今年の一杯にカウントしたくな・・・失礼。

 

散歩。

タブレット注文でスーッとレーンを流れてくるお寿司とラーメン。

鍼灸治療院。

日帰り入浴。

宅飲み。

寝落ち。

Youtube。(今ココ)

 

真実はいろんなところにありますよね。

ただ、「自分だけ」にとってという枕詞がつきますが。(笑)

 

まあ、人の数だけいろんな思いがあるでしょ。そんな日もあります。

今夜、眠れるかな。雨音はショパンの調べってことで。

#40

かとうら~めん 月寒店

札幌市豊平区月寒東三条3丁目1-1

 

ざっくりですが、札幌ー旭川の距離って130㌔くらいですよね。先週、電車やバスでプラップラした内地じゃ、隣県どころか県またぎの距離感です。場所によったら、太平洋側の漁師町で朝から海鮮ものを市場の食堂で食べて、昼飯は日本海側の漁師町で海鮮ものを勧められても、やっぱり、御当地のラーメンを食べ、たいな・・・という距離感です。(うまい例え話ができなくてすいません。)

とにかく、ホッカイドー的にちょいと遠くの本場ラーメンが近場にあるというシアワセ。(営業職の頃は、それまでは泊りの出張だったはずが、いつの間にか、フツーに函館日帰り・・・釧路日帰り・・・もちろん旭川も、NEXCOは罪なやつです。(汗))

節系・豚骨・鶏ガラが渾然一体となった美味しいスープによく馴染む低加水麺。なんまらうんまいです。

今日は、隣のアンチャンが「うーんと、醤油大盛りとライスね。」というコトバに釣られ「醤油大盛り」。

齢を重ねた胃袋には少しオオメだったような・・・。

とはいっても、其処は正統派「旭川ラーメン」。

メンマと麺。

チャーシューと麺。

ネギと麺。

白ごまと麺

コショーと麺

楽しみは、数多。一つの丼に繰り広がる小宇宙。

どんな楽しみ方をしても、飽きることなく包み込む醤油味。

ほんの数㌔、すぐ其処に移動するだけで、遠くの街の味わいを得ることができるなんて素敵なことです。

#39

麺屋 彩未

札幌市豊平区美園10条5-3-12

 

朝から「イランがイスラエルへミサイル・ドローン攻撃」という穏やかならぬニュースが流れてきました。そんなわけで、「地政学」の本を読み返してみると、中東地域は、貿易の中継点→オスマン帝国→英・仏・露のサイクス・ピコ協定による線引。

ということらしく、いまだ石油利権、宗教、民族などの各対立がおさまる気配はまったくないわけです。(そもそも論でいったら、当時の先進国・大国が定めた協定がまずかったんじゃないの?)

他国とは海を隔てて接する国に生き続けている小動物は肌感としてピンと来ない感じです。

文献の文字や文章、図形で学ぶのも大切ですが、やっぱり体感して思考を巡らすほうが学びが多いものです。

なかなかの人気店だから、行列必至。

とはいえ、真冬の吹雪の日やら暴風雨の日は意外と・・・

んじゃ、この日のように小雨模様の日は?やりました、外待ちスクナメです。そりゃ荒天時はココロ折れる方もいらっしゃるでしょうから。(笑)

もちろん、各々美味しい一杯に求めるものは違うんでしょう。お店の清潔感、接客、提供時間、もちろん自分の嗜好にあった味。いろんな要素があると思います。

世の中にはたくさんのラーメン屋さんがありますが、このお店はサッポロの、いやいやホッカイドーの宝の一つです。(視点を変えると、宝が色々とありすぎてすべてを回りきるのが大変です(笑))

 

未食の方には、是非とも体感してほしい味噌らーめんです。

 

 

大正庵 釜春本店

岡崎市中岡崎町6-9

 

もうそろそろ帰宅?いやいや、フライトの時間まで2時間ほど。

御当地食はできるだけ、其処で味わいたいものです。

八丁味噌煮込みうどん。

注文時「同店のうどんはカタメなのですが、ヤワメもご用意・・・」「じゃフツーのうどんで。」

なかなか手強いカタメの食感。

 

自分ログだと最強の硬さ。部分入れ歯がありがたい。

跳ね返ってくる麺のコシっていうより・・・(御当地の味噌煮込みうどん>高松のさぬきうどん>丸亀製麺(笑)>伊勢うどん。みたいな序列)オナカ壊さないのかな?

具だくさん。

大きな椎茸、旨し。油揚げ。鶏肉。人参。長ネギ。カマボコ。

ちょっと見た目で腰が引けたのは本当です。すいません。

ところがどっこい、食べ進めると「ん!?」この味噌味の汁ってかなり旨いんじゃね。(^o^)

ちょっと嬉しくて、締めはレンゲで小皿に汁をオーメに投入。そして添えられた薬味ネギを・・・

ワシワシと、自作ネギ&八丁味噌汁。

旨さをコンプリート。なまら美味しい。

甘味・塩味・コク、見た目以上のマイルド感。八丁味噌って旨いです。

 

コレで今春のテキトーな旅のネタはおしまい。

 

「無知の知」。(この界隈って、肉料理、揚げ物、麺もの、関西と関東を一緒くたに煮込みたいエリアなのかな?関東と関西の分水嶺はおぼろげにもう少し東側のシズオカだと思っているんだけどね。間違っていたらすいません。m(_ _)m)

 

知らないことは知らない。知らない町やら、未知の美味しいものを知ることができました。

 

誰しも、知らないことは知らないわけです。ハッタリやへの突っ張り、知ったかぶりや虚栄は良くないですよね。うまく伝えられない、表現できなくとも体感すると驚きひとしおです。

 

ときには美味しい旅、一歩前へ。

 

その後の、尋常じゃない電車の遅れのおかげで、ギリフライトまでの分刻みのスリリングな展開なども旅のエッセンス。(どんなアクシデントがあったかはやめときます。だってオナカが・・・(笑))

無事に帰宅するまでが旅だから。

岡崎城

岡崎市康生町561−1

 

昔は、マイナンバーもないし戸籍はたまた住民票みたいなものは無いわけで、「そうナのである」的な信じるチカラが支配者というか為政者には許されていたんでしょうね。

松平竹千代→松平元信→松平家康→徳川家康。四度も名前を変えるなんて・・・

ポケモンの世界じゃ、ピチュー→ピカチュウ→ライチュウ→アローラライチュウと改名するらしいです。

きっと、ポケモンと同じく改名するたびに進化したんでしょうね。

今の世の中じゃ家裁に何度通ったら可能なんでしょうかね?まあ、改名の必要性も感じていないので今のままでいいです。

というわけで、石垣です。

苔むしたあたりもいい感じです。ちなみに、日光が当たるところは苔が生えづらいんです。日光には紫外線があるので殺菌作用があります。苔好きな方は日光を遮る工夫が必要です。

当たり前ですが、展示はよくできていますよね。徳川家康の「物語」そのものです。そりゃそうです、自分より頭のいい人が考えて作っているのは間違いないですから。(笑)

前日夜から朝まで大荒れ。

一夜明け、見事な桜の絨毯。

こんな景色も内地ならでは。

 

散る桜 残る桜も 散る桜

 

だいぶ前に、「遺伝子300年説」を聞いたことがあります。

その方によると「ヒトのカラダに存在する遺伝子というのはあらゆる情報の伝達装置」として機能しているらしく、衣食住やら感性もつながっているらしいんです。

するってーと、ちょんまげ、着物、下駄、雪駄、銭形平次の勧善懲悪(司法)、年貢(税制)、小林一茶(茶道)みたいなことも潜在意識にあるはずです。

 

その中の一つ、「春には桜を愛でる」といったところは遺伝しています。

お城と桜。いいです。

いいセットもの。

 

これから、ホッカイドーでも桜。

いい季節です。

みくりや 名古屋駅前店

名古屋市西区名駅2丁目20−31

 

そもそもが「鉄板ナポリタン」というメニューが名古屋名物らしいです。(喫茶店で発明された様子)

ところが、こちらは麺が「焼きそば」を使用。

味のほうはというと、確かに美味しいナポリタン。

 

ま、パスタも焼きそばの麺も同じ!?いやいや違った・・・ぐぐってみるとざっくりとこんな感じ。

□焼きそば(中華麺)

原料:小麦粉・かん水・水・塩・(卵)加工:切る→蒸す→油を塗る

□パスタ

原料:デュラム小麦・小麦粉・卵:押し出す

調理のしやすさは、そりゃ一度熱が通っている焼きそば麺でしょ。

串カツ。ソースor味噌を問われるので、此処は味噌でしょ。

牛すじと豚ホルモンの煮込み?だったかな。

アヒージョふうにガレットも。

美味しい。

 

たまたま、ホテルに近いという理由でテキトーに入ってみたものの、大当たりでした。

11名の宴会をこなししつつ、手際よく料理を拵える「大将」。

ごちそうさまでした。

全部美味しかった。