桃岩荘(礼文島)の口コミ・予約・料金・設備・アクセス・周辺観光情報

どうも、管理人のタカハシです。

ゲストハウスやユースホステルは

個性が強いものがあり、宿によっては

好き嫌いがはっきり分かれるところも

少なくはありません。

今回紹介する北海道の礼文島にある

「桃岩荘」もそのクセの強い宿の

一角として非常に有名な宿です。

好きな人はドハマリしてしまう桃岩荘。

「大人の修学旅行」というフレーズが

合う宿だな、と思っていますが、

ご紹介していきたいと思います。

桃岩荘とは?

桃岩荘は、1870年頃に建てられた

鰊番屋を改装した風情あるユースホテルで

北海道最北端の町稚内からフェリーで西、

礼文島の南部、西海岸にあります。

このユースホテルは、とても特殊な宿で、

昔ながらのユールホテルの決まりごとを

今でも守っており、朝のミーティングや

歌やダンス、ラジオ体操や掃除大会など、

学生時代の林間学校のようなスタイルを

今も継続しています。

「愛とロマンの8時間コース」という、

礼文島を縦断するという、独自の

トレッキングコースを開拓して、

ほぼ毎日ツアーをしており、

大勢の方が参加して人気を呼んでいます。

宿泊時には、ヘルパーと呼ばれるスタッフが

港まで車で迎えに来てくれるのですが、

「桃岩荘は旅人の我が家」をモットーに、

初めての宿泊でも入島時「おかえりなさい」

離島時「行ってらっしゃい」と言われる、

なんとも温かい雰囲気が漂うところです。

桃岩荘の客室・設備・対応言語は?

桃岩荘は、収容人数68名で

部屋は男女別で簡素な二段ベッド仕様で

囲炉裏を囲んだ周りに配置されています。

客室

男女別部屋 ドミトリー 二段ベッド仕様

グループや夫婦であっても、幼児がいない限り男女別室

主な設備とサービス

  • 喫茶店
  • 売店
  • 自動販売機
  • 駐車場
  • 自炊室
  • 洗濯機・乾燥機
  • 朝食(有料)

その他のサービス

ユールホテル主催のツアー有り

スタッフの対応言語

日本語

桃岩荘の場所は?周辺施設・観光は?

北海道稚内から東日本海フェリーで

香深へ行き、そこから徒歩4km、

もしくは送迎車で15分の西海岸に

面した場所にあります。

周辺に、飲食店やショッピング施設は

ありませんが、宿に喫茶・売店があり、

海抜0mから高山植物が楽しめます。

住所

〒097-1201

北海道礼文郡礼文町香深元地

電話番号

0163-86-1421

周辺の観光施設など

  • 桃台猫台展望台 300m
  • 元地海岸 2.5km
  • うすゆきの湯 4.5km
  • 北のカナリアパーク 7km
  • 高山植物園 19km
  • 澄海岬 27km
  • スコトン岬 30km

桃岩荘の宿泊の値段は?

礼文島の宿は、一般的に少し高めですが、

桃岩荘の料金は、とてもリーズナブルです。

ユースホテル会員の方には割引があります。

ユースホテル会員 税込3,240円

一般 税込3,888円

6月1日〜9月30日までの営業

桃岩荘の予約方法は?

直接お電話でお申し込みください。

桃岩荘:0163-86-1421

桃岩荘の口コミは?

  • ユースホテルの中ではかなり特殊なことで有名なホテルだったので、覚悟して宿泊したが、とても楽しかった。
  • いろいろな決まりがあり面倒だと思ったが、いざ泊まってみるとそれほど気にならず、起床、就寝時間など決まっていたおかげで、かえって1日を有意義に過ごせたし、夜中まで騒いでいる人もいなかったので、ドミトリーでもゆっくり休めた。
  • 8時間のトレッキングコースは、一緒に宿泊した人たちと仲良くなれたりして、遠足を思い出し、とても楽しかった。
  • ミーティングや歌や踊りなどがあり、はじめは抵抗があったが、恥ずかしがらずに参加したら、なんだかとっても楽しかった。学生時代を思い出した。
  • ヘルパーさん達の、利用者を楽しませようという意気込みが半端ではなく、楽しいし、宿も清潔に保たれていた。

まとめ

今回は日本の最北端の離島、礼文島にある

「桃岩荘」という宿を取り上げましたが、

いかがでしたでしょうか。

この宿、ちょっと変わっているという事で、

テレビや雑誌でよく取り上げられるんです。

このようなスタイルの宿は、好きか嫌いか

意見がはっきり分かれると言いますけれど、

この宿、いろいろ言われているにしては、

宿のレビューは結構好評価なんですよ。

実際宿泊してみると、その特殊なスタイルに

はまって、楽しんでしまうんだそうです。

「桃岩荘」で礼文島を満喫するためには、

最低でも2泊3日必要だそうです。

海抜0mから見られる、高山植物群、

ユースホテルのルールを継承している宿、

日本の最北端で、まだ知らない日本を

発見する旅に出かけませんか。

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