皆さんは利確をする時どうやって決めていますか?
「もういいや」とか「プラスだから自分はこのぐらいで満足」と思って利確すると「まだ伸びた(-_-メ)」みたいな経験はありませんか?
今日は利確をテクニカル分析的にできる方法を紹介しようと思います(^_-)-☆
今日紹介するテクニカル分析は「一目均衡表の値幅観測論でN値・E値・V値・VT値」です。
「なんか難しそぉ~”(-“”-)”」って感じですよね?笑
そんな事はないので、最後まで読んで下さいね(^_-)-☆
相場って細かく分けると
この形の連続(アップトレンドの場合)じゃないですか?
簡単に言えば、この形が分析できれば相場が分析できます。
【N値】
A-B間とC-D間が同じぐらいの幅になりやすい。
【E値】
A-B間とD-E間が同じぐらいの幅になりやすい。
【V値】
B-C間とD-E間が同じぐらいの幅になりやすい。
【VT値】
A-B間とD-E間が同じぐらいの幅になりやすい。
この4パターンで推移することがよくあります。
どのパターンになるかは、大きな時間足から逆算していって、一致した所が可能性が高いという事になります。
結果論になりますが、実際に分析してみましょう♪
ユーロ円の週足チャートです(‘ω’)ノ
最初の下落は886pipsの下落でした。
N値と仮定すると、戻しの高値から886pips引けばレートが算出できますね(^_-)-☆
戻しの高値から886pips下落した場合は、123.12というレートになります。
実際には124.90までしか下落していないので、誤差は178pipsです。
週足なんで、このぐらいの誤差はしょうがないです。
「あれ?戻しの高値が分からない」と思った方はいませんか?笑
これは月足で算出するんです。
ユーロ円の月足チャートです(‘ω’)ノ
ちょっと応用になっちゃうんですが、今回はN値の連続で算出できます。
A-B間=C-D間が同じです。
これはN値のC-D間が折れ曲がっただけで、ラインを引く位置は変えていないので当然の結果です。
C-D間=E-F間が同じです。
C-D間=A-B間というのは先ほど分かったので、A-B間=E-F間という事になります。
A-B間が折れ曲がっていないだけで、ラインを引く位置は変えていないのでこれも当然です。
これで戻しが算出できます。
A-B間:133.48-128.95=453pips
A-B間=E-F間なので、
124.62+4.53(453pips)=129.15
129.15がおおよその戻しの高値になるという事になります。
実際には、131.98まで上昇しているので、誤差は283pipsあります。
「私はB-E間が知りたい」という方は、チャートとN値のところをもう一度読み返して下さいね(^_-)-☆
戻しの計算に入ったので話が逸れましたが、次は日足で計算してみます。
ユーロ円の日足チャートです(‘ω’)ノ
これはE値ですね♪
131.15-128.50=264pips
128.50ー2.64=125.86
誤差は
125.86ー124.90=96pips
です。
次は4時間足です。
ユーロ円の4時間足チャートです(‘ω’)ノ
4時間足もE値です。
126.99-125.80=119pips
125.80-1.19=124.61
誤差は
124.90-124.61=29pips
です。
4時間足まで計算するとかなり誤差がなくなってきますね(^_-)-☆
どの時間足がだいたいどのくらい誤差が出るのかを検証して知っておくと正しい計算がしやすいと思いますよぉ~(^^)/
応用ができるようになると、利確だけでなくエントリーまで逆算して予定が立てていけるので、計算とか好きな方にはお勧めのテクニカル分析です(^^♪
皆さんの役に立つ知識だったら良いなぁ~~(*´ω`*)
では、失礼しまぁ~~~す(@^^)/~~~