今週は県内では多数の私立高校が入試を行う入試集中期間となります
逆に言えば、今週に行われる私立入試が終わればあとは公立入試を控えるのみとなるのです。
その公立入試のために準備することは当然のことではありますが勉強だけでは無いですよね
特にこの近辺で公立入試に向けてやっておかないといけないこととしては願書の作成が挙げられます。
その公立入試の願書は色々な高校の色々なコースの願書をすべてまとめた形になっており、注意しなければならない点が多くあります
そんなわけで今回は公立入試の願書を書くときの注意点をいくつかお話いたしましょう。
まず、公立入試に用いられる願書をご紹介しましょう
願書はこちらの紙1枚のみですが、他に出願時の注意事項を記載した紙についている受検票にも書く項目がありますので、忘れないようにしてください。
ちなみに、あらかじめ学校などで願書をもらうことになるのですが、埼玉県ホームページに掲載されている願書をコピーすることも可能です
訂正印でも構わないのですが、書き損じてしまった時や下書き用としてあらかじめ印刷しておくのも良いですね。
願書ですが、皆さんが書き込まなければならないのは基本的に太枠内の部分なります
ですが、その中でも特定の学校やコースに進む方のみ書く、言い換えればほとんどの人は書く必要の無い部分も数多くあります。
まず、志願者欄にある押印部は中学生の皆さんであればハンコを押す必要はありません。
しかし、保護者欄での印は必要になるので間違えないようにしてくださいね
次に、いわゆる右側の項目も多くの方は気にする必要が無い部分です。
しかし、帰国生徒や外国人生徒、不登校関係や定時制の特別選抜に関する方は上部関係あるところにチェックしてください
また、大宮光陵高校や松伏高校、芸術総合高校、伊奈学園総合高校の芸術に関わる科では実技検査が行われますので、中段の実技検査の申告欄のところに必要事項の記入が必要です。
体育科や体育コース、スポーツサイエンス科に進む場合も申告欄への記入が必要になりますのでご注意くださいね
下段の欄は何らかの事情で特別な配慮が必要な方のチェック欄と第二志望に関する申告欄です。
第二志望とは、同じ高校ではありますが志望していたコースとは違うコースも志望できるシステムです
例えば志望していたコースに落ちたとしても別のコースでは合格ラインを超えているのでそのコースで合格ができる割と便利なシステムですので、2コース以上ある高校では確認をとってみてください。
また、受検票に記載されている写真貼り付け欄も定時制特別募集以外は不要なので、新たに証明写真を貰ったり撮ったりする必要はありませんよ
なお、埼玉県公立入試では全日制では受検料として2200円が必要で、市立高校を除いて願書に収入証紙を貼り付けるかたちになります。
毎年収入証紙を収入印紙と間違えて貼ってしまう人が多いので学校で収入証紙を買わない場合は特に気をつけてくださいね
以上、埼玉県公立入試の願書についてお話しました。
願書作成に失敗してしまっては受検以前の問題になりますので、お知らせされている注意点などをよく確認の上書いてくださいね