仮眠のメリットは何分まで!?効果と注意点 | 不眠症で60年苦しんできた方がたった6回で 眠剤なしでぐっすり眠れるようになった秘訣

不眠症で60年苦しんできた方がたった6回で 眠剤なしでぐっすり眠れるようになった秘訣

不眠症は病院ではなく、実はこころのケアが肝。
心理歴11年、実績395名の心理カウンセラー田倉さとみが
根本的な原因を取り除き、ぐっすり眠るお手伝いをします。
だるい体を起こし、無理やり朝を迎える毎日を手放しましょう!

女性専門不眠症改善アドバイザー&心理カウンセラー田倉さとみです。

 

あなたはお昼寝をした後に疲れがスーッと引いた経験はありませんか?

 

 

よく晴れた昼下がりに、

ランチでお腹が満たされてちょっとしたうたた寝をするのは、気持ちいいものです。

 

その一方でお腹いっぱいになって眠った後に、

胃もたれしたり、なんとなく目覚めの悪さを経験したりしたことのある方もいるものです。

 

 

はたして本当にランチのあとのうたた寝は、

本当に疲労回復の効果を秘めているのでしょうか?

 

今回は「心理学的に見た短時間睡眠の効果と実態」について解説していきます。

 

 

 

過去に開催された日本健康心理学会の大会にて、

各心理学者による研究報告がなされました。

 

その中にこのようなデータが報告されています。

 

 

「昼寝は疲労回復、睡眠維持、入眠に効果的」

(「短時間仮眠は心理的・身体的ストレス反応を緩和するのか」、鵜木氏、2017より抜粋)

 

 

こちらは職業性簡易ストレスにチェックシートを用いて、

昼食前と後での活力やイライラ感、疲労感や抑うつ感、身体反応の変動を

計測した研究報告です。

 

もちろん、学術データなのでバイアスの統制や

統制群の設定等も綿密に行われています。

 

 

もともとお昼を食べた後に短時間睡眠をとると、

下記のような効果があると過去データからも言われていました。

 

 

*作業効率が上がって仕事の作業がはかどる

*集中力が上がる

*疲れが取れる など

 

 

昼寝後のすっきりした感覚には、悶々としたストレスがダウンして、

抑うつ感が下がったことで疲労回復ができたとデータからも読み取れました。

 

加えて、お昼寝をすると入眠をスムーズにさせる作用があるので、

不眠症の人にもお勧めしたいところです。

 

 

お昼寝は心理学的に見て疲労回復や入眠に効果的と言えます。

 

 

けれども注意点も2つあります。

 

 

1つ目の注意点は

「お昼寝とは、昼食を終えてから15時までの時間を指す」点です。

 

 

お昼寝が効果的だからと

昼食から時間が経過してうたた寝をするのは、効果が期待できません。

 

寝るならお昼を食べて時間を置かずに眠りましょう。

 

 

2つ目の注意点は「お昼寝はあくまで短時間睡眠」である点です。

 

ここで効果的とされたのは15分睡眠です。

 

お昼寝が効果的だからと30分以上眠ってしまうと効果が倍増するどころか、

体調を崩されたり、夜の就寝を妨げて不眠を招いたりなどの逆効果になります。

 

ルールはきちんと守って、15分までの短時間睡眠に留めましょう。

 

 

仕事が忙しいと睡眠不足で疲れがたまっている人もいるかと思います。

 

そのような方はぜひ短時間睡眠をお昼後に設けて、

疲れをスーッと取り除き、効率的に仕事をしましょう。

 

ぜひ日常生活に取り入れてみてくださいね★

 

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