海上自衛隊は『旭日旗(自衛艦旗)の掲揚の自粛』を要請されていたため、11日に済州島で行われた国際観覧式の参加を見送りました。
「自衛艦旗の掲揚は義務である」
と毅然とした態度で臨んでよかったと思います。
一昨年にもこんなことがありました。
卑屈なまでの外交姿勢を取り続けている中、今回の判断は「よくやった」です。
当日、文在寅大統領が乗艦した駆逐艦にはなんと抗日の英雄と見なされている『李舜臣』将軍の旗が掲げられていました。
「抗日旗」です。
ここまですると・・・
国際ルールを知る、常識的な韓国海軍の方は恥ずかしく、肩身の狭い思いをなさったと思います
韓国にとって海上自衛隊は旧日本海軍を彷彿させる忌まわしいものなのでしょうか?
38度線で分断された北朝鮮と「休戦状態」にある韓国では「陸軍」が主流なのは必至。
それに比べて四方を海に囲まれ、過去海戦でも実績のある日本は、海上防衛にかけては世界的にも優れています。
特徴としては
・機雷除去能力
・海中での静粛性(音が静か)と潜水深度に優れたハイテク潜水艦の建造技術→こちらのブログ
・潜水員の「深度450m」という潜水能力(飽和潜水)は世界トップクラス
海上防衛を不得手とする韓国海軍にとって「海上自衛隊」はこれ以上ないお手本なのです。
海上自衛隊が大型輸送艦やイージス艦など新たな装備を進めると、韓国海軍も慌てて同じものを購入する徹底ぶり。
(こういう「トナリを見て持ち物を真似する子」っていますよね(^0^;))
過去、機雷掃海訓練を見学。
日本のP-3C哨戒機での対潜水戦略を注視。
そして、
「自国でも日本のような新型潜水艦を作りたい」
と建造技術やその運用方法についても情報を求めて来ました。
一昨年の2016年11月、「軍事情報包括保護協定」(GSOMIA)を日韓で締結。
韓国側はこれにかなりの期待をしていたはずです。
その場その場の「事大主義」で北朝鮮・中国・アメリカなどにすり寄る韓国。
半島に存在する国家として大変なのはお察ししますが・・・