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2018年09月22日

国家試験解説「人体の構造と機能及び疾病の成り立ち(No.36)」

Q36.運動器系の構造と機能に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。

(1)橈骨は、前腕の骨である。
(2)骨膜は、骨折時の骨再生に関与している。
(3)靭帯は、骨と骨を連結する。
(4)可動関節は、関節包で覆われている。
(5)骨格筋は、平滑筋である。

【解説】…正答(5)
(1)正しい。橈骨は、前腕の母指側にある細い長い骨である。
   なお、橈骨が遠位端で折れる骨折を橈骨遠位端骨折といい手のひらをついて転んだ際にみられやすい。
(2)正しい。骨膜は、骨表面を覆う膜状の結合組織で、骨の保護や骨の成長・再生を行う。
   なお、関節の表面は骨膜を欠き、関節軟骨い覆われている。
(3)正しい。靭帯は、強靭な結合組織の短い束で、骨と骨を連結し関節を形作る。
   関節の結合力を強化したり、関節の運動を制限したりする。
   なお、靭帯が過度に伸展を受けて損傷された状態を捻挫という。
(4)正しい。可動関節は、繊維膜を滑膜からなる関節包で覆われている。
   なお、関節腔は滑膜が分泌した滑液で満たされている。
(5)誤り。骨格筋を平滑筋は区別される。
   筋組織には、骨格を支持し動かす骨格筋と、心臓壁を作る心筋と、
   心臓以外の内臓や血管壁を作る平滑筋の3種類がある。
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食品会社で勤務しながら、半年間の独学を経て管理栄養士の国家試験に合格。その後、管理栄養士として勤務するために病院へ転職。6年間で3つの病院を経験。現在は、管理栄養士国家試験の参考書の校正や答案添削を行っています。 <取得資格>管理栄養士、栄養教諭、糖尿病療養指導士、病態栄養認定管理栄養士、NST専門療養士
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