モンテ・クリスト伯 華麗なる復讐というドラマ。
もとは、作者アレクサンドル・デュマ・ペールが書き上げた、1850年前後のフランス長篇小説。
なんでそんな作品が、モンテ・クリスト伯 華麗なる復讐 ということで、日本現代版にドラマとしてアレンジされたのだろうと不思議ではあります。
そんなことはさておき、アレクサンドル・デュマ・ペールが、モンテ・クリスト伯を書くにあたってモデルになった島が、フランス南部の代表都市、マルセイユの沖合、地中海の上に浮かぶのです。
イフ島に建っているイフ城。
イフ城の起源も、もとは1500年代の城塞から始まったものだけれど、周りが海に囲まれて、牢獄として使われていた期間が長かったんだとか。
いまとなっては、モンテ・クリスト伯の島ということで、観光地として行ける島。マルセイユの旧港から、船で20分ほど。
高台に建つノートルダム・ドュ・ラ・ガルドの教会から、素晴らしい眺めが一望できるのですが、そこからのイフ島は、何とも小さなもの。
パリからずっと南へ約800kmをくだってのマルセイユへ、フランス新幹線TGVで約3時間半。パリ旅行とちょっと足を伸ばして、行けなくないかも!?
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