れきしる小牧オープン! | おおとり駆の城日記

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子供の頃からお城好き 今までに巡ったお城の感想 その他どうでもいい趣味のことなどあれこれ綴っていきます

れきしる小牧(小牧山城史跡情報館)がこのGWにオープンしたので行ってきました。


残念ながら館内は撮影禁止だったので画像はありませんが、信長、秀吉、家康に関係する全国の紹介が壁面や床面に映し出される城郭シアターや小牧山山頂で確認された石垣の再現モデル、実際に石垣を積む体験コーナーなど夏休みの自由研究にはもってこいの施設です。
この日はオープン記念として無料で入場することができましたが、普段でも山上の歴史館との共通入場料として100円とのこと。や、安い・・・
この日は天気も最高だったので、久しぶりに山頂まで登ることにしました。


復元された土塁
山麓の南に小牧・長久手の合戦当時に徳川家康が築いたとされる土塁が復元されています。陣城としての守りだったとはいえ、かなり大規模なものだったことがわかります。

大手道
山麓からまっすぐ伸びていますが、中腹から右に折れ、虎口がいくつか形成されています。のちに信長が築いた安土城に近い構造、プロトモデルといわれています。


山頂付近の石垣と発掘された裏込石
以前、発掘調査説明会のときに見られた発掘現場の石垣はすべて埋め戻されていました。これはもともと地上に露出していた石垣です。

小牧市歴史館
昭和42年に名古屋市の実業家が私財で建設し、小牧市に寄贈したものです。天守のように見えますが、京都西本願寺の飛雲閣をモデルにつくられています。信長の在城時に天守があったかどうかは確認されていません。

歴史館展望台から岐阜方面
肉眼では右手に金華山、山頂に岐阜城を望むことができます。

土塁の断面
北側駐車場近くの土塁を切って通路が造られています。
これはその土塁の内部構造がわかるように断面をそのまま展示しています。よくみると土の色が違うのがわかります。小牧・長久手の戦いの際に家康が改造したあとです。

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