2020年3月30日月曜日

グレイズ・アナトミー S16 第13話 ネタバレ感想

グレイズ・アナトミー

シーズン16・第13話 "Save the Last Dance for Me(邦題: 私とダンスを)"
放映日: 2020年2月13日

シーズン16・第12話の続き。

コロナウイルス関連の話も書こうと思ってるのですが、書こうにも毎日のように情報が更新され、追いつけないでおります。更新されるつど書いておくのも記録として参考になるかなと思いつつ。

「ソーシャルディスタンス(人との距離をとること)」が新たなスタンダードとして身についてしまった今、ドラマやCMで人と人とのあいだが近いと「近い近い!ソーシャルディスタンス!」と反射的に思ってしまう今日このごろです。



以下、ネタバレ全開。




●メレディスとデルーカ●


冒頭、いきなりメレディスとデルーカのベッドシーンから始まるのでギョッとしました。なぁんだ、すっかり元どおりなの?と思ったら、どうやら「体の関係」と「心」を切り離して単にS◯Xしただけみたいな感じでした。「話さないといけない」と言ってましたから。

(そういうとこ、共感できないなあ…「話さないといけない」とわかってるのに楽しめるものなの?)


●デルーカの患者とDr.ライリー●


11話に登場(書いてなかったけど)の、スザーンという患者さんの診断がつかず困ったデルーカは、メレディスの名前を使ってサンフランシスコからDr.ライリーという、診断のエキスパート(そんな職種があるなんて知らなかった)をよびます。スザーンがメレディスの患者じゃないことはすぐバレるんだけどね。

Dr.ライリーは耳が聞こえないのでタブレットを持ち歩き、オンラインの手話通訳者を通して会話をするんですが、めちゃくちゃテキパキしててかっこいい!

テキパキキビキビと指示を与え、まずはすべての検査をして、診断がつかないと「治療をすべてやめる」と言い出します。

どうでもいいけど、ライリーの通訳ってずーっと待機してるのかしら?「今から通訳してよ」と指示を受けるわけでもなく、ライリーが手話をし始めると間髪入れずに通訳し始めるのがすごい。しかも専門用語も含め、すらすらよどみなく。

(余談)
Dr.ライリー役の女性、どこか見覚えがある?もしや?と調べてみたらやっぱり!『ジェリコ(Jericho)』のボニーでした!久しぶりに見られてうれしかった〜。めちゃ大人になってる!と思ったけど、ジェリコ出演当時も20代後半だったのねΣ(゚∇゚*)!! 


●パックノース●


前回キャスリンが夫婦喧嘩のあげくパックノースの値段を調べろと(スタッフに?)指示してましたが、もう買ってしまったらしく、さっそくコラシックがパックノースのスタッフをひとりひとり面接。

グレイスローンを辞めてパックノースに移ったばかりのマギーもそのひとり。と言っても、面接の必要などなく、その場で復職、さっそく仕事してました。

しかし、リチャードはキャスリンのやり方に腹を立てて出て行ってしまったので、リチャードが残らないなんてありえん!と、古参のメンバーでコラシックに詰め寄ります。各自「こうしなければ辞めるから!」とリクエストを突きつけたおかげで、満足の結果に。

リチャードとオーエンは復職、マギーはテディといっしょに心臓外科のチーフに、アレックス(その場にいないけど)も小児科のチーフをヘイズといっしょにできることになりました。

…つまり、みーんな元のさやに戻ったってことですね。
パックノースをすばらしい病院にするんだ、と張り切ってたのはどうなったんだ(´▽`;)
短い命でしたね…。


●そのほか●


アミリア&リンク: DNAテストの結果がわかったら会う、という約束をすっぽかし、リンクに一言「ごめんなさい、テストしなかったの」とテキストを送るアミリア…。ちょ、ちょっと、それはかわいそうかも。

リーバイ&ニコ: 前回「お母さんちのベースメント(地下室)を出て自立」したはずのリーバイ、ただニコんちに転がり込んだだけらしく、ニコは早く自分のアパート見つけてほしいみたい。リーバイってば、自立じゃなくてニコと同棲できると踏んでたみたいね。まああの流れだったらそう考えてしまってもおかしくないかも?


●患者さんたち●


・今回のエピソード直前に放映された『ステーション19』シーズン3・第14話で、小さい子たちのめんどうを見る10代の少年ジョーイがけがをして入院しました。その続きで、「自分が入院すると子どもたちがソーシャルサービスに連れて行かれて離ればなれになってしまう」という心配が現実のものとなりベイリーを責めるジョーイ。切ないなあ…。

・「最後のダンスは私のためにとっておいて」という意味のエピソードタイトルの由来であろう、かわいいおじいちゃんおばあちゃんカップル。ダンスのパートナーとして30年前にチャンピオンになったらしく、昔のビデオを観て楽しそう。でも、おばあちゃんのがんが進行していて、もう手術もできないことがわかり、おじいちゃんのたっての頼みで病院内でふたりがダンスする、という、なんともロマンチックかつ切ないお話でした。


シーズン16・第14話に続く。

Posted on Monday, March 30, 2020

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*シーズン16のコメント用アメブロ記事はこちら

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