チンさん凡人投資家

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

日本株はあなたにとって最適ではないかもしれない。チェック方法は?

こんにちは、ケン(チンギスハン)です。今日はすべての株式投資家のみなさまこんにちはです。選挙の結果を待っているので日本株を考えます。

私は今米国株やってます。日本株の人からすると米国株投資家は敵に見えるようですね。「何しに来た?」「どうせ悪口でも言いに来たんだろう?」「米国株の方がいいって自慢だろ!」とかね。まあ残念だけどそういう人もいますからね。でも私はそうじゃあないんですよ。日本株も当然長く経験してますしね。写真を見てもらえばわかるように善良な一介の地方住みのリタイア者です。自分の投資や勉強とともに経験や失敗を伝えるのをライフワークとしています。何の利害関係もないですから安心してください。米国株に無理やり引っ張り込もうというんじゃあないですよ。

あなたが日本株ですごくうまくいっているなら全く問題ないですね。これ以降はスルーしてください。でももし「うまくいっていない」とか「不満がある」ならぜひ読んでほしいです。原因が「あなたにはない」可能性も高いからです。単に東京市場との相性が良くないだけかも知れないのです。自分もそうでしたから。だから「自分はなんて下手なんだ」と自分を責める前に冷静に確認するのがいいと思うんですよ。

もし市場を見直すなら、今が好機です。というのは東京市場では今後2年の間に2つの波乱要因がありますね。来年の消費増税と再来年の東京五輪です。五輪後は落ち込むというのはよくある例ですね。この二つについては専門家でも明確な見通しができていませんね。見通しが不透明なことは株式市場ではマイナスと受け止められます。さらに2020年からは世界的に景気後退が予想されていますね。IMFとかで。東京市場はこれに加えて、二つの不透明要因をこなさなければなりません。だから一年前の今は、ジャストタイミングなんです。何事にも準備には余裕が要りますからね。

東京市場の特色2つ

特色としたのは利点として生かしている人もいるからです。とらえ方はその人次第ですからね。

その1 主な要因が5つもあること。

それは①NY市場②為替③中国市場④外国人の動向⑤企業業績です。ある日の株式ニュースを例にしてみますね。

「今日の東京市場は昨日のNY市場の高値の流れを受け、さらに大幅に円安に振れたこともあり堅調に推移することが期待される。上海市場も好調で不安は一掃された。先月は売り越した外国人投資家の買い意欲も旺盛だ。各企業の業績もおおむね好調で見通しの上方修正も相次いでいる。高値更新の期待がかかる」みたいな感じ。こんなのが毎日続けば苦労はないんですがね。

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ちょっと詳しく見てみますね。だからちょっとくどいです。あらかじめ。

(1)NY市場との関係は「ミラー」と呼ばれますね。下は日経平均とダウの比較チャートです。伸び率を表しています。リーマン以降ですね。Yahoo Finance

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そっくりですね。でもちょっと日経のほうが上下の振れが大きいような。でもこれは為替も加味すれば違いはもうちょっと少なくなりますね。

(2)ドル円です。やはり10年チャート。

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アベノミクス、異次元緩和から大きな円安になり株価はNYダウをオーバーパフォームしてますね。一般に円安では、NYよりも上に振れますね。円高なら逆。百も承知だ、そうでしょうね。

(3)上海市場は中国政府の姿勢に左右される。

上海市場が中国政府の影響を受けていないとはだれも思っていません。いくら中国政府が嫌いでも、気にせざるを得ません。何しろ、中国は日本の貿易相手国の1位です。日本の高度な機械や材料を買ってくれる上得意さんです。コマツとか日立建機とかね。今回の貿易戦争は重荷ですね。影響度は 中国>日本>米国 となっていますね。

(4)外国人の存在が大きすぎる。

日本市場の取引の70%とか占めているそうですね。それだけのシェアがあると相場を動かしますね。よくも悪くも。

2つめの特色は振幅が大きいこと。いい時はNYよりもいいけど悪い時はNYよりも悪い。振幅が大きいんですね。しつこいですが5年で見てみましょう。

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ズバリどちらが好みですか?振幅が大きい方がダイナミックに動いて利幅が短期間に取れるので好みの人も多いはず。ソフトバンクとか任天堂とかね。だから、変化が好きな人には日本株はうってつけですね。

でも私なんか、激しいアップアンドダウンは好きじゃあないですね。ゆっくりした動きの方が安心できます。そういう人も多いと思いますね。さらに、素人は「揺さぶりに弱い」と言われてますね。不安感が増しますからね。だからうまくいっていない原因が「複雑なこと」「揺れが激しすぎること」のどちらかに当てはまれば検討の余地はあると思うのです。その原因を取り除けばうまくいくはずだからです。

米国株ではその2つは解決します。(1)米国の方が揺れが少ないのは上記の通りです。(2)米国株の場合要素は3つは減って2つになりますね。

「でも情報を得るのが難しいだろう!」という心配がありますね。確かに個別株では大変ですね。HPは英語だし。でも市場全体に投資すればこの問題は解決します。具体的にはVOOバンガードS&P500ETFです。日本円でも買えます。eMaxisスリムにあります。楽天にも。

どうぞ自信と余裕をもって考えられたらどうでしょう。私は米国株は合いましたね。それではみなさんのよい投資を! 米国株の方には退屈だったかもです。

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