福祉国家は、資本主義と社会主義のいいとこ取りである。 | 福祉主義の経済

福祉主義の経済

幸福度が高い福祉国家を目指すのが、福祉主義の経済システムである。
温暖化を加速させているのは、大量消費の経済が原因である。

搾取は、資本主義の本質であり、格差は、資本主義の状態である。

 

搾取によって資本が集中することで、貧富の格差が生まれた。
つまり、搾取によって格差が生まれたのである。
そこで、搾取をなくそうと社会主義が生まれた。ところが、社会主義は労働意欲が高まらないので市場経済を導入した。すると、中国には搾取と格差が復活した。結局、搾取をなくすのか、それとも、格差をなくすのか、どっちがいいのかという問題になってくる。搾取と格差の有り無しで考えてみよう。
 
搾取ありで、格差あり=資本主義
搾取なしで、格差なし=社会主義
搾取ありで、格差なし=福祉国家
 
ということは、
格差は無くすが、搾取は利用する福祉国家は、資本主義でもなく、社会主義でもない状態であると言える。
福祉国家は、格差をなくすが、労働意欲のために搾取は利用する。
福祉国家は、資本主義と社会主義の両方の欠点を解消するので、それぞれのいいとこ取りになる。
 
福祉国家は、資本主義でも社会主義でもないので、格差の無い福祉国家を目指す考えを「福祉主義」と名付ける。
 
福祉主義は、格差が無く、幸福度の高い福祉国家を目指す。
 
 
 
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