人によって潰瘍が出来る原因は異なると思いますが、原因を除けば胃潰瘍と同様腸の潰瘍も消えると思っています(主治医の先生にもその通りと言われましたし、実際に自分でも消えた経験があります)。
私の場合は殆ど食べ過ぎが原因です。その食べ過ぎはどうして起こるかというと、ストレスに弱いからです。ストレス発散を食べること以外で出来るようにならない限りは治りません。少しずつ努力はしていますが、まだ余計に食べてしまっており中々治りません。
また、私の場合は下痢軟便続きで大腸の入り口がただれて潰瘍になっているようですので、下痢しないことがゴールへの道です。そのため、慢性下痢を治す情報(有料でした)などが非常に有効でした。
深刻なアレルギーを抱えていたり仕事が忙しすぎるような方は潰瘍の原因が別でしょうから恐らく治す方法もある程度違うとおもいます。原因を除くのが難しいため、薬で簡単には治らない、難治性と言われていますが、実際には治る病気だと自分では思っています(あくまでも自分の感想です)。
というのは、自分の取った行動と現れる症状がある程度対応しているからです。
(仕事が大変だったり食べ過ぎたりした場合は悪化します)

以下、これまで私の実験結果等を箇条書きにします。

実験は複数同時に試すことになるため、どれが良かったのか結局はっきりは特定できません。効果順ではなく思い出した順です。

潰瘍性大腸炎には恐らく効果があったけれど胃のびらんが発覚してから一時中断している方法
塩分について全く考えずに行動してきたため、腸相はよくなりましたが、胃がダメージを受けました。塩分にはご注意を。
・梅干し(昔ながらの民間療法(私は東城百合子さんの本を見ました)や、下痢を治す有料情報が出どころです。)
・入浴(浴槽に浸かる。私は40度程度15分ほど。先生により、効果があるとされる温度と時間は異なるようです。)
・プチ断食(空腹時間が長いと胃酸が胃壁を傷つけてしまい、私の場合はメリットよりもデメリットの方が多くなってしまう。また、長い空腹時間のあと突然食べると一気に血糖値が上がって膵臓などを疲弊させることも問題)→ただ、だいぶ後からこれが原因で胃の状態が悪化したことに気づきましたので痩せている人の断食はリスキーかもしれません(食べることで治しました)。
・サプリは数ヶ月から1年以上続けたと思います。スピレン(甲田光雄先生の本より。最初は便が緑になりましたが、次第にどこかの臓器が修復されてきたのだか、色は落ち着いてきました)、クロレラとユーグレナは短期間(塩分が入っており、途中で胃壁が荒れて来たため中断。)
・ミヤリサン(後から病院でも処方されていることを知りました)
・ビオチン(リーキーガット症候群や掌蹠膿疱症の本より)
・L-グルタミン(確かリーキーガット症候群の本より)
・アシドフィルス系サプリ(私はアシドフィルス&ビフィズス菌を購入。上のサプリと併用し、どれがどれだけ効いたかは不明だけれどこれらと食事制限の効果もあり、少しずつ腸相はよくなったらしい)
・お灸(自分でせんねん灸をかなりやりました。血流が良くなり、様々な部位が修復されたようで、これを知ってから体が格段に自由に動くようになり、仕事を突発的に休むということはほぼなくなりました。いかに血液が細部をめぐっていなかったかを思い知りました。また、体が自分を修復する力を最も劇的に経験したのがこの全身お灸です。ただし、煙で喉から胃まで粘膜がダメージを受けるため、秋からあまりやっていません。)
・ホカロン(入浴と同じく、温めるとアレルギー対象への攻撃が高まるようで、胃や上咽頭部の粘膜が明らかに悪化。アトピーと同じで温めてはいけないらしい。これが腸でも起こっていたのか不明)
・漬物、味噌など発酵食品が腸相をよくした感じ(ヨーグルトなど乳製品は私はダメで、腸の腐敗に近く)
・塩分摂取。これのせいもあって胃炎になったけれど、確かに塩で胃酸パワーを増大させて消化力が上がると下痢から遠ざかり、腸の潰瘍は治癒に近づいていった(そして胃潰瘍にも近づいていった)。現在は胃壁を傷つけずに消化力だけ上げる方法を模索中。

胃炎になった後も続けている方法
・マスク(少しでも体内の炎症を抑えるための簡単な方法です)、なるべく鼻で呼吸。
・十分な睡眠(これなくしてはどの病気も良くなっていかないのではという程重要です。特に22-2時の睡眠。細胞の修復に必須。)
・無理をしない。頑張りすぎない。
・完全にはできていなけれど、食事制限(あるものを食べると便が出る、という食物がある場合はそれが自分にとって害がある物質を含む可能性あり。私の場合はカフェイン(特にコーヒー)や油、添加物等で下痢するため、出来るだけ避ける。量を摂り過ぎれば胃腸他様々な部位に不調が現れるため、栄養失調にならない程度に減らすのが理想。尚、炎症が治まってくれば、食べられるものの種類は格段に増える。)
・エアコンや石油・ガスヒーター等空気を汚すものをなるべく避ける。冬はオイルヒーターとこたつを利用。
・可能な限り自作料理を食べる。(外食や買い食いが増えるほど腸その他様々な部位で炎症悪化。いつまでも炎を消すことができない事態に。)。ゆで野菜(生野菜では下痢する)と納豆、豆腐など。
・乳製品を減らす(乳製品は肉と同様腸相を悪化させ、匂いも臭くなる)
・栄養素が偏らないように(アトピーは栄養の偏りで炎症悪化するらしい。私の潰瘍性大腸炎や胃炎もそれで起きている可能性あり。圧倒的に糖質に偏った食事でこの病気になったかもしれず。)
・中山式 快癒器 強力型 K型 2球式 首筋 肩用 (どちらかと言うと胃炎の時に大活躍。これを通常の背中ではなく胃の方でやってコリを取るいう方法を読んだ)
・【重要】日々の便チェック。汚いと思われるでしょうが、下痢軟便時以外はティッシュで取って確認です(2011年6月現在、下痢軟便ほぼなしです)。これを一生やります。便で自分の選択(食事など)の結果を毎日確認することで、何が腸相悪化の原因か、良くなった原因かの推理を行う訳で、非常に重要な作業です。
・手や棒でツボ押し(腸には劇的に効いた記憶はないけれど、胃では非常に効いたため、おそらく腸の方も正しくやれば効いていたと思う。胃のやり方は逆流性食道炎を治す系の有料情報を購入)。
・常識とは異なるけれど、水を飲みすぎない(飲まなさ過ぎても飲みすぎてもどちらも不調に陥り、難しい)
・自分に合う水を見つける(花粉症はこれで殆どクリアしてしまったし、水は大変重要なようです。シリカ水は(藤田紘一郎先生の本より)粘膜回復にやや効いたかもしれないです。)
・あまりに不潔な状態は避ける(基本的にズボラな為、今でもできていない。時間が経過したものや古いいたんだものなどを食べたり、すぐに歯を磨かなかったり、自分の内外様々なところがあまり清潔ではなかった。気をつけてはいるけれど。こんなことも病気を避けるのに重要だとこれまで知らなかった。)
ただし、殺菌剤などを使ってはいけない。
腸の重要な細菌を殺してしまう可能性がある抗生物質なども極力使わない。
詳細は「あなたの体は9割が細菌」などをご参照ください。人によっては重要な腸内細菌を失ってしまったことが潰瘍性大腸炎の発症理由かもしれないです(2018年6月現在この考え方でやっており、とりあえずNS乳酸菌サプリを摂取しています)
・出来ていないけれどよく噛むこと。また、「ながら食い」をやめること。食べてすぐ転がらないこと。前屈みになって胃を圧迫しないこと。

効果不明だったもの
・アロマオイル
・亜鉛サプリ
・サイリウムハスク(確かに便をある程度ゼリー状に固める効果はあったものの、食物繊維が多すぎてそのうち緩くなってきてしまい、中断。良いのかどうか不明。ネットで潰瘍性大腸炎におけるこれの研究情報を見かけたけれど実用化されなかったのだろうか?)
・麦ご飯(好きなため今でも食べてはいます)
・葛(作るのが面倒くさいのと特に美味しくないため続かず。でも、もしかすると使えるかもしれません)
・バイ○ノー●ライザー
・甘酒や特別な蜂蜜等甘いものの中では健康に良いとされているもの。(恐らく甘いものに執着している限り私の場合は治らない。また、この食品で潰瘍が良くなったということもなし。これらの食品も甘いという点で結局は腸相悪化に貢献してしまう可能性あり。)
・ DHA+EPA(油で下痢するため、長期試すことが出来ない。魚も油が多いものは下痢する)
・ケルセチン(他にたくさん摂取しすぎてよくわからず。悪くもなかったように思う。確かリーキーガット症候群の本が元ネタ)
・爪もみ(真面目にやれば効果があるのだろうとは思うけれど面倒)
・電気針(効果不明。ちょっと痛い)

恐らく効果ありだけれどすぐに中断したもの
・梅エキスや酢系の食べもの(私の薄い胃壁では耐えられなかった)。ピクルスや、発酵食品であるザワークラウトも残念ながら継続できず。
・ ビタミンCやクエン酸、マルチビタミン(Cが入っている)、ビタミンAなどのサプリ。酸っぱいもの系は胃壁がやられ、Aなどオイルを含むものはオイルで下痢。
・生野菜(最初は腸相がよくなったため量を増やしたところ、体が冷えたためか2か月近く下痢。逆効果となった)

大失敗したもの
・塩酸ベ●イン(消化力を上げる系のサプリ。アメリカ人用を購入。速攻で胃がやられ、恐ろしい体験をした。)
・漢方系の先生に出された鉄剤(貧血治療のため。私はこれで胃がんになってしまったと思われる人たちがいると考えている。私の場合は劇的に胃壁がやられ、この後に胃のびらんが出た。なお、貧血は大したことがないレベルだった。)

試さなかったもの
・ハーブ(理由は、セントジョーンズワートなどで下痢することがあり、失敗した時のリスクが大きいと思ったため)
・青黛(せいたい)。人によっては大変効くようだけれど、同じく人によっては重大な副作用があると先生たちから聞いた。
・青汁(生野菜と同じで体を冷やし、私の場合は下痢してしまう可能性が大きいため)

今後試したいこと
・ホルミシス(お金があれば。そこまで追い込まれた場合はやります。これで治った人の話を主治医の先生から聞きました)

現在検証中:鍼。私の胃炎には初回より明らかに効果が出ている。潰瘍性大腸炎は今の所鍼よりも食事制限の方が効いている感じ。1回5千円で月2回。
水:水素水の実験中→高価すぎて継続出来なかった。
上咽頭部その他、胃や腸以外の場所の炎症が飛び火しているという可能性を探る。
上咽頭部の話は「よくわかる最新療法 病気が治る鼻うがい健康法 」から情報を得ました→食事制限だけでかなり結果が出そうなのでその後調べていない。上咽頭部を焼くのは結局止めました。

その他:毛髪ミネラル検査をやって、亜鉛や塩分などが正常値を振り切ろうとしていることを知り、減らした。それから数ヶ月経過したため、次は正常値に戻っていると思う。ヒソだか水銀も危なく、魚介類の摂りすぎだった?

潰瘍性大腸炎と診断された後
2013年1月に初めて僅かな血を発見(チョコを我慢してドライフルーツドカ食いしていた時期。大量の食物繊維も腸壁を傷つけるらしいことを知った)。4月に潰瘍性大腸炎と診断を受けてアサコールを処方されたけれどネットで薬の害について読んですぐに服用を止める。
2-3日のプチ断食で6月ごろに僅かな血液も消えたと思う(うろ覚え)
その後何回か僅かに血を見たような気がするけれど、はっきり覚えていない程度。下血というレベルの血は一度も無しのまま。(軽症なのではありません。炎症反応が出る食物をある程度我慢しているだけで、コーヒーやカレーやインスタント食品など明らかに悪化するものを摂取し続ければ暫くして腸から血が出る状態に戻ると思います。)
長い間粘液が取れなかったけれど2016年10月ごろにやっと完全に消える。入れ替わりに胃炎に。
2017年、胃炎の際に服用した薬が元で腸相が悪化したらしく、それから現在までゆるい。4月に久しぶりに粘液確認。再び元に戻そうとしている所です→5月:戻りました。

2017年8月追記
潰瘍性大腸炎は完治したと思っています。
あとは胃の不調から完全に脱却することが目標です。
上に記載のような食事制限をし、軽い栄養失調に陥っていたことに気づき、そこを改善予定です。
胃の病気というよりは恐らく栄養失調で粘膜再生のための必要材料が不足して来るという事態に陥っていました。
詳細は8月のブログに記載しています。こちらも必ず治ると思っています。

2017年9月追記
今は腸の傷がだいぶ塞がって来たのか毎日乳製品を投入し、胃壁保護に役立つか実験中です。
チーズでは下痢しなくなりましたがヨーグルトは不明です。
食べられるものは胃腸の状態により質も量も変わっていくので時々テストをしつつ変えています。
尚、食べられるものは人により異なりますので単に真似するのは危険だと思って居ます。必ず自分の身体の声を聞きながら進んでいます(いうことをきかずにどか食いする時もありますが)
フルーツも長い間食べて来ませんでしたが、9月に入ってからは大分食べています。が、下痢しません。
全く何が起こったのか驚きです。潰瘍性大腸炎は治る病気だと確信しています。

2017年10月4日追記
調子に乗って乳製品やフルーツを投入していたせいか再び粘液が少量で始め、対策中です

2018年1月
潰瘍性大腸炎で最初に少量の血を見つけてから5年経過
5年かけて知ったこと:自分のケースに関しては、体の言うことを聞いている限りは進行して来ず、腸相は次第に良くなって来ている。そして、体の言うことを聞かずに今までと同じ生活習慣を繰り返していれば(脂や刺激物のある食事等)、潰瘍は悪化の一途を辿る。
このブログでは良くなった、病気から逃げ切ったと思ったところで安心してアイス連投などをしてしまい、プチ再発する話が繰り返されています。つまり、私の病気は節制で治るけれど不摂生で再び出て来るということです。

2018年2月
スイーツを止めて1.5ヶ月ほど経過したのでしょうか。腸の安定感は更に上がりました。

現在、再びサプリも整腸剤もゼロ状態です。5年の間、時々粘液と極わずかの血?のようなものはあったけれど下血というレベルの血は一度も見ておらず。腹痛、嘔吐、熱、生活に困るほど頻繁な下痢等一切なし。これが上に書いたことの積み重ねの結果です。
胃もかなり良くなり、現在のところ特に生活上何も問題はありません。
潰瘍性大腸炎の標準治療は診断されてからほぼ受けていない状態です。

2018年4月
人からもらうスイーツを週に3回程いただく他は自分では買わなくなりました。砂糖依存症から更に脱却しつつあります。何を食べたらどのようになるか、自分の体は日々どんな材料を使ってどのように再生されているのかについて多少学んだこともムダ食い脱却の鍵だと思いました。
薬はゼロ。ビタミンC投入の実験を始めたところです。食事後に毎回少しは生じていた炎症を伴うガスが、ビタミンCで消失します。胃腸が弱いため極少量しか摂取していませんが強い殺菌作用があり驚いている所です。
胃の病気の大きな原因はタンパク質不足だったことを知りました。二度と同じ事態は生じさせないと思います
→2018年4月。ビタミンC実験失敗。胃は荒れ、腸は下痢に近づきすぐ止めた所治りました。
青汁パウダーは胃には問題なかったものの、腸はビタミンCと同じく下痢に近づいたため一時中断。今は2−3日に1袋と量を激減させて摂取してみており、これであれば下痢はしません。私は加熱食ばかり食べていますのでビタミンが摂れる青汁はできれば少しずつでも入れておきたいです。
→2018年6月:総理も使っている?という噂のNS乳酸菌を試してみたけれど腸相は更に良くなりつつある。私には使えると思います。今まで試して来たサプリにも腸を綺麗にする働きはあったけれど、このサプリは胃壁を荒らすことなく下痢もせず、続けられそう。
2018年7月:数時間副流煙を吸い込んでいたら粘液ゼロになったためタバコ環境の職場で働きはじめてみた。潰瘍性大腸炎に関してはニコチンが炎症を抑えるという実験結果を目の当たりにしたわけです。
とりあえずのところまだ3回だけなので劇的に何かが変わったわけではないけれど悪化の兆候もなし。
病院に行く用事がない状態を維持。アイスは連投しています。
タバコの害については潰瘍性大腸炎の場合と同じように、自分が日々修復を行うペースに併せて副流煙を吸い込む実験していこうと思う(潰瘍性大腸炎も潰瘍に悪い行為を連日行わずに間を空けてその間に体の修復作業を促す作戦なのでそれと同じ)。つまりその職場では毎日は働かず、週に2−3回にとどめている。(あまり長期続ける気はないですが)

5年以上かけて少しずつ食べてはいけないものをカットしてきてあと削るべきは5月から再開しているアイス、そして肉の油程度となった。ブログを使って食事制限を進めてきたけれど、もう、食事内容を公開しなくても自力で制限できるようになったと思う。二度と菓子パン3個食いやチョコにクッキー箱食いなどといったことはやらないと思う。結局は酸化した油添加物、薬剤、砂糖などの摂取量を以前に比べて激減させている状態であれば、自分の場合は特に生活に問題は生じないという考えに至りました。5.5年前に潰瘍を発してから同じレベルで再発したことはなく、今後も再発はないです。それは、アトピー自力脱出の先輩と同じで、予兆が来た段階で察知して食い止めることができるようになったため。一度脱出をしてみれば、どのように悪化し、どのように良くなるのか道筋がわかり、早期の段階で節制に努め、ストップできるようになる。と私は思う。
ただし、コンビニのものであったら大雑把に言えば食べて良いものは納豆、豆腐、卵、チーズ(少量)、水程度。外食は和食のうち油分が少ないもののみということにはなる。自分はそれで良いかというと、それで良いです。というのは、確かに食事は最上級の楽しみだけれど、自分にはそれ以上の楽しみがあったからです。腸が排撃反応をみせるものを口にする程、自分の趣味に費やせる時間は失われます。

この病気が私に要求してきていることは、妙な化学物質の全排除です。私の場合は、それを自分でできる範囲内で行なっている限り、進行はしてこないことを知りました(老化現象を除く)。

・アレルギーがひどい飼い犬からの類推:あるドッグフードを食べている限り問題は生じませんが、それ以外を食べさせるとすぐに血便、粘液、どろ便が出て来ます。これを見て、一生食事制限ができる限りは自分にも血便は出ないだろうと思うようになりました。いつか自分も大腸ガンなどにはなるかもしれませんが、その時期はワンコと同じくだいぶ遅らせることができるでしょう。
もちろん、自分の場合は市販のものを3食普通に食べて入ればこの病気は程なくして悪化してくるだろうと思います。そして、自力でなるべく添加物や刺激物等なしで食事を作っている限りは特に問題ない体調を維持できるようです。

・治療を受けて寛解に至った場合も最終的には自分の体が修復作業を行なっています。
自分に修復の力が残っているから寛解に至る訳で、治る力がある人の場合は潰瘍の原因だと自分で思うことを一つずつ排除していくことが体の楽につながると想像します。
私の場合は潰瘍は潰瘍を生じさせる行為を連続して行なった場合に出てきます。潰瘍の原因は自分の好きな食べ物だったりしますので、ここまで来るのにだいぶかかりました。コーヒー、カレー、ラーメンなど大好物はゼロにし、その他も激減させました。
それは、この先に待ち構える、病院にて「打つ手がない」と言われる状態を怖れるからです。

・クローン病で完治させた方のブログを拝読したことがあります。
これを読んでああ、そうか。やはり治るのだなと思いました。その他の病気でも、「脱した」と思う人たちの自力で努力した話はだいぶ参考にさせていただきました。

※胃のびらんは栄養失調が主な原因だったため、途中で気づいてタンパク質と脂質を増やしたところ、問題ない状態に戻りました。幸いピロリ菌はいませんでした。

・2018年12月追記:「あすけん」というダイエットアプリを使いながら食事制限を始めたところ、背中や虫垂部分の圧迫感が消えつつあります。
これまでいかにカロリーオーバーすぎる(且つ栄養素偏りすぎ)ダメな食べ方を続けてきたのか、はっきりわかるようになってきました。栄養素が不足すれば再生できない部分が現れ、原因不明の病気に繋がるのだと思います。
まだスイーツはゼロにできていませんが、カロリー制限はかなりできるようになってきており、今後の潰瘍の存在感が更に減ることを期待しています。

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