TENDRE
GLIM SPANKY
ああ、即メモしときゃ良かった…
と、何回後悔したでしょう。
ひらめき。
ふと思い浮かんだアイディアを、
今は手が離せないからと
メモせずにそのまま忘れ去る。
そんな過ちを
何度経験したことか。
タイムイズマネーと言いますが、
インスピレーションイズマネーだと思います。
将来的にお金にも化けたかもしれません。
ひらめきとは、サンマのようなものだな、
と思ったりします。
ひらめきには旬があるのです。
秋にしかとることができないサンマのように
あるひらめきも、もうその時にしか
降ってこない。
また来秋、サンマはとれるけれど
2023年のこの海のこのサンマは
もう二度ととれないわけで。
そのひらめきも、微妙に形を変えて
また思い浮かぶ時が来るかもしれませんが
元のひらめきとはもう違っている。
全く同じ考えが何度も浮かぶようなら
それはもうひらめきとは呼べない気がする。
ひらめき、漢字で「閃き」。
門の中に人が瞬間的に
通り過ぎるのを見る、が
漢字の由来だそうです。
そう、ひらめきって、
瞬間的なんです。
ついでに「人が通る」、だから
脚はえてるんです、ひらめきってヤツは。
瞬間的に走り去る
脚がはえてるヤーツーなんです。
だから即捕獲!(即メモ)
ひら→天から「降る」イメージ
め→脳内を「めぐる」思考
き→切っ先が「突き立つ」
天からふわりと降ってきたものが
脳内を猛スピードで駆け巡り、
色々な知識、思考とかけ合わされて
雷が走るように脳天に突き立つ。
ひ、ら、め、き、の大和言葉が持つ
一音一音からも
ひらめきの正体がつかめるような
気がしています。
ひらめきは、即メモ。
人生を豊かにするコツの一つだと思います。
人からされて嫌だったから、
私は絶対にしないでおこう。
そう心に強く思ったことを
いとも簡単に破ってしまいました。
自己嫌悪。
ひたすら、自己嫌悪。
人からされて嫌だった事を、
そのままの内容で他者にするのではなく、
形を変えて実行してしまうのです。
だから
最初はやってしまったことに気付かない。
しかし
後になって ハッと気付いたのです。
あれ、これって
私もしてしまってるんじゃ…、と。
人はよく
ああするのは嫌だ、とか
これは良くない、とか
批判や評価をしてしまうものだと思います。
だから私は人にはしない、
という自負が大なり小なり
あるかもしれません。
でも実は、その嫌だと思うことを
「形を変えて」他者にやっていないか?
ということを振り返らなきゃいけない、
と思ったのです。
あれこれ批判、評価するけれど、
あなたは本当にそれをしてないの?と
自分の胸に手をあてて聞いてみる。
私はやってました。
自己嫌悪、したけれど
やってたことに気付けた自分は
ほめてあげたいです。笑
昨日は
そんなことを教えられた1日。