【人生とは、自分の色を知るプロセス】
人は誰も、自分で自分を知ることはできない。
それは、鏡のない世界のクレヨンに似ている。
そもそも、「この世界に自分ひとりしか居なかったら」
と仮定すると分かりやすいと思う。
比較対象がないから、自分が明るいのか暗いのか、貧乏なのかそうでないのか、イケメンなのか違うのか、
そもそも、男なのか女なのかということさえ分からないだろう。
人と接していくうちに、「あの人の方が背が高い」とか「頭がいい」とか、「優しい」とか、いろいろな発見をしていく。
それはまるで、自分の色を知らないクレヨンのような世界。
いろいろな色と接していくうちに、「あの人の発しているものは自分に近い気がする」「あの人に比べたら自分は青寄りな気がする」みたいに、ちょっとずつ自分の色を見出していく。
もちろん人からのフィードバックは、早い。
「あなたの色は見たことないけど、少なくとも赤やピンクではないよ」
「あなたは青系に見えるけど、緑も入っている気がする」
なんて、言ってもらえたら、楽だよね。
性格診断や占いなどの分析ツールは、「あなたは寒色ですよ」とか「あなたはパステルカラーですよ」というカテゴリーを知るにはとても有効だけど、
「寒色」の「パステルカラー」の中で、自分が何色なのか。
水色なのか、スカイブルーなのか、ミントブルーなのか、
はたまたホログラムのように角度に寄って色が変わるのか、
その辺りは、人と接していくことや、起こる出来事でしか、見出せないのだと思う。
前提として、どの色も素敵だし、
その色にしかできない役割がある。
黒や白やレインボーでさえも、短所と長所がある。
それをいかに見出し、活用していけるかが、
この地球という星で行われている謎解きゲームであり、
楽しみ方なんだと思う。
いつだって、自分を否定するのは簡単で、
それを証明する出来事なんてすぐに見つけられる。
だけど、自分の色を受け入れて、大事にする。
そういう環境を選ぶことが、幸せに生きる秘訣なんじゃないかな。
私は、恋愛コンサルタントの育成においても「その人のカラーを活かす」ということを大事にしていきたい。
たくさんの人を見てきたからこそ、客観的に見て分かることがあるし、
人を染めるよりも活かす方が、性に合っている気がする。
私はやりたいことをやりたいだけやりたいようにやる。
だから、仲間にもshouldではなくwantで関わってもらえたら嬉しいな♪
志や本質は共に、
関わり方は心地よいように。
共感する方は一緒に楽しい世界をつくっていきましょうー＾＾
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草食男女専門恋愛コンサルタント 杏奈 薫
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