敬遠される和室部屋が、「成約の決め手」になっている理由…。

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おはようございます！

甲府市大里町で「家族団らん型賃貸アパート」を経営しております

グレイスロイヤル　オーナー　長田　穣　です。

本日も、ブログを読んでいただきましてありがとうございます。

 

さて、今日は朝活に参加するために

AM3時ごろに起きて、準備をしていて

少しだけ時間が空いたので、ブログを書いています。

 

朝活に参加してはや3年が経ちますが

朝早くに仕事を行うと

どういうわけかわかりませんが

頭がものすごくさえます。

 

カレーショップ　COCO壱番屋の

創業者の方も、現役のころは

早くに起きて、仕事をされていたと

知人の方が言っていました。

 

朝起きには、すごい効果がありますので

皆さんも是非一度行ってみてはいかがですか？

 

 

 

 

さて、今日朝一番に発信するブログについてですが…

賃貸物件における「和室」について

取り上げたいと思います。

 

 

グレイスロイヤルは、1993年に建てられたアパートで

今年で25年目を迎える「築古物件」です。

 

1990年代に建てられたアパートには

比較的、和室部屋が多く作られました。

 

 

しかし、若者の和室離れ

退去時の畳表替え・襖代が

必然的に費用発生することにより

 

賃貸物件における

和室離れが加速していき

現在の新築物件には

和室部屋は一切ありません。

（ファミリータイプ物件）

 

そんな状況にもかかわらず…

グレイスロイヤルでは

いまだに和室部屋が存在しています。

 

 

実は…昨年の7月に

試験的ではありましたが

空き部屋に「琉球畳」

を導入しました。

 

 

 

 

山梨県内の畳屋さんでも、琉球畳を取り扱っている

お店があるのですが…

県内の畳屋さんにお願いすると、費用がものすごく高くなってしまい

管理会社経由で発注した方が、結果的には安くなるとのことですので

毎回、琉球畳は管理会社から発注をしています。

今回も、同じ業者さんにお願いをしました。

 

 

 

畳の業者さん的には

「グレイスロイヤルが毎回琉球畳を注文しているのには驚きを隠せない」

とのことです。

 

 

 

 

昨年7月に試験的に

グレイスロイヤルM棟の空室部屋に

琉球畳を置いてみたところ・・・

 

その後、すぐにネット反響が生まれ

結果的には、琉球畳導入後

2カ月弱で部屋が埋まりました。

 

お客様に後日お話を聞いたところ

入居の決め手は

「琉球畳」がよかったからとのことでした。

 

その後、リフォームをするたびに

和室部分をあえて残し

「琉球畳」に全て変更しております。

 

今年の2月、同じM棟のある部屋では

もともと通常の畳を置いていて

御入居の際には、通常の畳or琉球畳の

のどちらか選択できるとして、募集をかけて

 

たまたまではありますが、御縁を頂き

入居となり、お客様からは

「琉球畳」にしてほしいと

リクエストを頂きました。

 

 

和室離れが進んでいる状況の中で

グレイスロイヤルはあえて逆の方向（琉球畳）を行い

結果的には和室部屋があっても

客付けには影響がないということが

証明されました。

 

アキュラホーム住生活研究所によりますと

「和室・畳コーナーのある間取りの割合」は

この３年間で増加傾向になっていて

 

その理由としては

 

「住まい手がくつろぐ」

「子供を寝かしつける」

「洗濯物をたたむ」

 

といった毎日の暮らしの空間で和室・畳コーナーが見直されている

とあります。

 

このことから言えることは

 

和室部屋には抵抗はないが

退去時に畳の表替え・襖代の費用が掛かるのであれば

あえて、和室部屋には住まない

 

と考えるのが自然なのでは？

と推察します。

 

「琉球畳」を導入している物件は

山梨県内の賃貸物件でも

殆どありません。

 

管理会社物件では

グレイスロイヤルしかありません。

 

ということは、貴重物件？（笑）

 

また、畳にはリラクゼーション効果・吸音効果など

すばらしい効果がありますので

ぜひ、毎日の仕事の疲れを

和室部屋でしっかりとってみてはいかがでしょうか？

 

 

 

今日も最後までブログを読んでいただきまして

ありがとうございます。