毎年勝手に生えて来てくれる、ありがたい”ツルミドリ”。
”ツルムラサキ”の方が名前が知られているけれど、同じ仲間のツルミドリの方が肉厚で美味しい。
夏の間芽を出して茂ってくれていたのだけど、二度の台風直撃で支柱ごと倒され息も絶え絶えに。
一度目ではそんなにダメージはなかったのだけど、二回目ともなると可哀そうなことになった。
もう今年は駄目かなと思っていたけれど、いつのまにか元気を取り戻してとりあえずは又茂ってくれた。
だけど葉はだいぶ小ぶり。
それでも茂ってくれただけ有り難い。
もうそろそろ寒さでおしまいになるけれど。
秋になるとピンクと白の可愛らしい花をたくさんつけ出す。
葉っぱも肉厚だけど、花も肉厚。
でも食べるのにはむかない。
やがて黒い艶々とした種になる。
おいしいベリーの様だけどこれも食べるにはむかない。
これがこぼれて、また来年の夏にひょっこりと芽を出してくれる。
うちの菜園は毎年勝手に生えて来てくれるこのツルミドリ、ニラ、ルッコラが支えてくれる。
それと、種が出来るまで残しておいて、その種が自然にこぼれて出来る葉物野菜や大根がメイン。
栽培しているというより、伸びて来てくれるという感じ。
こちらとしては大変大変助かってます。